MaSa@SecretBass

世界各国のベース、ベースエフェクターの情報を発信します。

MaSa@SecretBass

世界各国のベース、ベースエフェクターの情報を発信します。

最近の記事

A.S.P. Gear CROSSAMP BASS DISTORTION

🔸動画 🔸First impression 基本ジャリっと歪むタイプのディストーションで、ロック向けな音がします。darkglass b7kより全体的に硬質な粒立ちの歪みの印象で、音が前に飛んでくれます。10Hzのローと4kHzのハイのブースト、500Hzのミドルカット、どれもロック系を弾くにはちょうどいい位置にEQがセットされていると感じました。他の私手持ちのディストーション系のペダルと比較しても音抜けがよく、ベーシストの欲しい音、かっこいいと思える音が簡単に出せます

    • [レビュー] A.S.P. Gear Urbancomp Evo / OPTO Compressor

      ■動画 comming soon … ■First impression 一見ノブが多く音を作るのが難しいと感じるかもしれませんが、音を作っているうちにすぐに操作性にはなれます。また音作りに関してはかなり柔軟で色々な現場でもコンプだけでも音作りを完結することが可能です。 コンプ自体は元気のいい音で、コンプのみでかっこいい音が作れます。コンプとしては自然な効き方をしていてレンジ感も広く、ハイやローのロールオフする独特なレンジ感やコンプの効き方に違和感のあるオールドなコンプレ

      • [レビュー]JAM Pedals /RED★MUCK BASS Fuzz

        ■サンプル音源 ■Feature 
•ギリシャ製
•’71 “triangle” や“Red Army / Civil War” Muff に影響を受けたサウンドでベースに合うようにチューニング。
•9V/12mA電源で駆動
•high gain boost フットスイッチ搭載で、全体の音量をあまり変えずによりハイゲインサウンドをスイッチ一つで出せる。 •通常版のペダルと動画に出ている限定版のペダルは筐体のデザインが違うが回路や音は全く同じ ■使用感 かなりケバだった

        • 表面実装とスルーホール実装のエフェクター

          ■言葉の意味 ○表面実装 パソコンの基板で見れるような、数ミリの小さなチップ部品等を基盤の表面に直接はんだ付けする実装方法。 その技術のことを SMT/Surface Mount Technology 表面実装部品は SMD/Surface Mount Device と略して呼ぶ。 ○スールーホール実装 多くのハンドメイドメーカーのエフェクターに見られる基板に穴を開けてその反対側で半田付けして部品を固定する実装方法 その技術のことを THT/ Through-hole

        A.S.P. Gear CROSSAMP BASS DISTORTION

          インピーダンスとベースの関係をどこよりも詳しく!!第一弾

          ■インピーダンスについて インピーダンスって言葉はベーシストなら聞いたことがあると思う。 以下の二つがインピーダンスについてよく言われるポイント。 ○ハイインピーダンス(パッシブ)は信号が弱く劣化しやすく、ローインピーダンス(アクティブ)は信号が強く劣化しにくい。 ○ローインピーダンス入力の機器にハイインピーダンス(パッシブ)を入力すると音が劣化する可能性がある。 例えばハイインピーダンスのパッシブベースをHi-Z入力でないインターフェイスやパソコンのマイク入力(ローイ

          インピーダンスとベースの関係をどこよりも詳しく!!第一弾

          Nightowl Industries / Parabellum Drive Ver2

          ■動画■ ■概要■ Parabellum Driveは、同メーカーがリリースしているEdisonPreampと並列ゲルマニウム歪みを組み合わせたもので, DunwichAmpsのNicholasWilliamsによって設計された歪み回路を使用しています。 9V/250mAで駆動します。一般的なBOSSのアダプター等が使用できます。 シグナルチェーンは、Ver1と同じオールチューブEF86ブーストで始まります。 ブーストされたEF86信号はバッファリングされ、2つの並

          Nightowl Industries / Parabellum Drive Ver2

          [レビュー]29Pedals/ EUNA Buffer

          ■動画 ■概要•バッファー •電源 Whatever 7,5V〜35V AC又はDC 両極性可 •センドリターン ハイインピ入力のビンテージファズ等を接続すると、EUNAをOFF時にバッファーをかけずにファズを使用可能。 またはチューナーアウトとしても使用可能。 •3バンドイコライザー ロー、ブライト、ハーモニクスの其々のブーストを選択可能 ■使用感レビューまず、コレはズルいなーと感じた。 というのも、[このペダルはバッファーであり、ボードの先頭

          [レビュー]29Pedals/ EUNA Buffer

          [レビュー]Valkyrie Spear / Violence Booster

          ■動画 ■概要仕様 ・クリーンブースター ・電源:DC9~18V INPUT(センターマイナス) ※9V電池は非対応 ・LED:ON(ボリュームノブ部が青色に点灯)⇔OFF(消灯) ■主な特徴とベースでのレビュー  Violence Booster MK IIは独自回路とハイエンド&ビンテージパーツを含めた厳選した部品選定によって、分厚くパワフルで艶のあるサウンドを作り出すクリーンブースターです。  ビンデージの名機ECHOPLEX系プリアンプのように、通すだけでサ

          [レビュー]Valkyrie Spear / Violence Booster

          FETコンプペダル 1176系統

          ■Urei1176とは 1176 Peak limiter は現代レコーディングの父と呼ばれるビルパットナムによって設計され、1967年にUREIによって導入されたダイナミックレンジコンプレッサーです。175および176チューブコンプレッサーから派生し、真空管からソリッドステートへ移行しました。 クラスAアンプ、入力および出力トランス、非常に速いアタックおよびリリース時間とそれらのプログラム依存性、およびさまざまな圧縮比とモードに由来する独特のトーンと幅広いサウンドを備えた1

          FETコンプペダル 1176系統

          オプトコンプ LA2A系統

          ■LA-2Aとは LA-2Aは1960年代にTeletronix社から発売された、光学式コンプレッサー 入力信号に反応して、内部の電球、LED、発光部品が光り、その光にフォトセルと呼ばれる受光部品が反応し、光量に応じて入力信号を減衰させる。これにより、コンプレッション効果を得ています。フォトカプラと聞くと馴染みがあるかもしれません。 オプティカルコンプ(Optical COMP)やオプトコンプ(Opto COMP)と呼んだりもします。 構造上、トランジスタやICを使用したコ

          オプトコンプ LA2A系統

          [レビュー]Nightowl /Edison preamp -Tube preamp-

          ■動画 ■Feature電源 9V 250mA 真空管 EF86 volノブ20-25db トグルスイッチ ノーマル/トレブルブースト ■Review現在色々なチューブプリアンプが出回っている。 多くのペダルは電源が特殊で大きくチューブの温かみすら感じるのが難しい。このペダルは9Vにて動作し、小型でボードに組み込むのにとても優しい設計をしていて、さらに、チューブの温かみやコンプ感というものを感じやすい分かりやすい音をしている。また、見た目も台形のケースに細かな切れ込みを

          [レビュー]Nightowl /Edison preamp -Tube preamp-

          [レビュー]Tritonlab/Infinity Bass preamp overdrive

          ■サンプル音源 ■Feature •エストニア製のハンドメイド •jFETを用いたチューブライクなサウンド •4バンドEQ、ローパスフィルター、ノッチフィルター等の十分な数の調整ノブ •9V/250mA電源で33Vへ内部昇圧し広いヘッドルームの確保 •トランスを使用したバランスドDI出力 •グランドリフトスイッチ搭載 •チューブ系歪みには珍しいブレンドノブ •サウンドをタイトにし、パンチを追加することのできるコンプレッサー搭載 •高品質部品の使用 ■使用感チューブライク

          [レビュー]Tritonlab/Infinity Bass preamp overdrive

          OriginEffects Cali76 TX vs Cali76 CompactBass (For BASS)

          Origin effects は世界中で最近急速に人気になっているメーカーである。私もこのメーカーのファンである。このメーカーからベーシストを悩ませる二つのコンプレッサーが発売されている。まずは私が感じだ良い点と悪い点をまとめていく ○Cali76 TX(TXL)Good Point 音を鳴らすと鳴らした音から上の帯域にほんのりとミッド〜ハイにかけてスイートで艶やかなミドルが付加されサウンドにほんのりと膨よかさを感じる。ミドルが膨らむのが、ローやハイのロールオフによるもの

          OriginEffects Cali76 TX vs Cali76 CompactBass (For BASS)

          コンプレッサーの楽しさ

          コンプレッサーはベーシストにとっての沼エフェクターの一つ。どれも同じように感じる人もいるかもしれないが、私個人の楽しみ方を紹介していこうかと思う。特に比較してどれがいいか選ぶ際に気をつけたい点について書いていく。 ◇コンプ選びのポイント設定変更がどこまでできるか圧縮時にハイとローのロールオフはあるかトーンマジックがあるかノイズの有無この4点を私は気をつけて確認している。その詳細を順番に話していこうと思う。 ○設定変更がどこまでできるか一般的なコンプレッサーの機能として

          コンプレッサーの楽しさ

          [レビュー]Emperor

          ■サンプル音源 ■Feature ・ドイツ製100%ハンドメイド ・100%アナログ回路 ・高品質なパーツを多数使用 •それぞれゲインとボリュームが独立したクリーンch 歪みchの2ch仕様 •ECC83/12AX7の真空管を3つ使用 ・リレーバイパス ・15VAC電源 •3バンドEQ •よりサウンドのバリエーションを増やせるカラーノブがそれぞれのchで設定可能 •それぞれのchにDeep, Brightのスイッチ •EQ off SW, 歪みch用にDist/Fuzz SW

          [レビュー]Emperor

          [レビュー]TubeBass2 BassTubePreamp

          ■サンプル音源 ■Feature ・ドイツ製100%ハンドメイド ・100%アナログ回路 ・高品質なパーツを多数使用 •それぞれゲインとボリュームが独立したクリーンch 歪みchの2ch仕様 •ECC83/12AX7の真空管を2つ使用 ・リレーバイパス ・12VDC電源 •それぞれのchにDeep, Brightのスイッチ •入力調整として、Hi/Lo/Piezoスイッチ •ch選択のインジケーターとして真空管の窓のカラーが中のLEDで変化 •DI出力 EQのPre/post

          [レビュー]TubeBass2 BassTubePreamp