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毎日に輝きと暖かさを

空がカラッと晴れていると、玄関や床を
雑巾で水拭きしたくなる。

毎日とか毎週とかは、無理だけど、
あ!今日拭きたい!っていう気分が乗った時に拭くと、家中がピカピカ、キラキラになる気がする。

料理をする時も、しなければならないからと、
うんざりした気持ちで作ると美味しくないけれど、
あ!今日なんか作りたい!という日にワクワクしながら作った料理は、美味しくできる気がする。

洗濯物も、部屋干ししたものより、
カラッと晴れた日にお日様のもとでパリっと乾いた洗濯物の方が、服も喜んでいるように感じる。

別の記事でも書いたけれど、
私は、自分の会社のデスクも「ありがとう」という気持ちを込めて毎朝仕事前に磨いている。

お金も、自分の為だけでなく、お世話になっている人達や、家族の為に使うと、何だか豊かな気分になる。

最近は、着るものにも気をつけている。
毎日お風呂に入っているのに、なぜかここ何年か
体がかゆく、血が出て痕になってしまうほど掻いてしまうのだ。病院では、じんましんと診断された。

化繊より天然素材の物の方が良いと思って、
麻や綿のものを購入して身につけるようにしている。

私は結構無駄遣いしてしまうタイプなので、
本当に自分に必要なもの、自分が心から喜べることにお金を使っていきたいと思う。

こういう日常の大切なことについて、とても愛のある優しい言葉で書いた本を読んだ。

加茂谷真紀さんの「愛のエネルギー家事」だ。
家事は神事。
物にも心があって、
自分の撒いたエネルギーが転写される。

家族の元気を願って作ったご飯は、
そういうエネルギーが込められているので、
家族を元気にする。

こうしなければという苦しいエネルギーではなく、
自分が喜びを持って出来る時に出来ることをする。

いいなと思うことは、魂のゴーサイン。
なんとなく嫌だなは、魂からのそっちじゃないよのサイン。

そういう、毎日なんとなく感じてる小さな事柄について、優しく、暖かい愛のある文章で紡がれた本だ。

この本を読むと毎日を丁寧に心を込めて
生きていこうって思える。

何気ない毎日を、愛のある輝いた毎日にするヒントがちりばめられている本なので、オススメです。





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