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炊飯器様々。意外と難しい「土鍋でごはん」


この秋に鍋をするために小さい土鍋を購入。

一人分の鍋を作るのにちょうどいい大きさ。


土鍋といえば、「白ごはん」。

初めてには意外に難しかった、土鍋でごはんを炊いたときの話。



◯ 脳裏残っていた魅惑的な言葉



「勇敢なヘラジカ」さんの記事。

以前、土鍋の話をされていた。


そこで私は、「土鍋で炊くごはんおいしそうですね」とコメントしたのを思い出しました。


さて、最近、新しく土鍋を購入しました。

夕飯をまともに作り続けられるようになったら、土鍋を買いたいと前から思っていて、少し前に購入しました。
とりあえず、水炊きと白米だけ炊きましたが、とても気分が良いです。

この土鍋で、何を作ろうか、とてもワクワクします。とりあえず、鯛めしを作ることだけは心に決めている秋の夜長です。

「夕飯変えたら少し変わった!」より



おこげ美味しかったです!ただ、まだ下手なので、お米の炊きムラができてしまっているので、もう少し練習して、お正月などハレの日に鯛めし作れたらと思っています!

「夕飯変えたら少し変わった!」
勇敢なヘラジカさんからのコメントより


土鍋」と「ごはんおこげ」。

かけ合わせたらものすごく魅惑的な言葉に。

その魅惑的な言葉がずっと脳裏に残っていました。


鍋を食べた意欲が一旦収まったので、

今度は土鍋で白いごはんを炊くことに。






◯ 不安の種




初めて土鍋で炊く白ごはん。

ということで、炊き方がわからず調べることに


色々調べ、辿り着いた炊きあがるまでのイメージ。


  1.  洗う。

  2.  浸水させる。

  3.  炊く。

  4.  蒸らす。


炊飯器と変わらない。


唯一、違う点で言えば、火加減

いつも炊飯器に任せているところ。


この部分だけがどうしてもイメージができない。

兎にも角にも炊いてみないとわからない。

始めないと始まらないので、お米を炊くことに。





◯ 蓋パカ




不安を抱えつつ、お米を洗うことに。


お米を洗い、浸水させて30分。

土鍋にお米と水を移し、いざ炊くことに。




ふつふつふつ。

段々と大きくなる、土鍋からの音。


ぶくぶくぶく。

蓋と鍋の間から出てくる水の泡


鍋蓋の穴から出る白い水蒸気

炊いているお米のいい香りふわっと辺りを優しく包みます。


お米に吸収されて、水蒸気に変わる水。

さっきまで感じられていた心地良い音がなくなっていく




音がなくなると共に湧き出る不安

ぱかっと。

蓋を開けて、かすかに沸き立つ水の泡。

お米が綺麗に炊けている様を見て安心する。

蓋をして炊いていく。


数分後、また不安に駆られ、蓋を開ける。

それを繰り返す。

水分もなくなり、

何度確認しても、変わらないお米の様子。

火から外すタイミングを図るが、わからない。


とりあえず、決めていた時間で火を外すことに。






◯ 炊きあがり




火から外して、数分蒸らす。

蓋を開けると、見事に白いごはんが完成している。

それと共にごはんのいい香り。

ごはんを底からすくい上げ、かき混ぜる。



ひょっこりとほんのりと茶色がかった「おこげ」。

しっかりとお米も炊けている様子で一安心。






◯ ほっこりするおかずと一緒に




ごはんと共に作っていたおかずと一緒に。


  •  お刺身

  •  かぼちゃの煮物

  •  ほうれん草のおひたし

  •  かぶと蓮根の甘酢漬け

  •  お味噌汁


なんだかほっとした気持ちになるラインナップ。

そして、土鍋で炊いた白いごはん。




一口食べる。

芯は残っていなく、ふっくらやわらかい。


ほんのりとできていた「おこげ」。

混ぜ込んだ時に行方不明

少し悲しい気持ちに。


初めて土鍋で炊いた白いごはんは、

途中、蓋パカを繰り返しつつも、上手に炊けた。







◯ 正直な気持ち




おいしかった土鍋で炊いた白いごはん。


正直なところ、味や食感に関しては、

炊飯器で炊いたごはんとあまり変わらないと思ってしまいました。(馬鹿舌なのかもしれない、、、。なんでもおいしく感じれる。)



しかし、


  •  土鍋で炊く特別感

  •  土鍋で炊いた時の音や香り


いつも食事をするときより遥かに気持ちで満足に

一層、おかずをおいしく思わせてくれる要因になりました。



また、味わいや風味に関しても


  • 鍋底にできるおこげ


食感や芳ばしい風味を醸し出してくれるので、次回はそれに期待です。






◯ おさらい



炊飯器様々。火加減がお上手なこと。


どうしてもおこげを作りたいので、

用意したものと工程をまとめておきます。



○ 準備

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  •  1人用の土鍋(確か 6 号)

  •  お米  : 2 合

  •  水   : 450 ml



○ 作り方

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1.  お米を研ぐ・浸水

  •  お米を洗って、水を切り、450 mlの水を入れる。

  •  30分浸水させておく。


2.  炊く・蒸らす

  •  土鍋にお米と水を移して、中火にかける。

  •  沸騰してきたら、弱火で15分炊く。

  •  水分がなくなったことを確認して、火を止めて、10分蒸らして完成。



○ 次回は

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おこげ」をきれいに作るために、

炊き込み時間を少し長めにしようと思います。


上手にできる炊き方がありましたら、

コメントでお知らせくださいませ。






お腹が空くようなつぶやきはTwitterで。











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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。