今日も夜ごはんの話をします。

1日の最後はおいしい料理をということで、夜な夜な1人で夜ごはんを作っては勝手に紹介しています。

今日は金目鯛。
スーパーでお安く売られていたので、即購入。

しかし、即購入したものの、
なんやかんやで4日間冷蔵庫に眠っていました。
今日はそんな4日間寝かせた金目鯛を使って、3種類のお刺身にしてみました。

もし、金目鯛を購入する機会がありましたら、お試しください。

▶本日の夜ごはん

本日の夜ごはんは、4品。

• 金目鯛の3種のお造り

• 夏野菜の焼き浸し

• 自家製胡瓜のきゅーちゃん

• 長芋短冊

▶金目鯛の3種のお造り

スーパーでお安く売られていたので、即購入。
その日に食べようとしていたのですが、急遽外食になってしまい、なんやかんやで4日間冷蔵庫に眠っていました。

鱗はつけたままにして、内臓や血合いを購入した当日に取り除いていた結果、4日間も寝かせることができたと思います。

捌いてみると、きれいな身の状態。
皮も美味しいので、3種類のお刺身にしてみました。

• お刺身

• 炙り

• 湯引き

生のままのお刺身は、身がしっかりとしていました。皮を引いてみると、脂ののりがよく、見るからにおいしそう。

食べると、もっちりとした食感。
生の金目鯛は淡白であっさりとしていたので、どうかなと思いながら食べてみると、しっかりと旨味もあり美味しかったです。

ガスコンロの強火で皮目を炙りに。
その時にパチパチと、跳ね上がる脂。
脂ののりがいいのがひと目でわかりました。

炙りには、塩でいただきました。
香ばしい香りがして、皮の旨味を感じることができました。おすすめの食べ方です。

柑橘類どの相性も良いと思います。

湯引きは、皮目をさっと湯引いて、氷水で冷ましておきました。炙りと比べると、さっぱりとしていましたね。中がレアになっていて、火の通ったときの味わいと、生のもっちりとした食感を味わうことができました。

■材料（1~2人前）

• 金目鯛　：半身（30cm程）

■ポイント

・内臓を取り除いて、血合いをきれいに洗い流す。
　私は1匹まるまる魚を寝かせるときは、内臓を取り除いておき、血合いをきれいに洗い流しておきます。そうすることで、菌が繁殖する原因（血合いや内臓）を取り除くことができ、数日寝かせることができます。

・できるだけ空気に触れさせない。
　魚の酸化を防ぐために魚を袋に入れて、空気を抜いて保管します。酸化することで、変色やにおいが出てきてしまいます。できるだけ空気に触れないようにジップロックの袋に入れて、空気をできるだけ抜いておきます。

■作り方

1.魚の処理
・魚のうろこを取り、内臓とえらを取り出します。
＊今回は、うろこ付きのまま保管していました。
・血合いを取り除き、きれいに洗い流します。
・魚の水分をよくふき取り、魚をキッチンペーパーで包みます。
・魚を袋に入れて、空気を抜き、冷蔵庫で保管します。

2.調理
・魚を三枚おろしにして、腹骨をすきます。
・中骨をピンセットで取り除いておきます。
・魚を中骨があったところに包丁を入れて半分にし、柵を作ります。

お刺身の場合
・柵の状態の魚の皮を引いて、食べやすい大きさに切ります。

炙りの場合
・魚に串を打ちます。
・ガスコンロを強火にして、皮が軽く焦げる程度まで火に当てます。
・お好みの大きさに切ります。

湯引きの場合
・氷水を用意します。
・まな板に皮目を上向きにして、熱湯をかけます。
・かけ終わったら、氷水につけて柵を冷やします。
・柵が冷えたら、水分を十分にふき取って、お好みの大きさに切ります。

▶夏野菜の焼き浸し

万願寺唐辛子に茄子、生姜、みょうがを入れてみました。
しっかりと出汁に使ってくれて、おいしく仕上がりました。

あとは、切ったトマトを後から入れると、さわやかになりおすすめです。

油と茄子の相性は、本当にいいですね。

▶自家製胡瓜のきゅーちゃん

この時期になると、胡瓜を調味液に漬けて、過熱して保管しておくと長持ちして、おいしくいただけます。

きゅうりのきゅーちゃんみたいになるので、お酒のあてにもぴったりです。

▶長芋短冊

麵つゆとワサビ、かつおぶし、塩こぶを混ぜています。
手軽にできて、おいしいなんて最高です。

▶まとめ

4日間寝かした金目鯛を3種類のお刺身にしました。

特に炙りと塩の相性は抜群によいので、おすすめです。

機会がありましたら、ぜひお試しください。

余談ですが、アニサキスがいたので、刺身で食べるときは十分に気を付けてください。

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