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脱・料理できない私!④最終回 #QOLあがった

全4回にわたってお送りしてきた私の料理のお話。
今回が最終回!
お付き合いいただけたら嬉しいです。

↓前回までのあらすじ↓

①学生時代の1年間のイギリス留学中、
「自炊をすれば生活力がアップするだろう」
と甘く見ていた私だったけど、アジア系スーパーに頼りきりで料理できないまま帰国の途に。。

②あれからなんと6年。
料理に対するモチベーションのアップダウンを経て、ようやく料理を楽しめるようになった。
…けど、動画で調べたレシピを再現するのって
意外と大変だった⁈

③勢いで3つの料理教室の体験に行った結果、
思いがけず気に入ったので
2つも入会してしまった!笑
わくわく(๑˃̵ᴗ˂̵)

料理教室に通い始めたら圧倒的に QOLがあがった理由3つ


①一人分の量を大切に味わうようになった

私は白米が大好きなので、ご飯に合うおかずがある日にゃあ、「この美味しさは逃すまい…!」とすぐおかわりしていた。


料理のレシピには、二人分とか四人分に応じた野菜や肉・魚などの分量が書いてあるので、

「…ということは一人分ってコレくらいか、、?」
(意外とこれだけ?!笑)

と頭が回るようになった。

これって何人分のレシピだっけ、と意識しながら料理をすると、自然と一人分の目安が感覚でわかるようになり、お米の食べ過ぎ防止につながった。笑

②「塩分とりすぎ!」「調味料入れすぎ!」がわかるようになった


味見をした感覚や見た目だけで、

「塩が足りないかな?」
「もうちょっと醤油入れよーっと」

などと考えていたが、レシピには健康に食べるための分量が書いてある。

すべこべ言わずに、レシピ通り調味料を計って入れればいいのだ。

目分量で調整するのは、二の次どころか三の次。

調味料を計ることで自然と健康志向になった。

③ご飯を作る大変さがわかったので、外食する回数が減った(コレ結構大事!)

一品つくるだけでも、あらゆる工程が発生する。

 ・食材を買いに行く
 ・切る
 ・調味料を計る
 ・適切な調理器具を使う
 ・火加減を調整する
 ・味見をする

基本的なステップだが、いちいち(笑)時間がかかる。
でも慣れるまではレシピ通り作った方が、絶対に美味しくできる。
少しの手間を惜しんでしまっては、美味しいご飯作りができないのだ。


料理教室では、料理のテクニックを習うだけでなく、「キッチンは常に清潔に」ということで調理器具や食器を洗う時間もある。「洗う」も実践することで、美味しい料理を作るためにかかる労力を身をもって体験するのだ。

そういった労力を知ると、例えば外食チェーンの店先にある食品サンプルを見ると、

「え〜これなら家でも作れそう」(失礼)

「こんな値段するの?!」(失礼×2)

と感じるようになった。結果、自然と外食の回数が減って自炊の頻度が増えて、食費を抑えられた。


【まとめ】美味しいご飯にはたくさんの労力=愛情が込められているのだ!

お母さんたちのセリフで聞いたことのある

「愛情を込めてご飯を作ったよ」は

「美味しいご飯には、テクニックだけでなくて、たくさんの時間と労力がかかっているのよ
(だからしっかり食べなさい)」

ということだと思う。

つくる相手の健康や食の好みを考えながら献立をつくっている時点で、すでにたっぷり愛情が込められている。

だから、ご飯を作ってくれる人には感謝の気持ちを、作ってあげる相手には敬意をもって提供することが大切だと感じる。



全然料理していなかった留学時代の私が、無意識に何時間もキッチンに立って料理を楽しむ今の私を見たら、

どうやってそんなに料理できるようになったの⁈

って聞くだろうなぁ。

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4回にわたってお送りしたシリーズ、お付き合いいただきありがとうございました♪
美味しいご飯と素敵な一日を(*^_^*)

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