190119_読書メモ_サマリー

【#読書メモ】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

仕事の時間配分が苦手な人は、一度は読んだ方がいいオススメ本。要約すると、全体を捉えてゴールまでの時間を見積もり検証してから、幹を描いてから葉っぱを書く感じ。


【特に気になった言葉まとめ】


【目次】
1 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
2 時間を制する者は、世界を制す
3 「ロケットスタート時間術」はこうして生み出された
4 今すぐ実践 ロケットスタート時間術
5 ロケットスタート時間術を自分のものにする
6 時間を制する者は、人生を制す


【著者プロフィール】
中島聡
「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などの概念を生み出した元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。


【特に気になった言葉①】

✔「なるはや」をやめれば緊張感が生まれる。具体的なリミットを。そして、はやめにプロジェクトのモックアップを作成する。
✔ほかの人が仕事に遅れたら「モックアップ」を作る。

始めてない仕事って、始めてる仕事より手を付けにくいですよね。モックアップをつくる重要なポイントは、そこなのかなと思った箇所。


【特に気になった言葉②】

100点の仕事など存在しないのです。それよりも最速でいったん形にしてしまってから、余った時間でゆっくりと100点を目指して改良を続けるのが正しいのではないでしょうか
✔すべての仕事は必ずやり直しになる、くらいの覚悟が必要です。荒削りでもいいから早く全体像を見えるようにして、細かいことは後で直せばいいのです。

早く全体像を見えるようにする習慣はあるけれど、全体像が見えた後は寝かせがちなので、そこは意識ないとなと思ったポイント。


【特に気になった言葉③】

✔締め切りは絶対守るものという前提で望むこと。
1.まずはどのくらいかかるかやってみるので、スケジュールの割り出しのために、2日くださいと答えて仕事に取り掛かる。
2.その2日をロケットスタート期間として使い2日でほぼ完成までもっていく
3.万が一、その2日でほぼ完成までもっていけなかった場合、これを危機的な状況と認識してスケジュールの見直し交渉する

特に初めて取り組む仕事は、時間をおかずにまずやってみることは大事。作業時間の予測と実行のギャップはできるだけ早めに捉えたほうがいいですよね。


おわりに

よくある夏休みの宿題にならないように、早めにモックアップを作る。




   


【その他に気になった言葉】

知ることだけでは十分ではない、それを使わないといけない。やる気だけでは十分ではない、実行しないといけない。(ゲーテより)
長い長いトンネルから抜け出すために、余裕を持って仕事をすることは大切なのです。ですから、あなたの心の中の手術室を1つ空けておきましょう。
なぜあなたの仕事は終わらないのか。
1.安請け合いしてしまう
2.ギリギリまでやらない
3.計画の見積もりをしない
時間を制するメリット
1.リスクを測定できる
2.目に見える形のものを素早く作ることができる
3.誤差に対応できる
予習は自分がわからないことを明確するための準備にすぎません。本当の勉強は授業中にするのです。授業で自分がわからなかったところを解決すれば、それが勉強になります。
すべての仕事をスタートダッシュでこなして、絶対に終えられる納期を導き出す
。最初の2割の期間を「見積もり期間」としてもらい、実際には、仕事量の8割を終える。最初の2割の期間で8割の仕事が出来なかったら、期限を延ばしてもらう。


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