レヴィ=ストロースとポケモンGO

どうもぅお久しびり!!!

最近ポケモンGOでレベル28になった、美学者母ですwww

ポケモンGOが配信されて早2ヶ月が過ぎました。

基本的に僕はなんでも自分で実践するたちなので、

フィールドワークとして、

ポケモンGOを行っています。

今までフィールドワークとして、

色々な調査を行ってきてました。

それはストリートカルチャーだったり、

インターネットカルチャーだったり、

アウトローの世界だったり。。。

ポケモンGOもその、

フィールドワークの一環なのですが、

フィールドワークと言えば、

レヴィ=ストロースです。

構造主義の祖と言われていますが、

実際に構造主義的に、

フィールドワークで得られるもの、

それは大変貴重なものが多いのですね。

ポケモンGOもある意味特殊な環境です。

物理空間と情報空間がバインディングされていて、

物理空間よりも、

情報空間の方に価値がある状態になり、

同じ物理空間を共有している他人からは、

その人たちはとても奇妙に観えるわけです。

しかし僕は、

この様な現象は非常に初期段階のものだと考えています。

今まで私たちは、

古典物理学をベースに、

物理空間への価値を疑いませんでした。

しかしインターネットの普及と共に、

少しづつ情報空間の価値が見出されてきています。

そして、現在。

その特異点となっているのがポケモンGOです。

同じ物理空間に居ながら、

その場を共有している人間よりも、

情報空間を共有し、

その情報空間にでてくるアイテムやモンスター。

それらに価値を見出し始めた、

ある意味の特異点としての、

概念の反転が起こっています。

この事は、

僕がインターネットをアートに昇華し始めた時から、

考えていたテーマでもあります。

例えば、

ウェブインスタレーション、

ごっこ論、

情報美術論、

そして、

量子論美術。

これらに共通するコアなものは、

物理空間の価値から、

情報空間の価値への移行です。

まだまだ、

僕が考えている事が伝わりにくい世界ではありますが。

あと20年、30年経てば、

僕の言っている事が概念的に掌握でき。

意味としてのゲシュタルトができるでしょう。

なかなかアーティストとして長い道のりですが、

確実にその世界は訪れます。

その時まで地道に精進いたします。

美学者母

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