【健忘録】 抗がん剤❌咳の正体

一昨日公開した、シラッと予約外受診したけど実は急変中だった時周辺のエピソードは↓↓

野菜の丸かじりつながりで、もういちエピソード。


田権山が教授になった病院近くの地域でルームシェアしていた我が家でのお話。一人がシリアの戦争勃発周辺、奨学金で来た移民・難民の女の子。もう一人は……何処だったかな?とにかく、3人で2階に住んでいた。(1階は男子3人その一人のキリスト教男子ととても仲がよく、しょっちゅう彼の部屋で一緒に勉強していた。)


先ずは、私が退院して帰宅(引っ越し)して間もない、ルームシェアしてた女子とキリスト教男子のワンエピソード。


私は咳が止まらなくなった。咳をしすぎていて、喋れなかった。(しかも、一時退院後間もなく……)


同じ階の女子(ローラ)が車を持っている頼りになる兄貴っぽいセバスチアンに電話をして、事情を伝えて病院ヘの搬送を要請してくれている間に、アフリカの医師のキリスト教の男子(マック)が私の脈を取り、全身状態を把握した。


とりあえず、急いで救急外来受診は必須なものの、救急車は呼ばずに自家用車をかっ飛ばすことになった。(車で病院は分単位と近かった。)


セバスチャンの車には誰かが抱っこして担ぎ入れてくれたんじゃなかったかな?で、マックは家に残り、ローラは同乗した。


病院に到着時、セバスチャンが状況説明を救急外来で伝え始めようとした際、ローラが「私の方が詳しいから代わるわ」と伝え役を交代してくれた。


別室で会話の全ては聞こえていなかったが、「リンパ腫の治療で抗がん剤治療中」から始まり、他に重要事項を補足してくれた。


早速、胸部X線(レントゲン)……他何検査したっけ?


結局、感染症ではなく、喘息の既往がない若年成人なのに、喘鳴が聞こえ、その場が「??」となった。


CTも撮るか、他科をコンサルするかの腫瘍内科医師らの議論は微かに耳に入った。


経緯はどうだっただろうか?


酸素とSABAを吹き流しで吸入して、狐に抓まれたように改善した。


結局、これが初の喘息発作となったわけだが、医師や医学生の集まる我が家は、何か起きた時の対応が迅速かつ的確だった。


何故、このエピソードが記憶から呼び起こされたかというと、上記に貼った健忘録の野菜丸齧りエピソードつながりでだ。それは、この家のリビング・ダイニングで洗ったキュウリを丸かじりしていたら、それを目撃したローラが騒ぎ立てたからだ。


わざわざ、シリアから来たセルダを自室から呼び出し、「見て見て、有希がキュウリを丸齧りしてるよ」と呼びに行ったのだった。


私は、キョトンとして「普通にキュウリ食べてるだけだけど?」という感じでモクモクと上腕くらいの長さで中がみずみずしくて太いキュウリをかじり続ける。


セルダも、「だから何?」といった感じで私と目を合わせる。


どちらかというと、「ローラどうしたの?ウケる🤣」という雰囲気が漂う中、私達は各々の食事を食べ、雑談に花を咲かせた。


アハハ、楽しかったな😆


時間がもしもし巻き戻せたら……


たまに……


いや、結構時間が巻き戻せたら、戻りたい過去は多い……


今を楽しく、


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