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「このままココにいていいのか」と思って転職したら、価値観が180度変わった話

・憧れる先輩社員がいない
・先輩社員のようになりたくない
・この会社、大丈夫かな

”このまま会社にいていいのか”
転職理由として、よく耳にする内容。

実は、私も。
「ここにいれば、いずれ先輩社員のようになってしまう」
そんな思いがきっかけで転職した。

当時は思いもしていなかったが、転職して価値観が180度変わった。
人生で初めて自分で悩んで決断、行動した経験だったから。

普通に生きていると、決断して行動する機会って皆無ですよね。
ビジネスの現場では”意思決定”って言葉があり、重要な行動とされているのに…

不思議なもんです。

意思決定とは、ある欲求を充足し、目的を達成するために、自己の判断と責任をもって最適と思われるものを選び出すこと。

『知るぽると』より引用

自己紹介を兼ねて、転職を通して変わった価値観と転職のきっかけと決意した瞬間を綴るよ!

現状に”なんだかな”と感じている方にこそ読んでほしい!


転職がきっかけで自ら考えて決断するように!

新卒で就職するまで、敷かれたレールを進んできた。

とりあえず、行ける地元の進学高校へ。
学校内の成績から少しだけ背伸びして大学を受験するも、実力及ばず。
第2志望の大学へ進学。

大学進学後も同級生の9割以上が大学院に進学するため、
なにも考えずに自分も大学院に進学。

大学の推薦でメーカーに就職

やりたいこともなく、周りと同じ選択をしてきた。

良くも悪くも、ここまでの人生には大きな悩みや障害がなく、自ら決断する機会が全くなかった。

転職が人生初の大きな決断

入社4年目の春に一念発起して、メーカーからコンサルティング会社へ転職。

転職が人生初の大きな決断になった。

不平・不満・不安を自分で解決しようと思い立って、
自分で考え抜いて、自分で決断した。

この経験を通して、考え方が変わった。

周りと同じ無難な道を進むと、ちょっとした困難に直面しても文句ばっかり垂れてしまう。

一方で、自分で決断した道は多少の困難でも乗り越えようと思える。
きっと自分で決めたことによって、一種の責任みたいなものが生まれるんでしょうね。

初めての転職経験については、後述するよ。

今では、むかし読んだ『WORST』の↓の言葉を気に入ってる!

数ある不自由と戦わずして、自由は手にできねーんだぜ

髙橋ヒロシさん『WORST』 米崎の台詞より


以降の初転職の体験談に加えて、企業との面接の様子・転職活動の気づきを記した電子書籍を出してる。
「転職ってどんなことするんやろ?」って気になる人
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晴天の霹靂 -異動勧告-

新卒2年目の3/31に部長に呼び出された。
「明日から中国地方な!」って言われた時の衝撃は今でも忘れられない。

状況をのみこめず、絶望に打ちひしがれた。

『劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE-』を放心状態で観たな…
内容は全く記憶にございません!(笑)
制作者の方々、ごめんなさい。

地元(兵庫)に近いとはいえ、縁もゆかりもない。
なんでここにおるんやろ?って毎週末思っていた。

かといって何をしたらいいのかもわからず…
TOEICの勉強してた。通勤の電車もずっと英語を聞くほど。

何かして気を紛らわしたかったんですね、きっと。

地元に戻った同期

ある日、同期のSくんとご飯に行った。
彼は関東出身で入社後すぐ中国地方に配属された。
もう3年になる。

好きな仕事をしてる訳でもないのに、なんでここで働いているんだろうとボヤいていた。

「めっちゃわかるわぁ~」

地元が関東なら、なおさら納得できないだろうな…
ご飯を食べながら、そんなことを思っていた。

結局、Sくんは公務員試験に合格。
地元に戻って働いている。

会社の都合で、自分の住む場所が決まるのって何か違う。
そんな感情が転職を考えるきっかけになった。

いずれこうなるのか…嫌だな

異動先で最年少だったこともあり、職場の人は可愛がってくれてた。
おそらく期待もされていたと思う。

2人の先輩をみて、「いずれこうなるのか…」と思うことが多かった。

「こうはなりたくない!」と感じている自分に気づいた時、転職を決意した。

楽しそうじゃない現場エース
職場のエースだった、A先輩。
周りからも信頼されて、いつも忙しそうでした。
指導係でもあり、当時一番尊敬していた。

ある日、定時に帰ったB先輩をみながらA先輩が言った。
「俺、Bと給料同じなんだよね……嫌になっちゃう」

新人の目からしても職場でどちらが必要とされているかは明らかだった。

この職場で頑張っても報われないんだな…
活躍している人のモチベーションが下がっている。
そんな職場に未来を感じなかった。

遠い目をして「会社」を語る先輩
C先輩は、他の部署から異動して4年目。
元の部署に勤めていた時に家を購入。

「家どうしてるんですか?」と聞くと、貸しているとか。
投資物件って訳でもないから、きっと儲かってないよね……

結婚したり、マイホーム購入は会社を辞めにくくなる。
会社もわかってて、異動命令出すんだよ。
これが「会社」ってもんだよ。

遠い目をして、C先輩は言った。

次の戦場はコンサルティング業界


先輩のようになるのが嫌
で転職活動をはじめた。

そのため、先輩のようにならないためにどうしたらいいか?を考えながら、転職先を選んだ。

結論として、会社に何か不満や不安を持った時に行動(転職)できるようになればいいと考えた。
まずは、企業にアピールできるスキルと経験、加えて自信。
この3つを伸ばすために転職することに決めた。

平たく言うと、自分の市場価値を高めることを目指したわけ!

コミュケーション、ロジカルシンキング、プレゼンテーション、ファシリテーションなど。
いまではポータブルスキルと言われる、基礎的なビジネススキル。

それならコンサルやろ!って単純な思考で、コンサル業界への転職を考え始めた。

組織の非合理に直面

もう一つ、転職する時に考えたことがある。
組織の中にいると、視野が狭くなるってこと。

大きな組織の中では、部門毎に目標を追いかけていることが多い。

例えば……
開発部隊は、新商品の開発スケジュールの順守
製造部隊は、生産ラインの歩留まり   など

商品開発と製造それぞれの目標を追っていると、得てして非効率なことが起きる。
しわ寄せは下流工程(メーカーの場合は製造部門)にやってくる。

メーカーで設備の保全業務に従事してる時の話。

とある製品を量産していると乾燥設備が故障して、製造現場の班長に呼び出された。
原因を調査したところ、機械に高負荷な条件が設定されていた。

生産の再開を最優先にしなければならないので、
その場は部品を交換してしのいだ。
後日、先輩に事のあらましを報告。

「なんでこんな無茶な条件で作ってるんですか?不具合でるのは目に見えてるじゃないですか。」

「開発段階で顧客と生産条件を取り決めているから、俺たちには変えられないんだよ。この製品は対処療法でしのぐしかない…」

「開発時点で設備に詳しい僕らがレビューすればこんな条件を設定しないですよね?」

「開発は、現場での実現性や運用性よりも納期遵守だから…」


開発段階から現場と会話すれば回避できるのに……
この会社、頭わるいんやな。

組織の非合理的な部分を目の当たりにして、いまの居場所に対する不満がでてくる出来事だった。

これをきっかけに、みんなハッピーになれる環境で仕事をしたいと思うようになった。
つまり、組織/チーム全体が最適化されるような世界をのぞむようになった。

コンサルなら業界や会社内の部署をまたいで仕事ができて、組織の非合理の影響を変えれるかもしれない。

これがコンサルティング業界をめざす2つ目の理由。

まとめ

今日は人生初めての転職がゆたろーに与えた影響と、転職のきっかけ、コンサル業界を選んだ理由を綴った。

✅転職という、人生初の大きな決断で価値観が変わった
自分で考え、決断することにこだわるようになった
✅転職のきっかけ
2人の先輩をみて転職を決意
✅コンサルティング業界へ挑戦
・自分の市場価値を高める
・部署をまたいで仕事ができる


自分に会った仕事を見つけるまでの方法をまとめてる。
 1.転職のゴールを決める
 2.不満・不安を言語化する
 3.応募する企業を決める
 4.中途採用の面接を受ける

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転職記事を読みやすくしてます。
あなたの転職への関心、現状に合った記事を読んでくださいね!

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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