コーヒー 焙煎士 ますおかゆうすけ/THE MIDFLOW coffee roast

THE MIDFLOW coffee roast代表。大手のコーヒーショップやホテル、…

コーヒー 焙煎士 ますおかゆうすけ/THE MIDFLOW coffee roast

THE MIDFLOW coffee roast代表。大手のコーヒーショップやホテル、コンサルティング会社での勤務を経験。自家焙煎コーヒー豆オンライン販売masuocafeを展開。THE MIDFLOW開業。noteには各国への旅行記などを日々雑感を綴っています。

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    【中深煎】ブラジル ファゼンダ バウ農園 ブルボン・ナチュラル/100g

    伝統あるブラジルらしい香ばしさがありながら 甘味が強く、濃厚なコクが特徴です。苦味がありながらも マイルドな口当たりなので、毎日飲んでも飽きのこない 飲みやすいコーヒーです。 生産地域 ミナスジェライス州セラード地区 生産者 トミオ フクダ氏 標高 約1,100m 品種 ブルボン種 精製方法 ナチュラル 香り  ★★★★☆ 甘み  ★★★★☆ 酸味  ★☆☆☆☆ 苦味  ★★★☆☆ コク  ★★★★☆
    950円
    THE MIDFLOW coffee roast
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    【中深煎/オリジナルブレンド】RED DROP(レッドドロップ) 100g

    THE MIDFLOW coffee roastのシグネチャーブレンド(一番おすすめ) 「RED DROP」とは「赤い雫」という意味。 店頭でドリップコーヒーを落としているのを見てくださっているお客様から「コーヒーって"黒"じゃなくて"赤"なんですね」とお声がけをいただくことがあります。 そうなんです。 この「RED DROP」は当店の看板豆「FINE ROBUSTA」を主軸に構成を組んでいます。今年の初めに一緒にベトナムに行ったhanaは、そこでコーヒー豆の素であるコーヒーチェリーを食べました。その経験を持った彼女は帰国してから、FINE ROBUSTAを飲むと「Toiさんの豆って本当にチェリーの味がするんやなぁ!」と、味わいを再発見していました。 酸味のあるコーヒーは苦手です、 とおっしゃるお客様が大多数です。 ですが、ほどよい酸味というのは、おいしいコーヒーにとって必要不可欠の構成要素だと考えています。 「RED DROP」はToiさんのコーヒー豆を中心にベトナムの最高峰のクオリティのコーヒー豆だけで構成しています。 THE MIDFLOWってどんなコーヒーを提供しているの?と聞かれたら、まずRED DROPをオススメしたい。そんな自信のブレンドコーヒーです。
    900円
    THE MIDFLOW coffee roast

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僕が滞在中の香港は、もうほんとに暑くて暑くてどんどん食欲が減ってしまった。うちの妻のhanaはおいしいものを食べることに命をかけているような人だから、「香港でおいしいものを食べて、どれだけおいしかったか報告しろ!」とよくわからないご指示を頂いていたのだけれど、こう暑くっちゃおいしいそうな麺類を見ても、小籠包見ても、そのたちのぼる湯気を見るだけで「うぅ・・・」となってしまう・・・。 とはいえ、何も食べないわけにはいかない。食事を適当に済ませるのは、せっかく香港旅なのにもったい

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なぜ、香港を一人旅の行き先に選んだのか? 今回の文章は、多くの日本人にとってはあまり好かれない内容の文章だと思う。けれど、僕はあえて今回の文章を形にして、表に出したいと思う。世界は情勢変化は凄まじいスピードを出していて、下手をしたらそこから振り落とされてしまうかもしれない。そういった意味で、僕は社会を構成している人間の一人として、自分の立ち位置、あり方を再確認するためにも今回の文章をしっかりしたためておきたいと思い本腰を入れて書いた。 数年前の香港での民主化運動のデモの際

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豚まんを食べ終わると時刻は午前8時を指していた。香港国際空港の到着ロビーは、各国からの旅行客が少しずつ増えてにぎやかになってきている。見た所、中国本土や欧米からの旅行客が多いようだった。日本語はまったく聞こえてこない。その頃になると他の飲食店も開いていて、おかゆのお店や麺のお店が盛況になっていた。日本の醤油とは少し違った異なった匂いがあたりに漂い始めていた。その匂いによって「異国の地」に来ているんだ・・・ということを改めて思った。広東語や英語ばかりが耳に届いてくると、自分は「

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飛行機に乗り込むなり眠り込んでしまった僕は、香港国際空港に着陸したガタンという機体が揺れる衝撃で目を覚ました。 狭い座席で、姿勢ただしく寝てしまっていたために、身体のあちこちがガチガチに固まってしまっている。首をそっと動かし、飛行機の窓の外を覗き込んでみる。まだ外はほのかに薄暗い。まだ夜は明け切ってないようだった。 時刻午前6時。いよいよ香港国際空港へ降り立つ。 ターミナルに横付けされた機体のドアが開き、多くの乗客が我先にと出入り口へ急ごうとする。僕もまたこのときばかりは

5年ぶりの一人旅〜香港旅(序)〜

2024年4月14日の日曜日の営業を終了してから自宅に戻ると、妻のhanaがイソイソと晩御飯の準備をしてくれていた。時刻はちょうど19時を指している。 「ご飯もうすぐ用意出来るから、もう一回忘れ物ないかチェックしなさーい!」 キッチンからhanaの大きな声が鳴り響く。 自宅の最寄の駅から羽田国際空港への高速バスが出発する時刻まで、あと1時間と少し。僕は、日付の変わった月曜日の深夜2時30分のフライトで、約5年ぶりとなる一人旅に出るのだ。 目的地は「香港」。 2019

走ることでクオリティ高い人生を作る!

お店が定休日の月曜日は、朝から"自分のための時間"を意識的に取っています。 まずは、ゆっくりとコーヒーを淹れるところから始まります。定休日は、僕自身が焙煎したコーヒー豆ではなく、他店で買い求めたコーヒーを淹れます。自分の焙煎したコーヒー豆だとどうしても"チェック目線"が入ってしまい、純粋に"楽しむ"ということが出来ないのです。 他店で焙煎されたコーヒーを飲むことは、勉強にもなるし、自分の焙煎の仕方とは違うので新しい自分の好みが広がったりもします。休みの日の早朝コーヒータイ

物語とともに孤独をくぐり抜けていく

早稲田大学にある「国際文学館・村上春樹ライブラリー」にでかけてきました。ここのところ、休みの日には積極的に「外」にでかけるようにしています。 村上春樹さんは、多くの人にとってそうでしょうけど、僕にとってもとても大切な存在です。知り合いとかじゃないけれど。村上春樹ライブラリーはとても居心地の良い場所で、いろんなことを感じることができる空間でした。今回のnoteには、そのときに感じたことをつらつらと書いていきます。 いかに「孤独」と真正面から向き合っていくのか? 生きていく上

人生を変える方法は、意外とシンプル。久しぶりの海外一人旅に向けて。

4月に行く「海外一人旅」のホテルの手配が完了した。 完全一人旅なので、可能な限り、渡航費、宿泊費は抑えたいところ。 ハイクオリティなフライトにも、ラグジュアリーなホテルにも、いまのところ興味はない。 航空券は「まぁこんなものだろう」という価格のチケットを手配できたのだけれど、宿泊費に関して言えば、このグレードのホテルにしては「高いなぁ」と感じないではいられなかった。でも、よくよく調べてみるとその場所にとっては、「相場」あるいは「比較的安い」くらいだというレビューが散見された

日々鍛錬、日々精進〜最高のコーヒー豆と焙煎機

僕が経営しているTHE MIDFLOW coffee roastは「ファインロブスタ」を主軸においた自家焙煎コーヒーショップです。ファインロブスタとうのは、コーヒー豆の品種であるロブスタ種の中でCQIというコーヒー豆を評価する世界的公式スコア(点数)で80点以上を取っているものをいいます。僕は、2019年に初めてこの「ファインロブスタ」を生産しているベトナムはバオロクのFuture Coffee Farmを訪れたときから、このコーヒー豆が大好きになりました。このコーヒー豆の生

「線」はあとから自然についてくる。だから「点」をつけることを丁寧に。

昨日の昼過ぎに実家のある岡山に帰ってきて、今日の昼過ぎには東京に戻る。弾丸帰省。 新幹線で岡山に着いてすぐに実家に帰り、母と二人で食事をしてから、父の乗っていたロードバイクに跨って、父のお墓に向かう。僕以外には誰も乗らない父のロードバイクは、少し錆びついてしまっていたけれど、それでも快適に飛ばしてくれた。 お墓に着くと、まさに「心臓破りの坂」が待っている。 我が家のお墓のある場所は、山の中腹点にあるのでどうしてもその坂は避けては通れない。お墓のある場所からの見晴らしは最高

知人のボクシングの試合を観て〜極限の世界

生まれて初めてボクシングを観戦してきた。 僕が以前に勤めていた会社でアルバイトをしてくれていた「中川公弘くん」が大事な試合のリングに上がるということで、これは絶対観させてもらわねければ!ということで、本人に連絡を取ってチケット買わせてもらった。 中川くんとは彼が20歳くらいのときにアルバイトの面接に来てくれたことによって出会った。面接を担当した僕に当時の彼は「プロボクサーになるのが夢です。」とまっすぐ語ってくれた。僕自身は、ボクシングにはまったく明るくないのだけれど、プロ

久しぶりに一人旅に出ることにした~自分自身の幅を広げるために~

アジアのある国への航空券を手配した。 来月、僕は「一人旅」に出ることにした。 海外旅行ということでは、世界的疫病のために足止めを食らった2020年、2021年を除いては、2022年に1回、2023年に2回、そして今年2024年年明け早々にベトナムに出掛けている。 けれど、純粋な一人旅は、2019年にタイのバンコクを訪れて以来だから、約5年ぶりの海外一人旅ということになる。 前から行ってみたいという気持ちがあった場所なのだけれど、1月のベトナム旅行を終えてから寝ても覚め

切り取られ人工的に彩られた不自然な世界を、自然の中から想う

ここのところ、スマートフォンと距離を取っている。 特にSNS関連は必要なとき以外には、開かないようにしている。 ただシンプルにスマホに手を伸ばさない。 ただそれだけのことで物理的に時間ができるし、頭もクリアになるし概念的な時間も増える。そして、心に平穏が訪れる。 お店を経営する上で、SNSというものとは今のところ切っても切れない関係になっている。「情報の発信」という性質を考えると、これほど便利なものはない。けれど、その一方でただただ無作法、無行儀に垂れ流されるどこの誰か