見出し画像

ウェルビーイングへの道2

自然のおおいところに住んでいますし
仕事もしていないので
当たり前ですが、ストレスフリーな生活を送っています
日本からいろんな知らせが来ますが、それも
「ちょっと保留」
することができるようになりました

でも
・夫の収入だけでどうやって生きていくのか
・わたしのキャリアはもうこれでおしまいなのか
・そもそもわたしはどこに向かっているのか
などなど心配事を探しはじめるとキリがありません

不安も心配もある
でも「いまここ」の状態でなにか
本当に困難なことがある?
と自問すると、それはありません
衣食住が満たされています

不安は自分の心が作り出すのでしょうか?
過ぎ去ったことや、まだ起こらぬ未来のことを心配しても仕方がない
「いまここ」を大切にしよう

ずーっとそれを思って教育学を勉強してきたし
国際協力の仕事をしてきたけど
なかなか自分自身の生活の中で、それを体現することができずにいました

生活環境が変わったことは大きな要因です
東京みたいな酷暑もないので、生活しやすいのは確か

でも日本で生活しているときに学んだ
この「五戒」を心の中で唱えると
自然と心の強張りが少しずつ、とれてきたように思います
「五戒」なので毎朝これを「5回」心の中で唱えています

今日丈けは  怒るな
心配すな   感謝して
業をはげめ  人に親切に   
(By 臼井甕男)

ブブもヨガを始めるかな⁉︎


最初の「今日だけは」にハードルの低さを感じました。そう、今日だけはね✨
「怒るな、心配すな」とは、仏の心を保ちなさい、というでわけではなく
そう言った感情に身体を飲み込まれるな、と解釈しています
「業をはげめ」も好きです
人生はライフロングラーニング(生涯学習)です。謙虚な心でいたいものです

私たちが暮らす地域は本当に田舎で、アジア人なんて私一人しかいません。
今春にあったフランス大統領選の投票内容をみても右派、極右の票も結構多い
スーパーで買い物していると、物珍しい顔で見られることもあります
しかも、夫もいわゆる「黒人」で、息子はブラックとアジア系の珍しい混血

地域の人たちと目を合わせないでヒソヒソと生活することもできますが、この五戒を唱え始めてからは
なんか自信がついてきて、自分から挨拶したり、目があったらニコッとしたり
ささいなことですが、しています
(パリではそんなこと当然していましたが、相手の冷たい目があると億劫になってしまったのです)

みなさんの安らぎの方法はいかがですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?