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フレーバーの読解

桜の見ごろが1週間くらいしかないなどと発言してしまったが、もうちょっとありました。満開前後を含めると2週間はあるかも。儚さのレッテルを貼りすぎた……桜さん、ごめんね……。
葉桜になりかけているのをみると、桜餅を思い出すのでほっこりしますよね(食い意地)

愛すべきカルディに行ったが最後、何かしらがカゴの中に生まれてしまうので、月1回にとどめておきたい場所です。魅力的すぎるんだ。
ワインはほとんどここで調達するので、いつもふらふら~っとワインのコーナーに向かう。大いなる寄り道付き。
季節ごとに味の変わるイカ天か海苔天も大好きで、つい買ってしまう。スナック系おつまみのなかでいちばん好きかもしれない。スーパーにも売っているけれど、カルディのほうが味のバリエーションが豊富だと思う。

ワインもコーヒー豆もそうですが、味わいやフレーバーについての記載がみっちり書かれていて、これがけっこうむずかしい。読解力と想像力と経験値が試される。
最近ゲットした白ワインは「アプリコット、カモミール、ジンジャーなどを思わせる香り」。そんなに複雑な香りが組み合わさってこの香りなのか~~~!? ソウナンデスネ……!
いや、たしかに、書かれているのを見てから嗅ぐとそんな気がするんだけど、別の白の「洋ナシ、フレッシュハーブ、ミネラル」のラベルと取り替えられても、指摘できない自信はある。みねらる……?そんな根源的な話を……??
迷ったとしても脳内にひろゆき氏を出せば万事解決なのですが、甘えるわけにはいかない。

ワインのポップをじっくり見ていくと(読むのが好きなのでやたら時間がかかり、店員さんからのおススメお声掛け対象となりがち)、ソムリエの方々はまず香りからその説明に行き着くのであって、それがほんとうにすごいなあといつも思う。プロだものな……。ひと口ふた口テイスティングして「これは……リンゴにグレープフルーツですね。ミントも」とか天才じゃないですか。そもそもワインって葡萄からつくらr

同じくらいにコーヒーの説明も興味深い。
コクや酸味、苦味、深煎り、中煎りなどは飲むとわかるし、実際に好みにも直接影響するのだが、香りについての部分。素人にとってはやはり、ふむふむソウナンデスネ……と純粋に納得するしかない。ワインよりは若干わかるような気もする。
カカオ、ベリー、バニラなどのスイーツを連想させる表現もあって、たしかにこの後味は……!みたいに積極的に思い込みやすい。合わせたいスイーツも一緒に書かれているケースが多いから、想像がつきやすいのかも。

赤ワインのポップ、合わせたい料理が謎に限定的で「カルビ」「すき焼き」「ビーフシチュー」ってもう、牛肉なのはわかったわよ……!
そんなに豪華なお夕食をぽんぽこ用意できるわけじゃないんだからな。ワインだって期間限定割引の赤文字価格から選んでるんだからな。(あなたの事情です)
最近は中華とワインの組み合わせも推されていてビックリする。合わせたい料理に「エビチリ」と書いてあって、あっ……わたしはビールで……となった。ワイン好きを名乗るにはまだまだ道のりが長い。

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