まさと

文章を書いてる人です😉音楽やアートやファッションや心理学やフェミニズムについて話します…

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文章を書いてる人です😉音楽やアートやファッションや心理学やフェミニズムについて話します!心理学大学院→アパレル→執筆🖋

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自己紹介〜フェミニズムとカルチャーと生活〜

フェミニズム×カルチャーをテーマに書く人です 2023年の3月まで、大学院博士前期課程人間社会科学研究科人文社会科学専攻心理学プログラム心理学先端研究コースでルッキズムやメンタルヘルスをテーマに論文を書いてました。そのあと4月からプラスサイズを扱うアパレル企業に入って、研究で考えたことを具体的に表現してました。今は、現在はファッション、ジェンダー/フェミニズム、メンタルヘルス、アートについて書いたりして過ごしてます。  小さいころから、「なんでこれってこうなんだろう」とい

    • HAPPY HOUR〜恵比寿〜

      恵比寿駅からすぐ、オニオングラタンスープ。 オニオングラタンスープが有名なサラダレストラン。天井の高さ、大きなボリュームのソウル・ミュージック(帰り際にはビル・ウィザーズのラヴリー・デイが掛かっていた)、爽やかな賑やかさが特徴的な店内だった。   店員のおすすめもあり、サラダを頼む。それからドリンクと、やっぱりオニオングラタンスープ。サラダ・レストランを銘打つだけあって、だいぶ美味しいサラダだった。ドレッシング頼みでなく、カラフルなトマトがフルーティな、グリルドチキン・シー

      • テート美術館展" ターナー、印象派から現代へ"

        カプーア「イシーの光」 宗教画ーたくさんの絵画ーが並ぶRoom1のなかに唯一、カプーアの「イシーの光」があった。とても大きな立体作品だ。  つまり部屋それ自体が空間主義的だった。一連の絵画は用紙の上ででの光の表現をひと通りたたえて、一方カプーアのそれは、U字の立体が置かれて、Uの内側に光ができている(その光が作品の本体なのだろう)。光というものの次元(まさに空間概念)がズレて混ざる場。  Room間のみならず、ときにRoom内でも絵画と現代が混ざるキュレーション。イシーの

        • 君色想いー生理タブーとアイドルらしさー

          中居正広 ON & ON AIRレポ 悪意がなくて、とにかくイノセントなトーク。このトークはプチ炎上していた。あるいは、引かれていた。無垢と無知で彩られた大人が「なんの問題もないはず」のことできゃっきゃと過剰反応する姿に、ファンを困惑させてしまうことがある。 推しのセルフ・ブランディング 悪意のせいでなんか良くないことを言ってしまうわけでもないし、思いやりのおかげでなんか良いことを言えるわけじゃない。大人しく勉強して、結果的に自分言動とその影響力のあり方が変化する。そんな

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        自己紹介〜フェミニズムとカルチャーと生活〜

          Tomorrow's Harvest/Boards of Canada

          Warp Recordsの重鎮「Boards of Canada」2013の名盤!!!!! ビート感があるテクノは、フロアライクで踊るためのものーそんな固定観念をエレクトロニカの大家Boards of Canadaは忘れさせる。享楽的にダンスするためのビートではない。現実に立脚した音が、リスナーを現実へ立脚させる。ベテランではあるけれど時代性を感じさせるわけでもなく、かと今風のダンスビートではない。凛とした存在感と、風格さえ感じさせるテクノ。  このアルバムを評した、こんな

          Tomorrow's Harvest/Boards of Canada

          定本ハピネス・トラップーマインドフルに生きたい人のための心理療法ACT入門ー

          幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない? この本は、『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』の改訂版だ。ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー:アクト)という心理療法/考え方について、一般向けに書かれている。「幸せの罠」とはどういうものなのか、わかりやすく教えてくれる。  こんなふうに受け入れて(アクセプタンス)、自分にとって価値のあるものに関わる(コミットメント)ことについて、やわらかく書いてくれてて面白い(引用した部分は少し堅苦しいけれど…)!

          定本ハピネス・トラップーマインドフルに生きたい人のための心理療法ACT入門ー

          境界性パーソナリティ障害の世界ーI HATE YOU DON'T LEAVE MEー

          「精神医学的・臨床的な読みもの」のBPDの本 昨年、『境界性パーソナリティ障害の世界』の改訂第三版が刊行された。原題は「I HATE YOU DON'T LEAVE ME」(大嫌い、でも捨てないで)。境界性パーソナリティ(BPD)のありよう/辛さを端的に表すこのセンテンスが今回、副題に添えられた。原因や治療法や支え方なども書いてあって、精神医学的・臨床的。それでいて、エピソードや考察に富んでいて、読み物でもある。そして、「他者をラベリングするためにパーソナリティ障害を用いる

          境界性パーソナリティ障害の世界ーI HATE YOU DON'T LEAVE MEー

          アンビエントのレコード〜静かな音楽を聴く〜

          アンビエントが流れるカフェ「春の雨」 「春の雨」(戸越/中延)というレコードショップ/カフェがある。ここでは、大きな音でアンビエントのレコードが掛かる空間で、お酒やコーヒーなどのドリンクを楽しめる(ノンアルコールやノンカフェインのものもある)。アンビエントとは、色んな解釈があるけれど、「ビートやメロディが少ない静かな音楽」を指す。そんな音楽を味わいながら、いい時間を過ごせる場所だ。 https://harunoame.com/top/ 畠山地平「Hachirogata L

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