Blue hand

「考えるより感じたことを大切に生きる。」 また新たにフィクション、ノンフィクション…

Blue hand

「考えるより感じたことを大切に生きる。」 また新たにフィクション、ノンフィクションを交えながら、いろんな形で感じたことを綴っていきたいなと思っています。 「淀まず、止まらず、流れのままに」

最近の記事

小さなオルゴール【#青ブラ文学部】

寝る前にいつも開いた赤い箱 ネックレスを握りしめて 毎晩お願いをしていたの お母さんに会いたいの お母さんのところに帰してください 蓋を開けては閉じ 開けては閉じ 微笑んでこちらを見つめる 絵の中の王子様へ お母さんに会いたいの お母さんのところに帰してください 笑った顔も可愛いの? 泣いているのに可愛いの? 来る日も 来る日も 赤い箱を抱きしめて お願いしてた幼い日 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue hand

    • 爪痕【詩】

      あなたの細胞に わたしの細胞を埋め込むから それを見て思い出してください 同化して消えてしまう前に 目に焼き付けて あなたの中で封印してください 一つずつ増えてゆく爪痕は 烙印の如く秘めた想いに変わることでしょう あなたの中にいるわたしはいつまでも か弱く儚く消えることはしないでしょう あなたはそこで知るのです わたしの爪痕の強さと愛しさを 2021.10.13 last letterにて −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんば

      • ふわふわわ【詩〜エッセイ】

        生湯のような柔らかな水の中に 緩めた身体をしずめる ふわふわわ 何も考えず ふわふわわ 何もいらない ふわふわわ 遮るものもなく 私が私であるように 目を閉じ 吸って吐いてのリズムは 子守唄のよう −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue handです お風呂はお湯に浸かる派です お気に入りのクナイプのバスソルトで 癒される時間が好き 昔、クナイプの一言メッセージ募集って キャンペーンがありました 結果は佳作

        • 歌手になった私【企画応援】

          こんにちは Blue handです 2021年5月に初めてnoteの街にやってきた私は、いろんな方の企画に参加させていただきながら交流を深めさせていただきました(◍′◡‵◍) 一旦、noteの街を離れ また、昨年秋に帰ってきたのですが 仲良くさせていただいているPJさんが 今、熱い企画をされているのが目に留まり 幸せな気持ちになりました♡ なぜかというと‥ PJさんの企画で、 私の詩が選ばれ曲を作っていただいた 過去があるからなんです そして その曲を歌ったのは‥ 私

        小さなオルゴール【#青ブラ文学部】

          回想【詩】

          それは それはやがて 全て終わったことだと 君は気付く 終わっていたんだと やがて気付くの 終わったことだったと やがて気付くの cofumiさん 参加させていただきます♡ 宜しくお願い致します。 #note詩の初めての私設企画

          回想【詩】

          言葉にすれば【詩〜ひとりごと】

          「笑いが浅いなぁ」と つられて笑うあなたが好き 帰り際 頭を撫でてくれるあなたが好き いちいち言わなくていいと いちいち言うあなたが好き あなたと出逢って 少しは強くなれた わたしが好き いつも笑ってる わたしが一番好き 私を笑顔にしてくれる あなたが ただ大好きなだけ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− どこが好きとか 知りたい気持ちもあったりするけど 好きなもんは好きなんだって シンプルなのが一番いい 若くても 歳を重ねていて

          言葉にすれば【詩〜ひとりごと】

          お山の大将【大人の絵本】

          お山の大将は自分で 「お山」の大将だとは 気付いていない 気に入らないことがあると 人の痛みがわかるふりをして 人を小馬鹿に見下して 人を追い込むことをする その本質に本当は気付いているけれど お山の大将には誰も忠告しない 自分にそれが 降りかかるのが 面倒だから 「お山」の大将は 今日もそれには気付かず 歪んだ称賛に顔を緩め ぽんぽこぽん ぽんぽこぽん 腹鼓を打っている ぽんぽこぽん ぽんぽこぽん 楽しいか? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          お山の大将【大人の絵本】

          lie【詩〜エッセイ】

          私は大丈夫だって また嘘をついた ほんとは少しだけ 淋しかった 私の方が年上だから あなたを疲れさせたくなくて あなたもきっと同じ思い 私と繋がっている 赤くて細い糸を つまらないことで 切りたくはないから 考え込んでしまうことをやめて 今を大切にすると約束した 「俺は強いよ」 「私は大丈夫」 肝心な部分の心は お互いに見せないように そう思いながら ガラス越しに映るあなたの広い背中を 目の中に閉じ込めた −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          lie【詩〜エッセイ】

          Myself【詩〜エッセイ】

          風よ 私のことを愛する人へと 運んでください 私にはまだ見えてはいないから 見つける力を授けてください 水よ 私の痛みを 流してください 微かに残る傷は深いから 消し去る力を授けてください 大地よ 私の揺るぎない思いを 返してください どんな場所でも芽吹いた心根を 取り戻す力を授けてください −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− おはようございます Blue handです 自分は自分を 愛のある場所へ 導いてくれると 信じています でも

          Myself【詩〜エッセイ】

          手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

          貴方とのひとときは 本当の意味での安らぎではなく いつ手放し手放されるか際の逢瀬 そう 「空」を握るようなもの この心を大事とするならば 握りしめたこの 手のひらを ゆるゆると緩めなければ 自由だからゆえ 始まりも 終わりもなく続く いっそこの手で 貴方の心を わたしの安らぎの中で 潰してしまえたなら −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは Blue handです 山根あきらさんの企画に またまた参加させていただきます 手

          手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

          ほんとはね【詩〜エッセイ】

          乾いた土の中から ありがとうの花が咲いた ごめんねの蕾を膨らませ じっと待っていた日々 ありがとうの花は ごめんねの花を咲かせ 風に揺られて 光を浴びている −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− おはようございます Blue handです 暖かい心持ちの日もあれば 寒い心持ちの日もありますよね ほんの少しのすれ違いも ほんの少しのきっかけで 変わっていくものです ほんとはね みんな誰もが 優しさの循環を したいんだよ ほんとはね

          ほんとはね【詩〜エッセイ】

          手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

          あの日 あなたに目が止まったのは 私の心が求めてしまったから あの日 あなたと話してからは あなたの心が わたしの心を離してくれなくて あの日 わたしの心を置き去りにしようとした時 既に あなたも わたしも 心が重なってしまっていたから 掴んでしまった この手の中の 形のない大切なもの それはもう どうすることも 出来なくて お願い 握りしめないで 壊れてしまうから −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue han

          手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

          時の狭間の中で【詩〜エッセイ】

          何処かで声が聴こえた 「神様って、いるよね」 何処か懐かしく 何故か胸が苦しくなる 幾度も その声を探したけれど 見つからないまま 時だけが過ぎた 「神様って、いるよね」 私が呟いてみる この声が 何処かの誰かに 届くよう −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue handです 福田尚弘さんのつぶやき あまりに素敵過ぎて 返歌を作ってしまった‥ 福田さん、作ったのを記事にしていいよって 言ってくださり、ありがとう

          時の狭間の中で【詩〜エッセイ】

          時間があったから‥【やってみた】

          こんばんは Blue handです 優谷美和さんがやってたのを やってみたー 優谷美和さんのつぶやき 名前を入れて ドキドキ‥ AIは、どんな私をプレゼントしてくれるのかな 漢字バージョン ひらがなバージョン Blue handバージョン 顔の表情は、どれもよくする顔かもだけど これは可愛すぎるねー笑 実物とかけ離れ過ぎー笑 どういう分析から作られるのかなぁ たまには こんなお遊びもいいね さて、夕飯の準備しよ あ、 わたしのおすすめ KALDIで、いつも

          時間があったから‥【やってみた】

          gray【詩〜エッセイ】

          白か黒か 好きか嫌いか ずっとその中で 生きてきたけど どちらにいつ 転ずるかわからない 曖昧な空気感は 自分が楽になる grayな私も たまにはいいんじゃない grayな生き方も 時にはいいんじゃない grayな私も 赦してね grayな私も 私の一部なの −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue handです はっきりしないと イヤな性格だったわたし それがそれが‥ 残像?は、あるものの ま、あえてこのままでもいい

          gray【詩〜エッセイ】

          かわいいやつ【詩〜エッセイ】

          あなたの言葉を 聞きわけのいい女になって 素直に聞いてみた 今日はもう帰るか? あまり時間ないでしょ またでいいんじゃない? いつもは茶化して 意地悪をいうあなたなのに 黙って車のドアを開けた 「少し話して帰るか」 同じ気持ちだね また会えるのに 今のこの時も大切にしたいから 冷たかった手は あなたの手に包まれ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは Blue handです あれこれ言葉を並べられるより 一言くらいの言葉で

          かわいいやつ【詩〜エッセイ】