ま ろ の 旅 日 記 ✎*

旅がすき。気ままに、行き当たりばったりに25ヵ国。 その土地とともにあるものが好き。暮…

ま ろ の 旅 日 記 ✎*

旅がすき。気ままに、行き当たりばったりに25ヵ国。 その土地とともにあるものが好き。暮らしや文化、手仕事、人々を紡ぐ旅ライター。船旅と行商人の夢も。 インスタ@local_travelnoteで旅のコラージュ、ココナラspecial_memory_albumでアルバム作りも。

マガジン

  • .*・゚日本の ローカル 旅日記.゚・*.

    日本の地方を気ままに旅した旅日記です。 地元の人の集う食堂で、気さくな店主とのおしゃべりや、 地元の人とお酒を酌み交わす…。 工房めぐりに、川辺や海辺を散歩する。 ゲストハウスで2週間ずつヘルパーをしながら、瀬戸、尾道、小豆島、五島などを旅しました。 何気ない美しい日常の風景や、その土地とともにあるほっこり幸せなお店でのエピソードをどうぞお楽しみください!

  • 暮らしと手仕事をめぐる旅(世界一周前)

    手仕事をめぐる旅。日本や世界各地の地方を訪ね歩く。そこに住む人々の暮らしと、手仕事の物語。世界の手仕事をめぐる世界一周の旅に出る予定です!これからもっと増やしていくので、どうぞお楽しみに!♡

  • まろ散歩 エッセイ

    日々の中でふと思ったこと、旅をして感じたことなどのエッセイ。

  • 旅先のスイーツ、ご飯、お酒のお話。(世界一周前)

    世界中24ヵ国を旅した"食"のお話。美味しくて感動したスイーツに、忘れられない楽しい酒場…。 その土地ならではの、お菓子やコーヒー文化、お酒にグルメを一緒に味わいませんか?

  • *世界一周* 暮らしと手仕事

    世界一周中に体験した、各地の暮らしと手仕事の記録。

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ことりっぷ×noteのコンテスト「#わたしの旅行記」 で賞をいただきました…!!

こんにちは、まろです。 突然ですが、 とってもうれしいニュースが 飛び込んできて…!! ことりっぷ×noteのコンテスト 「#わたしの旅行記」で "海外旅行記賞" という 賞をいただきました…!!!! 1万以上の応募作品の中から、 計10名が賞に選ばれ、 そのうちの1人として、 わたしの記事を見つけて、 読んで、賞をくださったことが ほんとにうれしくて。 賞をいただいたのは、 トルコのカッパドキアについての 旅日記です。 実はこのnoteには裏話があって、 ある

    • 織と染の"結城紬"を訪ねて。

      「若いうちはやわらかもの、 歳を取ったら紬を着なさい。」 今回は、そんな着物の格言のある紬の話。 日本三大紬のひとつ、 茨城県結城市の“結城紬”を訪ねて。 結城紬の情報はあるものの、 現地のどこでどんなことができるかの 情報は少ない。 まずは現地に行ってみる。 はじめに行った場所は”紬の里”。 織機が並ぶ写真を見て、 ここでなら職人さんの手仕事を見ながら いろいろお話を聞けるのではないかと 思ったのだ。 訪ねてみると、工房のようになっており、 カラフルな糸や織機が並

      • 小倉トースト

        名古屋に着いた2日目の朝。 遅めの起床。 宿を出てぶらぶら歩き、 モーニングのできる場所をさがす。 コーヒー代+200円で 小倉トーストにゆで卵に ちょっとしたヨーグルトとサラダの写真。 中に入ってメニューを見ると、 あんこが乗っていなければ、 ドリンク代だけで 全く同じモーニングセット。 なんとも太っ腹な 名古屋のモーニング文化である。 他にも、+300円でカレーがついたり、 メニューを見ると、小倉トーストだけ 少し割高に見えてくる。 それでも、 名古屋にきてモ

        • 大きな存在

          アフリカのとある国の 医療現場で働かれていた方のお話を聞いて。 何が現地で課題になっているのかと尋ねると、 モノや場所、知識や人が足りていないのもあるが、 現地のニーズと支援のギャップがあることを教えてもらう。 NGOやNPO、各地から支援物資は届く。 現地の看護婦さんに器具がない、と言われ、 そこにあるじゃん、というと 壊れていて使えないという。 メンテナンスや保管方法を 教わっておらず、 錆びたり壊れていて、 目の前にあるのに使えないものが多かったという。 震災の

        • 固定された記事

        ことりっぷ×noteのコンテスト「#わたしの旅行記」 で賞をいただきました…!!

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        • まろ散歩 エッセイ
          21本
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        • 旅先のスイーツ、ご飯、お酒のお話。(世界一周前)
          18本
        • *世界一周* 暮らしと手仕事
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        • *世界一周* 食文化とお酒
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        記事

          雑貨で巡る、神戸 世界一周旅行。

          今回は、 「神戸で世界一周旅行!」 と題して、 神戸の各国の素敵な雑貨屋さんを ご案内していただき、巡ったお話。 はじめに ご案内してくださったのは、 神戸と大分を拠点に 素敵な雑貨企画や販売をされている かわのさん。 (彼女の雑貨の企画や活動のご様子はこちらのブログをご覧ください) 神戸のゲストハウス萬家(マヤ)で 出会ったのがきっかけ。 萬家でやられていた雑貨の限定SHOPを たまたま見つけてお話を聞くと、 可愛い雑貨を並べて売るだけでなく、 その土地の暮ら

          雑貨で巡る、神戸 世界一周旅行。

          "水尾ゆずの里" を訪ねて。

          みなさん、こんにちは。 まろです。 今回は、京都にある "水尾ゆずの里" を訪ねたお話。 1."水尾ゆずの里" との出会い "水尾ゆずの里" との出会いは、 妹がたまたま見ていたGoogle map。 暇なときに衛星写真のGoogle mapで よさそうな場所とお店を探すのが趣味の妹。 (自称グーグルマッパー。笑) 特に自然が好きで 山と川の周りをよく見ている。 ある日、嵐山の山の奥は どうなっているんだろうと地図を見てみると、 "水尾荘" という場所が出てきた。

          "水尾ゆずの里" を訪ねて。

          アフリカンアート、ティンガティンガに触れて。

          みなさん、こんにちは。 まろです。 今回は、アフリカンアート、 ティンガティンガのお話。 初めて聞いた方や、 名前は聞いたことある、 絵はみたことあるけど、 名前や詳細は知らなかった! という方も多いはず。 そういう私も、 昨日まではこの絵をどこかで見たことが あるような、、というくらいの知識。 導かれたような偶然が重なって ティンガティンガと出会いました。 この記事を読んだら、 そんなあなたも、 ティンガティンガのことを 好きになるでしょう。 では、スタート!

          アフリカンアート、ティンガティンガに触れて。

          “進む” とき

          こんにちは、まろです。 最近、日々の中で ふと頭に浮かんだことや 感じたことを、 書き留めておこうと思い、 ふらっとnoteを書くようにしています。 今日は、ふと思い出した 私の好きな言葉のご紹介。 “はやく行きたいなら、1人で行け。 遠くへ行きたければ、みんなで行け。” どちらかにこだわる訳ではなく、 そのときそのときで、 柔軟にたのしんでいきたいです。 アフリカのことわざだそうですが、 初めて聞いた時に、 なんだかすごく共感して、 スッと心に落ちてきたことを覚え

          “餃子” で振り返る 人生史

          何を隠そう、 餃子はだいすきである。 そんな中、noteでぴったりのお題を見つけた。 「#餃子がすき」。 餃子愛を語ろうと、 いろいろ振り返ると、 人生のいろんな場面での 餃子が次々とよみがえる。 そこで今回は、これを機に ”餃子” で人生を振り返ってみることにする。 まず、こどものころ。 我が家の定番の夜ご飯のひとつは 「幸楽苑の冷凍餃子」。 にんにくがガツンと効いた 小ぶりの餃子は、 こども達に大人気。 曜日や期間限定でよくセールをやっており、 当時約30個入

          “餃子” で振り返る 人生史

          モノサシ

          やっぱり、 人と比べると 不幸になるなぁ、と。 自分がどれだけ 好きで、たのしくて、 意義と幸せを感じることをしていても、 社会から評価がないと 苦しい気持ちになるものなんだなぁと。 とある文章を読んで思いました。 趣味と仕事と、 自分は何者か?という問いと。 自分の幸せのモノサシと 人の幸せのモノサシは違うと思ってるけど 社会には、一般的には、 お金や地位、名誉や賞や規模とか、 何個かのモノサシしかなくて ほとんどの人からその 一般的なモノサシを当てられて

          酒場と旅とおしゃべりと(妹)

          こんにちは! 今日はMaroではなく、妹のお話です。 京都での学生生活では、酒場を巡っては飲んで、飲んでは話してと お酒にまつわる、お出かけの思い出が たくさんあるなぁと懐古していたので 以前から少し気になっていた雑誌のような形で まとめてみました。 気になるお酒のところだけでも読んで、 フッと笑っていただけたら嬉しいです! それではごゆるりと、乾杯🍺🍶🍷🥃 No.1 日本酒と常連さん No.2 ビールと先輩 No.3 チャミスルと部活 No.4 ワインと旅人

          酒場と旅とおしゃべりと(妹)

          ''美山かやぶきの里'' を訪ねて in 京都。

          みなさん、こんにちは! まろです。 今回は、京都の山奥にある里 "美山かやぶきの里" を訪ねたお話を。 「小さな藍美術館」が気になり、 目指して行ってみるも冬期休業中。 この美術館が美山かやぶきの里の 敷地内にあるとは知らず、 たまたまかやぶき屋根の並ぶ 素敵な場所を訪ねることに。 ここには暮らしがあり、 保存されたり、観光地化されてしまい 味気ない場所ではなかった。 家も人も自然にも 時間が流れ、息づいている。 それが何より好きだった。 そして、茅葺屋根の 知

          ''美山かやぶきの里'' を訪ねて in 京都。

          京都の手漉き和紙、黒谷和紙の工房を訪ねて。

          みなさん、こんにちは! まろです。 世界の手仕事を巡る旅シリーズ in 京都。 今回は、800年の歴史ある 京都の手漉き和紙 ''黒谷和紙'' の会館と工房を訪ねたお話。 共同工房にいらした 職人さんの女性にも お話を聞かせて頂きました。 では、スタート! まずは、黒谷和紙の 簡単な概要から。 黒谷和紙は、丈夫で長持ちするのが特徴。 大正時代には当時の政府に 「日本一強い紙」として認められたとか。 楮(こうぞ)を原料とし、 一枚一枚、職人により 手漉きで丁寧につ

          京都の手漉き和紙、黒谷和紙の工房を訪ねて。

          倉敷できいた、備前焼の面白い話。

          みなさん、こんにちは!まろです。 今回は、倉敷できいた備前焼の面白いお話。 美観地区をふらふら歩いていると、 焼き物のお店を発見。 中に入って興味津々に見ていると、 店主のおじちゃんがせっかくならと いろいろ教えてくれる。 この話がとっても面白くて、 模様や色を見たときに 備前焼がもっと好きになるような話がいっぱいだったので、 シェアしたくなりnoteに書くことに。 お話が面白くて、ブログを書くのが好きなので 写真を撮ってこのお話を書いてもいいか聞くと、 若者やいろ

          倉敷できいた、備前焼の面白い話。

           "星の物語"

          ソローの「森の生活」の とある一節を読んで。 "…あまたの星座は なんと素晴らしい三角形の頂点であろうか! 宇宙に煌めくさまざまな星座の中で 互いが遥か彼方から、異なった星座群が 同じ瞬間に1つのものを凝視しているのだ!…" ◇◇◇◇◇◇ わたしは星が好きだ。 壮大で、ただただ美しい。 小さい頃から、 流星群が見えるとなれば、 夜更かししながらベランダで 空を眺めていた。 レイトン教授の映画に出てくる謎の一つに、 「最も古いものが見える場所に行け」 というものがあ

          友人の実家で、ポーランドの本場のクリスマス。

          みなさん、こんにちは!まろです。 クリスマスが近づいて来ましたね♩ あなたには、忘れられないクリスマスの思い出は ありますか?? 今回は、わたしにとって忘れられない 特別なクリスマスの旅日記。 ポーランドに留学中、 ポーランド人の友人の実家に招いてもらい、 本場の人達が、自宅でどんな風に クリスマスをお祝いするのか。 12/23~12/26と、実家に泊めてもらい、 ポーランドのクリスマスを 体験したお話を。 旅をして、その土地の暮らしや風土に 触れるのが大好き。

          友人の実家で、ポーランドの本場のクリスマス。