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生まれも育ちも浦和。 埼スタの芝に憧れ、自宅にも芝を張った馬鹿野郎。 浦和レッズときど…

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生まれも育ちも浦和。 埼スタの芝に憧れ、自宅にも芝を張った馬鹿野郎。 浦和レッズときどき園芸。 レッズローズも栽培中。

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はじめて職業「サポーター」になった日[番外編7-3]

前回の続きになります。 前回はコチラ↓ バタバタ続きの2017ACL決勝、サウジリヤドまでの道のり。 準備段階でかなり振り回されたものの、ようやく出発の日を迎える。 2017年11月17日 金曜夜の羽田空港。  エミレーツ航空のチェックインカウンターには赤い列が出来ていた。 チェックインを済ませ、航空券と封筒を受け取る。 御守りはクラブからだそうだ。 毎年チームが必勝祈願をする調神社の御守り。 余談だが自身の結婚式を挙げたのも調神社だ(偶然にもレディースチームの必勝祈

    • noteでの「スキ」って…

      コンテスト応募「はじめてレッズをみた日」をきっかけにnoteを始めた自分。 本編とは別にいくつか番外編を書いてみたけれど、締切の8/31を過ぎたので一段落。 番外編はこんなサポーターであるということを知ってもらえたらなという気持ちと、自身の記憶の整理でもあった。 始めた当初はいろんなジャンル、いろんな人の投稿を読み漁り、いいなと思ったものには「スキ」をした。 するとしばらくするとその「スキ」をつけた人からお礼の「スキ」をいただいた。 「スキ」をいただくことは嬉しいけれど、こ

      • はじめて職業「サポーター」になった日[番外編7-2]

        前回の続きになります。 前回はコチラ↓ 予定されていたJALでの運航ができなくなり航空会社未定の中、次の難関はビザだ。 オフィシャルHPの注意書きが不安を煽る。 ここまできて行けないなんてことがあるのか? まさか普段の行いが悪いから全員行けないなんてことも!? 11月2日 ビザ申請日時の指定を受ける。 11月8日15時~ 東京田町のサウジアラビアビザセンター。 半休の申請を出さないと。 さらりとすごいことが書いてある。 実際、障害で改めて後日申請になった人もいるらし

        • はじめて職業「サポーター」になった日[番外編7-1]

          職業を尋ねられると、つい「サポーター」と答えたくなる人はたくさんいるはず。 そんな冗談がガチになった。 2017年10月11日 ACL準決勝の結果を待たずして決勝アウェイの観戦ツアー募集がなされた。 順当に勝ち進んだ場合、対戦相手がサウジアラビアのアル・ヒラルになる可能性が高い。 当時のサウジへの入国は厳しく制限されていて、日本人にとっては世界一入国するのが難しい国などとも言われていた。 ビザの手続きに時間を要する関係で募集が前倒しになったのだ。 そのちょうど10年

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        はじめて職業「サポーター」になった日[番外編7-3]

          はじめてリーグ優勝をみた日[番外編6]

          2006年12月2日(vsG大阪) なにも言うことないよね。 この日がくるのをずっとずっと待っていたんだから。 いろんな思いに耽った日。 たまにはこんな短い回があっても(笑) 真面目に文章にしたら終わらなくなってしまう… 次回、長編の予感!? 本編も是非よろしくお願いいたします! ↓↓↓ 昨日8/11「はじめて」埼スタのビューレストランに入り、女子ワールドカップ準々決勝のパブリックビューイングに参加してきました。  落ち着いた層の参加者ばかりで、大人のパブリックビュ

          はじめてリーグ優勝をみた日[番外編6]

          はじめてピッチから試合をみた日[番外編5]

          夢のような時間を過ごした試合が一つだけあるので共有したい。 2005年7月30日(vsマンチェスターユナイテッド) 当時のスポンサー様であったボーダフォン主催の企画で、「ピッチ観戦ツアー」が10組20名に当たるというので応募したところ見事当選した。 その内容が凄かった。 ・ホテル、スタジアム間の送迎 ・ピッチレベルでの観戦 ・アフターマッチパーティ ・ロイヤルパインズホテル浦和宿泊 ・浦和レッズ応援グッズのプレゼント まるで今流行りの海外チーム集金ツアーで売っている、

          はじめてピッチから試合をみた日[番外編5]

          はじめてシーチケで試合をみた日[番外編4]

          J開幕時からごく一部でシーズンチケット(以下シーチケ)は存在していたものの、それ以降1万人キャパの駒場での新規の受付はしばらくされてこなかった。 95年夏、駒場の改修工事が終わったことで、それまでの倍以上の2万1千人収容のスタジアム(名称も競技場からスタジアムに)へと生まれ変わった。 このタイミングでシーチケの枠が増えるんじゃないか!という噂は少し前から聞いていたが、実際にサポーターたちの思いが届く。 チケット争奪戦から解放されたいサポーターは山のようにいた。 募集の要

          はじめてシーチケで試合をみた日[番外編4]

          15歳ではじめて遠征をした日[番外編3]

          普段の生活で埼玉の外に出ることすら稀だった中学時代。 94年、中3で国立デビュー(5月7日vs名古屋)をし、もっといろんなスタジアムにも行ってみたい!と欲が湧いてくる。 高校生ならバイトで稼いで行きたいところに行けばいいけれど、中学生だとなかなかそれも思うようにいかない。 テレビ東京で放送されていた「三菱ダイヤモンドサッカー」。 放送内のプレゼント告知で気になるものが。 新潟で行われるプレシーズンマッチ「浦和vs現代自動車」のチケットプレゼント。 これが当たったらもしか

          15歳ではじめて遠征をした日[番外編3]

          はじめてハットトリック+1をみた日[番外編2]

          急げ!急げ! レッドボルテージで徹夜してゲットしたチケットを手に駒場へと急ぐ。 前回の話はコチラ↓↓↓ 中学の部活が終わると走って帰宅、自転車に乗り換え駒場に猛ダッシュ!というのがこの頃のお決まりパターンだった。部活も一切休まず、そこに関しては真面目だったと思う。 1994年4月13日(vs平塚) ナイターでサッカーを観るには少し肌寒くも感じる気温の中、この試合はとんでもない熱量をみせる。 Jリーグのお荷物と言われ続け、この年も前節までの成績は1勝7敗。 対戦相

          はじめてハットトリック+1をみた日[番外編2]

          14歳がはじめて徹夜をした日 [番外編1]

          ここからは先日アップした本編の「はじめてレッズをみた日」コンテストとは関係無く、ゆるーく当時を思い返しながら書いていこうと思う。番外編としてあくまでもオマケで。 せっかくこれを機にnoteを始めたわけだしね。すっかりハマり、暇さえあればジャンルを問わず読みふけって楽しんでいる自分がいる。 昔のチケットを眺めていたら懐かしくて懐かしくて。いろんな記憶が蘇ってきてしまった…。 ただし、30年も前の記憶。記憶が入り混じって、実際とは少し違ってしまっているところがあるかもしれない。

          14歳がはじめて徹夜をした日 [番外編1]

          はじめてレッズをみた日[本編]

          「今からサッカーの試合を観に行くぞ!」 中学の部活動で汗を流し、帰宅するなり父にそう告げられる。 いつもなら父はまだ仕事から帰ってはこない平日の夕方。普段見ることがないくらい父は興奮していた。幸運にも職場で2枚のチケットを急遽試合の直前に譲り受け、興奮さめやらぬまま帰ってきたのだ。 1993年5月19日 日本でJリーグがスタートし、ホーム駒場競技場(当時の名称)での初戦(vs名古屋)の日。 試合開始1時間前、人生初のサッカー観戦が突如として決まる。 我が浦和の街にプロ

          はじめてレッズをみた日[本編]