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ビターでお願いします

今日はうっかりバレンタインなので、それっぽい話を。バレンタインといえばチョコレート! この期に及んで、なんでチョコなんだろう…?と思って調べてみたら、そもそも日本だけの文化らしいし、なんならバレンタインというのはローマに実在した聖職者のお名前とのこと。何も知らずにきゃっこらチョコを贈り合っていたのね……ヨーロッパあたりの輸入文化かと思い込んでいた。恥。恥ょこ。

チョコといえばデフォルトがカカオ50%前後のミルクチョコレート、な気がするのだけど、昔からミルクはあまり食べなかった。選べるならダークチョコ。チョコレート効果の86%のとか、カレドショコラの72%のとか、そのへんを愛し愛され育ってきたのです。どうやらわたしの舌にはミルクは甘すぎるみたい。ホワイトチョコはそもそもカカオを使っていないからチョコではなく(ここで大ブーイング!?ごめんなさい)、もはやチョコから切り離した部類としてふつうに好きです。やっぱり甘いからほんとにちょっとで満足しちゃうけど。ちなみに母が無類のホワイトチョコ好きで、浴びるように摂取してもにこにことご機嫌なので、甘さ耐性というのは人それぞれなのだと思う。こちとら見てるだけでコーヒーが欲しくなるわ。

チョコを使ったお菓子もたくさんありますよね。たけのこの里の大人バージョンは苦めでとてもよかった! あとはガルボもガツンとビターなのがあった気がする。だいたい市販のチョコ菓子、「大人の」と付いてたら苦くなってくれているのでハズレがない。ただ一度、チョコレート効果の95%を試しに食べてみたら、思考が止まるくらいに苦かった。あれはちょっと厳しかった。あとひとかけらでも飲み込めば別の世界の扉をひらきそうなレベル。母と正反対でビター好きの父は、けろっと食べていたけど……味覚あるんかな?(失礼すぎる)
とはいえすごく疲れているときとかは甘いものを欲するので、ミルクでもおいしくいただける。ホットチョコレートもじんわりおいしいですね。

いちばん好きなのはボンボンショコラ。洋酒を使ったガナッシュ入りのものとか。ラミー、バッカス、カルヴァドスののんべえチョコ三銃士の誘惑といったら……! 気を抜くとぺろっといってしまいそうなのでなかなか買えない。でも市販であのレベルのお酒チョコってすごくないですか!?(熱弁)
今年は和酒ボンボンとやらを初めて買ってみた。日本酒以外に梅酒や焼酎もあるみたい。一応あげる側ということになっているが、ちゃっかり自分も食べる気満々です。

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