Blue hand

「考えるより感じたことを大切に生きる。」 また新たにフィクション、ノンフィクション…

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「考えるより感じたことを大切に生きる。」 また新たにフィクション、ノンフィクションを交えながら、いろんな形で感じたことを綴っていきたいなと思っています。 「淀まず、止まらず、流れのままに」

記事一覧

さよならの代わりに【詩〜エッセイ】

私の時間の中に あなたがいなくなっても 何かが変わることもなく 一日が過ぎていく いつも同じ時間に届いてたLINE それがなくても平気なのは 渡さずにずっとカバンに入れ…

Blue hand
18時間前
64

離れれば【詩〜エッセイ】

あなたがそうしたいなら そうすればいい 感じたまま突発的に行う様は 高まった感情が落ち着いた頃 相手を思う心に辿り着く 遅いわ 蓄積されてきた 些細な違和感は 私の…

Blue hand
1日前
75

BALL AND CHAIN【詩〜エッセイ】

起こる現象に いちいち意味付けをして それに縛られ 自分に都合の良い場所へ 着地させていた心は どんどん頑なな重しになり 自分で自分を拘束させる それでいいの? その…

Blue hand
2日前
70

裸足になって【詩〜エッセイ】

裸足になって 歩いてみよう 大地と繋がる 大地を感じる 手を拡げて 地団駄踏んで 溜まったものを 流してもらお 裸足になって 歩いてみたら らららら らららら ららら…

Blue hand
5日前
80

いいな【詩〜エッセイ】

人を好きになることに 勝っただの 負けただのなんてない 優越感に浸る相手なら それは好きなんかじゃない 動物が獲物を狙い 仕留める それに似たような 高揚感を感じてる…

Blue hand
6日前
84

大切な友達【旅行記】

先日、ママ友4人で大阪旅行に行ってきました。 子供がまだ0歳児だった時からのお付き合いになるのでかれこれ23年になるでしょうか。 いつもべったりではないけれど、声を掛…

Blue hand
8日前
100

小さなオルゴール【#青ブラ文学部】

寝る前にいつも開いた赤い箱 ネックレスを握りしめて 毎晩お願いをしていたの お母さんに会いたいの お母さんのところに帰してください 蓋を開けては閉じ 開けては閉じ …

Blue hand
12日前
94

爪痕【詩】

あなたの細胞に わたしの細胞を埋め込むから それを見て思い出してください 同化して消えてしまう前に 目に焼き付けて あなたの中で封印してください 一つずつ増えてゆく…

Blue hand
2週間前
84

ふわふわわ【詩〜エッセイ】

生湯のような柔らかな水の中に 緩めた身体をしずめる ふわふわわ 何も考えず ふわふわわ 何もいらない ふわふわわ 遮るものもなく 私が私であるように 目を閉じ 吸…

Blue hand
2週間前
90

歌手になった私【企画応援】

こんにちは Blue handです 2021年5月に初めてnoteの街にやってきた私は、いろんな方の企画に参加させていただきながら交流を深めさせていただきました(◍′◡‵◍) 一旦…

Blue hand
3週間前
100

回想【詩】

それは それはやがて 全て終わったことだと 君は気付く 終わっていたんだと やがて気付くの 終わったことだったと やがて気付くの cofumiさん 参加させていただきます…

Blue hand
3週間前
75

言葉にすれば【詩〜ひとりごと】

「笑いが浅いなぁ」と つられて笑うあなたが好き 帰り際 頭を撫でてくれるあなたが好き いちいち言わなくていいと いちいち言うあなたが好き あなたと出逢って 少しは強…

Blue hand
4週間前
100

お山の大将【大人の絵本】

お山の大将は自分で 「お山」の大将だとは 気付いていない 気に入らないことがあると 人の痛みがわかるふりをして 人を小馬鹿に見下して 人を追い込むことをする その本…

Blue hand
1か月前
108

lie【詩〜エッセイ】

私は大丈夫だって また嘘をついた ほんとは少しだけ 淋しかった 私の方が年上だから あなたを疲れさせたくなくて あなたもきっと同じ思い 私と繋がっている 赤くて細い…

Blue hand
1か月前
80

Myself【詩〜エッセイ】

風よ 私のことを愛する人へと 運んでください 私にはまだ見えてはいないから 見つける力を授けてください 水よ 私の痛みを 流してください 微かに残る傷は深いから 消し去…

Blue hand
1か月前
93

手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

貴方とのひとときは 本当の意味での安らぎではなく いつ手放し手放されるか際の逢瀬 そう 「空」を握るようなもの この心を大事とするならば 握りしめたこの 手のひらを …

Blue hand
1か月前
106
さよならの代わりに【詩〜エッセイ】

さよならの代わりに【詩〜エッセイ】

私の時間の中に
あなたがいなくなっても
何かが変わることもなく
一日が過ぎていく

いつも同じ時間に届いてたLINE
それがなくても平気なのは
渡さずにずっとカバンに入れてあった
手紙のおかげ

私の気持ちは過去に置き去りにしていて
胸の中ではすくすくと育っていたから

あなたはそれには気づかずに
私はそれを
いつ渡してもいいように
今を楽しんでいた

ありがとう
この言葉がさよならの代わり
私が

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離れれば【詩〜エッセイ】

離れれば【詩〜エッセイ】

あなたがそうしたいなら
そうすればいい

感じたまま突発的に行う様は
高まった感情が落ち着いた頃
相手を思う心に辿り着く

遅いわ

蓄積されてきた
些細な違和感は
私の心を動かした

離れて保たれる心模様と
離れて冷める心模様

離れればわかるというのは
離れる前に
少しのすれ違いの時間にも
相手を思いやる気持ちを
届けていたかで変わってくる

私たちは
こうたどり着いた
ただそれだけのこと

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BALL AND CHAIN【詩〜エッセイ】

BALL AND CHAIN【詩〜エッセイ】

起こる現象に
いちいち意味付けをして
それに縛られ
自分に都合の良い場所へ
着地させていた心は
どんどん頑なな重しになり
自分で自分を拘束させる

それでいいの?
そのままでいいの?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんばんは
Blue handです

自由を求める人は多いですが
自由というものは
責任とか、孤独とか、
見えてはいないものを自ら
楽しんだり

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裸足になって【詩〜エッセイ】

裸足になって【詩〜エッセイ】

裸足になって
歩いてみよう

大地と繋がる
大地を感じる

手を拡げて
地団駄踏んで

溜まったものを
流してもらお

裸足になって
歩いてみたら

らららら
らららら
らららら

大地の声が
私の声が

らららら
らららら
らららら

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんにちは
Blue handです

お出かけしてます

よく見たら、わたしを見つめてた
この

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いいな【詩〜エッセイ】

いいな【詩〜エッセイ】

人を好きになることに
勝っただの
負けただのなんてない

優越感に浸る相手なら
それは好きなんかじゃない

動物が獲物を狙い
仕留める
それに似たような
高揚感を感じてるだけ

人を好きになることって
そんなに簡単なものじゃない
もちろん一瞬で恋に落ちるなんてこと
あるかもしれないけれど

人を好きになってゆくには
『いいな』が少しずつ少しずつ
増えていって
ある日、『いいな』が
好きに変わってゆ

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大切な友達【旅行記】

大切な友達【旅行記】

先日、ママ友4人で大阪旅行に行ってきました。
子供がまだ0歳児だった時からのお付き合いになるのでかれこれ23年になるでしょうか。
いつもべったりではないけれど、声を掛け合えばパッと集合する、子供達は関係なく続いているありがたい存在なの。

何年か前に、
「お金を毎月少しずつ貯めて、子供の行事やらが落ち着いてきたらみんなで旅行に行こうぜ」と話し、一年ちょっとみんなでお金を貯めていました。

4人なの

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小さなオルゴール【#青ブラ文学部】

小さなオルゴール【#青ブラ文学部】

寝る前にいつも開いた赤い箱
ネックレスを握りしめて
毎晩お願いをしていたの

お母さんに会いたいの
お母さんのところに帰してください

蓋を開けては閉じ
開けては閉じ
微笑んでこちらを見つめる
絵の中の王子様へ

お母さんに会いたいの
お母さんのところに帰してください

笑った顔も可愛いの?
泣いているのに可愛いの?

来る日も
来る日も
赤い箱を抱きしめて
お願いしてた幼い日

−−−−−−−−

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爪痕【詩】

爪痕【詩】

あなたの細胞に
わたしの細胞を埋め込むから
それを見て思い出してください

同化して消えてしまう前に
目に焼き付けて
あなたの中で封印してください

一つずつ増えてゆく爪痕は
烙印の如く秘めた想いに変わることでしょう

あなたの中にいるわたしはいつまでも
か弱く儚く消えることはしないでしょう

あなたはそこで知るのです
わたしの爪痕の強さと愛しさを

2021.10.13
last letterに

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ふわふわわ【詩〜エッセイ】

ふわふわわ【詩〜エッセイ】

生湯のような柔らかな水の中に
緩めた身体をしずめる

ふわふわわ

何も考えず

ふわふわわ

何もいらない

ふわふわわ

遮るものもなく
私が私であるように

目を閉じ
吸って吐いてのリズムは
子守唄のよう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんばんは
Blue handです

お風呂はお湯に浸かる派です
お気に入りのクナイプのバスソルトで
癒される時間が好

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歌手になった私【企画応援】

歌手になった私【企画応援】

こんにちは
Blue handです

2021年5月に初めてnoteの街にやってきた私は、いろんな方の企画に参加させていただきながら交流を深めさせていただきました(◍′◡‵◍)

一旦、noteの街を離れ
また、昨年秋に帰ってきたのですが
仲良くさせていただいているPJさんが
今、熱い企画をされているのが目に留まり
幸せな気持ちになりました♡

なぜかというと‥
PJさんの企画で、
私の詩が選ばれ

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回想【詩】

回想【詩】

それは

それはやがて
全て終わったことだと
君は気付く

終わっていたんだと
やがて気付くの

終わったことだったと
やがて気付くの

cofumiさん
参加させていただきます♡
宜しくお願い致します。
#note詩の初めての私設企画

言葉にすれば【詩〜ひとりごと】

言葉にすれば【詩〜ひとりごと】

「笑いが浅いなぁ」と
つられて笑うあなたが好き

帰り際
頭を撫でてくれるあなたが好き

いちいち言わなくていいと
いちいち言うあなたが好き

あなたと出逢って
少しは強くなれた
わたしが好き

いつも笑ってる
わたしが一番好き

私を笑顔にしてくれる
あなたが
ただ大好きなだけ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

どこが好きとか
知りたい気持ちもあったりするけど

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お山の大将【大人の絵本】

お山の大将【大人の絵本】

お山の大将は自分で
「お山」の大将だとは
気付いていない
気に入らないことがあると

人の痛みがわかるふりをして
人を小馬鹿に見下して
人を追い込むことをする

その本質に本当は気付いているけれど
お山の大将には誰も忠告しない

自分にそれが
降りかかるのが
面倒だから

「お山」の大将は
今日もそれには気付かず

歪んだ称賛に顔を緩め
ぽんぽこぽん
ぽんぽこぽん
腹鼓を打っている

ぽんぽこぽん

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lie【詩〜エッセイ】

lie【詩〜エッセイ】

私は大丈夫だって
また嘘をついた

ほんとは少しだけ
淋しかった

私の方が年上だから
あなたを疲れさせたくなくて

あなたもきっと同じ思い

私と繋がっている
赤くて細い糸を

つまらないことで
切りたくはないから

考え込んでしまうことをやめて
今を大切にすると約束した

「俺は強いよ」
「私は大丈夫」

肝心な部分の心は
お互いに見せないように

そう思いながら
ガラス越しに映るあなたの広い

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Myself【詩〜エッセイ】

Myself【詩〜エッセイ】

風よ
私のことを愛する人へと
運んでください
私にはまだ見えてはいないから
見つける力を授けてください

水よ
私の痛みを
流してください
微かに残る傷は深いから
消し去る力を授けてください

大地よ
私の揺るぎない思いを
返してください
どんな場所でも芽吹いた心根を
取り戻す力を授けてください

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おはようございます
Blue h

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手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

手のひらの恋【詩〜エッセイ•青ブラ文学部】

貴方とのひとときは
本当の意味での安らぎではなく

いつ手放し手放されるか際の逢瀬
そう
「空」を握るようなもの

この心を大事とするならば
握りしめたこの
手のひらを
ゆるゆると緩めなければ

自由だからゆえ
始まりも
終わりもなく続く

いっそこの手で
貴方の心を
わたしの安らぎの中で
潰してしまえたなら

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんにちは
Blu

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