無駄から生まれるクリエイティビティ〜友人ライターNさんに聞いた無駄の倫理学
僕は無駄なことが好きではない。まぁ無駄なことが好きな人はいないと思うが、僕は日頃から時間を無駄にしないように気をつけていた。
友人ライターの一人、Nさんも僕と同じようなことを意識していたそうだ。実際、彼女がフリーランスのWebライターとしてキャリアをスタートさせたときは、時間管理と生産性の向上に必死だったとか。
毎分毎秒を仕事に費やすことが、成功への唯一の道だと信じて疑わなかったという。
しかし、ある「無駄」と思えた経験が、彼女の仕事にとって予想外の価値をもたらすことにな