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精神疾患当事者の具体的なストレス解消法

精神疾患は症状を出さないためにストレス対策がとても重要です。

僕は精神疾患当事者で闘病歴20年。

ストレス解消法を探し続けてきました。

そこで見つけて、試して、効果のあったストレス解消法をこちらで紹介します。

みなさんのストレス解消法の参考になればと思います。

ストレス解消法

ストレス解消法には様々なものがあります。

こちらで紹介していくので、できそうなもの、気に入ったものを試してみてください。

音楽を大音量で聴く

音楽。

みなさんはお好きでしょうか?

僕は音楽が好きで、いつも音楽を聴いていました。

でも、気づいたことがあります。

いつも音楽を聴いていると、「刺激に慣れてしまう」と。

だから、普段はホワイトノイズを流しておいて(僕の場合は換気扇の音)、音楽を聴くときはガッツリ音楽だけに集中して聴くと、音楽が意味のあるストレス解消になります。

そして、ストレス解消に聴く音楽は大音量で激し目の曲にしましょう。

その理由などはこれから解説します。

近所迷惑になるからイヤフォンで

僕の提案は音楽を「大音量で」聴くことですが、大音量で音楽をかけていると、近所迷惑になってしまいます。

そこで、提案したいのが「イヤフォンで」大音量で聴くということです。

僕はAnkerというメーカーの3000円台のBluetoothイヤフォンを使っています。

Anker社のイヤフォンは安くてなかなかいい音を出すのでオススメです。

そうやって、音楽を聴く時はイヤフォンを使って聴きましょう。

ただし、大音量すぎると思う時は音を下げて、音楽を聴くと症状が出る時は音楽を聴くのをやめましょう。

聴く音楽は激し目がいい

聴く音楽は激し目にしましょう。

精神疾患を発症していると、普段は刺激を受けないようにしているはずです。

そこであえて、激し目の音楽を聴いてストレス解消をするわけです。

激しい刺激を浴びることで、気分がスッキリします。

ストレス解消に聴く音楽は激し目にしましょう。

ずっと音楽を聴かない(たまに聴くからいい)

ここまで、ストレス解消に大音量で激し目の音楽を聴くと提案しましたが、注意点があります。

それは、そのような音楽を長時間聴かないことです。

長時間聴くと、その刺激に慣れてしまって、ストレス解消の意味がなくなってしまうからです。

水を飲む

水を飲むことは、その喉越しでストレス解消になります。

なぜ「水」を飲むのであって、お茶ではないのか?

それには理由があります。

その理由とは、僕が水道水を飲める環境にいるので、水を飲むのが安上がりで手軽だからです。

もし、あなたが水道水を飲める環境ならあ、水を飲むことをお勧めします。

カフェインは摂らない方がいい

飲み物でストレス解消といえば、コーヒーを思いつく方もいるかもしれません。

しかし、コーヒーなど、カフェインの入ったものは摂取することをオススメしません。

なぜなら、コーヒーは脳を覚醒させる作用があるので、精神疾患を患っている方に悪影響があるからです。

コーヒーは健康にいい面もあるので、飲んだ方がいいとはいえ、1日コップ2杯から3杯程度にしましょう。

ジュースは糖尿病になる恐れがあるからダメ

もう一つ飲み物でストレス解消するものとして思いつくと思うのが、清涼飲料水のようなジュースです。

ジュースは飲むことをオススメしません。

1日一杯たりともです。

月一回程度ならいいでしょうが、ジュースには糖分が大量に入っているので、糖尿病になる恐れがあるので飲まない方がいいわけです。

精神疾患用の処方薬は糖尿病になると飲めなくなる薬も多いので、糖尿病になることは絶対に避けましょう。

そもそも、糖尿病になること自体が非常によくないことなので、ジュースでストレス解消は避けてください。

水中毒に注意

それから、水の飲み過ぎも注意です。

多飲は水中毒やその他の疾病を起こし、危険だからです。

1日3リットル程度までなら飲んでもいいと思いますが、いくらストレス解消になるからといっても多飲は避けましょう。

僕も長年多飲で、先日に血液検査をした際、医師から「電解質がかなり不足している」との指摘がありました。

電解質は血液中に含まれる重要な要素ですが、水分を摂りすぎると、尿と共に体外に排出されてしまうからです。

アイマスクで目を休める

脳は基本的に疲れません。

人が思考に疲れたというのは、目が疲れていたり、肩が凝ったりしているからです。

特に目は、現代のデジタルデバイスの発達によるディスプレイとの接触時間が長くなることによって、疲れやすくなっています。

目をしっかり休めることで、リフレッシュしてストレス解消しましょう。

目を休めるには、アイマスクをつけてタイマーをセットするといいでしょう。

そして、目を閉じていると、精神疾患当事者は考え事をどんどんしてしまうので、BGMを流して注意を思考でなくBGMに向けるようにしましょう。

目は脳の処理能力の大部分を使っている

目は脳の処理能力の大部分を使っています。

そこで、目を休めると、脳が目に使っていた処理能力を、情報の整理に向けられるので目を休めることはいいわけです。

現代の情報化社会で、僕らは情報に触れすぎです。

アイマスクをつけて情報を遮断することで、一旦、それまでに受けた情報を整理する時間をとりましょう。

それがストレス解消につながります。

タイマーで5分

アイマスクをする時はタイマーをセットしましょう。

僕はApple Watchで5分間のタイマーをセットし、アイマスクをつけて休んでいます。

集中的に休むことでストレス解消になり、スッキリするでしょう。

考えていることを書き出す

思考がモヤモヤする時のストレス解消としては、「考えていることを書き出す」ということが最適です。

考えていることをどんどん書き出すことで、頭がスッキリし、ストレス解消になります。

モヤモヤしたはっきりしない思考を書き出すことで可視化し、そのことによってスッキリしてストレス解消になります。

iPadにタッチペンで

どうやって書き出すかにはおすすめの方法があります。

それは、iPadにタッチペンで書き出すという方法です。

なぜiPadに書き出すのがいいかというと、書き間違えた文字を簡単に消すことができて、文字の移動も簡単にでき、紙面の数も気にしなくていいからです。

タッチペンにApple Pencilを選ぶということも選択肢にはなると思いますが、とても高価なものなので、信頼できるメーカーの安価なものを選ぶといいでしょう。

僕もApple Pencilは高くて手が出なかったので、エレコムという信頼できるメーカーのタッチペンを3000円台で入手して、それを使っています。

メモアプリにタイピングで

もしiPadを持っていなければ、メモアプリに書くだけで充分です。

思考を書き出すことが目的だからです。

可能ならば、脳をよく使う手書きの方がいいのですが、タイピングでも問題ないでしょう。

僕は、メモアプリとしてはNotionというアプリを使っています。

手書きかタイピングにこだわらなくていい

手書きかタイピングか、どちらがいいか気になると思います。

ただ、僕の意見としては、どちらかにこだわらなくていいと思います。

手書きには手書きのいいところ、タイピングにはタイピングのいいところがあるからです。

脈絡のない文章を書かない

なんでも思いつくことを書いたらいいと書きましたが、脈絡のないことを書くのはやめましょう。

もしそうやって書くと、統合失調症の連合弛緩のような状態になり危険です。

散歩をする

運動はとても効果のあるストレス解消になります。

特に屋外での運動が有効で、外に出るだけでも気分が晴れるのでオススメです。

ここで紹介するのは、散歩によるストレス解消です。

外に出るだけでも気分が変わる

まず、外に出るだけでも気分が変わってストレス解消になります。

部屋の中でじっとしていると、余計な考えばかり浮かんで、メンタルヘルス的にも良くないので、外に出る運動をオススメしています。

僕の場合は、何かモヤモヤすることがあったら、外に出て歩くようにしています。

大体の悩みが外に出るとスッキリ。

気持ちのいいものです。

5分の散歩でもいい

散歩は、道具を揃えたり、長時間でなくてもいいです。

5分ほどでもいいので、やってみてください。

短時間でも外に出るだけで気分が変わるもの。

外に出てみましょう。

まとめ

今回の記事で紹介したストレス解消法はこちらになります。

・水を飲む
・アイマスクで目を休める
・考えていることを書き出す
・散歩する

みなさんなりにカスタマイズして実践してみてください。

今回の記事の最後に

今回の記事、いかがだったでしょうか?

ストレス解消はさまざまなことでできます。

今回紹介したのは、僕が実践しているストレス解消法のごく一部です。

今後もみなさんにストレス解消法を紹介していくので、よろしくお願いします。






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