記事一覧
orcd/ORANGE RANGE
1.ヤーヤーヤー
サビの歌詞がとにかく良い。都会を歌うときのスタンスが毎回いい。ラスサビ前で少しトラックのビート感が変則的になるのが凝ってていい。
2.giga palooza
このアルバムはやけにYOH曲が多い。それに、ポップな曲を提供しがちだった数年間から、このアルバムではほぼ全てハードなロック。前作「world world world」がNAOTO要素が多くて彼が不参加の曲もあったし、
HAPPY HOUR〜恵比寿〜
恵比寿駅からすぐ、オニオングラタンスープ。 オニオングラタンスープが有名なサラダレストラン。天井の高さ、大きなボリュームのソウル・ミュージック(帰り際にはビル・ウィザーズのラヴリー・デイが掛かっていた)、爽やかな賑やかさが特徴的な店内だった。
店員のおすすめもあり、サラダを頼む。それからドリンクと、やっぱりオニオングラタンスープ。サラダ・レストランを銘打つだけあって、だいぶ美味しいサラダだっ
君色想いー生理タブーとアイドルらしさー
中居正広 ON & ON AIRレポ 悪意がなくて、とにかくイノセントなトーク。このトークはプチ炎上していた。あるいは、引かれていた。無垢と無知で彩られた大人が「なんの問題もないはず」のことできゃっきゃと過剰反応する姿に、ファンを困惑させてしまうことがある。
推しのセルフ・ブランディング 悪意のせいでなんか良くないことを言ってしまうわけでもないし、思いやりのおかげでなんか良いことを言えるわけじ
Tomorrow's Harvest/Boards of Canada
Warp Recordsの重鎮「Boards of Canada」2013の名盤!!!!! ビート感があるテクノは、フロアライクで踊るためのものーそんな固定観念をエレクトロニカの大家Boards of Canadaは忘れさせる。享楽的にダンスするためのビートではない。現実に立脚した音が、リスナーを現実へ立脚させる。ベテランではあるけれど時代性を感じさせるわけでもなく、かと今風のダンスビートではない
もっとみる定本ハピネス・トラップーマインドフルに生きたい人のための心理療法ACT入門ー
幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない? この本は、『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』の改訂版だ。ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー:アクト)という心理療法/考え方について、一般向けに書かれている。「幸せの罠」とはどういうものなのか、わかりやすく教えてくれる。
こんなふうに受け入れて(アクセプタンス)、自分にとって価値のあるものに関わる(コミットメント)こと
境界性パーソナリティ障害の世界ーI HATE YOU DON'T LEAVE MEー
「精神医学的・臨床的な読みもの」のBPDの本 昨年、『境界性パーソナリティ障害の世界』の改訂第三版が刊行された。原題は「I HATE YOU DON'T LEAVE ME」(大嫌い、でも捨てないで)。境界性パーソナリティ(BPD)のありよう/辛さを端的に表すこのセンテンスが今回、副題に添えられた。原因や治療法や支え方なども書いてあって、精神医学的・臨床的。それでいて、エピソードや考察に富んでいて
アンビエントのレコード〜静かな音楽を聴く〜
アンビエントが流れるカフェ「春の雨」 「春の雨」(戸越/中延)というレコードショップ/カフェがある。ここでは、大きな音でアンビエントのレコードが掛かる空間で、お酒やコーヒーなどのドリンクを楽しめる(ノンアルコールやノンカフェインのものもある)。アンビエントとは、色んな解釈があるけれど、「ビートやメロディが少ない静かな音楽」を指す。そんな音楽を味わいながら、いい時間を過ごせる場所だ。
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