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シリーズ母になる 9

自分の子供時代“そのままの自分を愛してもらった感覚がない“から、娘を“そのままを愛する“事が出来ないんだ!!!
と気付いた事を前回書いた。

まだの方はどうぞ
シリーズ母になる 8


じゃあなんでそのままを愛された事がないっておもうんだろ?
深掘りしてみた。


そのまま愛されてない😤何故私はそう感じたのか?

  • どれにする?と選ばせておいて、「こっちの方がいいんじゃない?」「それは変だよー」と口を挟む行為→自分の好きを自由に選ばせてもらえなくて悲しかった

  • 幼少期「なんだか嫌だ!」「なんかよく分からないけど好きじゃない」「なんか怖い」うまく説明出来ないけど感じるネガティブな気持ち。
    訴えても「大丈夫!気にし過ぎ!」って寄り添ってもらえなかった。
    (私は俗にいうHSP気質がある)→ ポジティブな意見しか受け入れてもらえない気がして、ネガティブな感情に共感してくれないので、自分が弱虫だと感じていた

  • 静かで恥ずかしがり屋だった事を直そうとさせられた。積極的で子供らしい性格の子と比べられて無理させられていた。→そのままの物静かな私を否定する感覚を感じてしまって自信を無くしたT

“そのままじゃダメなんだ“って子供時代に思い込んだまま親になった

つまり!!!

喜怒哀楽のどんな感情でも「それでいいんだよー」ってたた寄り添ってもらえなかった。
好きなものは自分の感覚を信じなー!
静かな性格はいい性格だよー!もっともっとそのいいところ伸ばしなー!って言ってもらえなかったことで、そのままじゃダメなんだ!
だから私は
何者かに頑張ってなろうとしなきゃ!

もっともっともっと、ただそのままでいいんだよーって親からも自分自身からも言ってあげれていたら、感じる世界はきっと違ったんだろう〜

そのままの自分でいる事!をしてこなかった私(常に何かになろうともがいて、なれなくて苦しくなるのループにハマっていたね)が育児をしたら。
自分の分身のような娘に、そのままの考え、当たり前を押し付けていたんだとハッと
した。

心の深いところで、「そのままな私を認めてもらえなくて、本当に悲しい」「そのままの私を愛してーお母さん」って声がした。

娘のそのままを愛してる?

自分の傷ついた気持ちを反面教師にして、娘いっちゃんのネガティブな感情にも寄り添った、自分で決めた事は出来る限り受け入れてあげてきた。

一生懸命 自分の様にならない様に と常に自分をコントロールしていた感覚だった。

だから、私の体調、メンタルが疲れてる時は決まって感情が爆発して理不尽に怒ってしまった。
努力して寄り添ってあげてきたのに、「そんなんじゃ駄目!」「嫌じゃない!」とか声を荒げてしまったりして、自己嫌悪に襲われた。

進む道

辛かった。たまに襲ってくる衝動がとてもきつかった。

母親失格じゃん私。。。たまに本気でそう思う日もあった。

こうゆう日は、知識も情報も全く役にたたない事を思い知らされた。
ただ揺るがない“そのままを愛する“という道。途中の道は山あり谷ありの凄まじい道だけど、ちゃんとゴールは定まっていた。

そこだけはブレずに進む道と分かっていた。

そのままを愛する為に、私が本気で変わる

そのままを愛する為に、私が私をしっかり受け入れる

つづく

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