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ベトナム旅行2024新春

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お金を基準にするのを辞めたら、夢は叶う。

お金を基準にするのを辞めたら、夢は叶う。

ベトナムの旅行記を書き綴っている最中なのだけれど、僕自身も改めて強く認識しておきたいことを書き留めて置きたいと思う。

ベトナム旅を終えたばかりだけれど、僕は次の旅の計画を立てている。

初めての海外一人旅ぶりとなる(もうかれこれ7年も経っている)欧米への旅を考えている。特にアメリカへの再訪は、今年なんとしても実現させたい。

周りにも都度そんな話をしている。

すると、決まって言われるのが、"よ

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人間関係は循環するのだ。

人間関係は循環するのだ。

ベトナム・ホーチミン散策では、カフェ・コーヒー屋さん巡りも楽しみの一つベトナムは、コーヒー豆の生産量が世界第二位を誇るだけあって、コーヒーショップの数もすごく多い。大袈裟なようだけど3歩歩けばコーヒーショップを見つけることができる、と言えるほどたくさんの数のコーヒーショップがある。

クオリティで有名なコーヒーショップは、それに比例してそのサービスもとても良くて居心地のいいお店が多い。お店に入るな

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切り取られ人工的に彩られた不自然な世界を、自然の中から想う

切り取られ人工的に彩られた不自然な世界を、自然の中から想う

ここのところ、スマートフォンと距離を取っている。
特にSNS関連は必要なとき以外には、開かないようにしている。

ただシンプルにスマホに手を伸ばさない。

ただそれだけのことで物理的に時間ができるし、頭もクリアになるし概念的な時間も増える。そして、心に平穏が訪れる。

お店を経営する上で、SNSというものとは今のところ切っても切れない関係になっている。「情報の発信」という性質を考えると、これほど便

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人間的な無表情の方が断然信頼できる。

人間的な無表情の方が断然信頼できる。

ベトナム・タンソンニャット国際空港の入国審査は、いつ行っても長蛇の行列ができている。けれど、いざ自分の番になると、早い。チラッとパスポートを確認して、なにやらPCに打ち込んでいるのが終わったら、あっという間に終わり。"ねぇねぇ、もうちょいと相手してよー、寂しいじゃん。"と思わず言っちゃいそうなほど早い。世界最強と言われる日本のパスポートを持っていること、日本人であることに感謝する瞬間だ。

空港の

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謙虚さと怒りと悲しみをーベトナム戦争証跡博物館にて

謙虚さと怒りと悲しみをーベトナム戦争証跡博物館にて

ベトナムという国を訪れたら、必ず「戦争証跡博物館」は訪れておくべきだと思っている。その国の悲しい歴史をきちんと目にしておくことは、必要であるような気がしている。

僕は「人は個人として尊重される」という個人主義の考え方が基本的に好きだ。もちろん、人間が10人いれば10通りの物の考え方があるから、「そんなアメリカナイズ」された考え方は好きではない、という人の考えも理解はできる。でも、少し立ち止まって

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感情の振れ幅〜旅の構成要素について

感情の振れ幅〜旅の構成要素について

深夜2:30。東京・羽田発ベトナム・ホーチミン行きが時刻通り動き始めた。
僕がベトナムに行く時に、いつも利用する「VietJet」はLCCなので搭乗口も出国ゲートから一番遠いし、滑走路からも遠い。ある意味での迫害を受けているといつも思う。グーンという音を立てながら、いつまでも飛び立つこともなく空港の陸の上を走っている飛行機というのは、毎回なんだか不思議な感覚になる。

今回のベトナムの旅行は、妻の

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意味を問い、意味を作る〜地震のあと、空港で〜

意味を問い、意味を作る〜地震のあと、空港で〜

僕の経営するTHE MIDFLOW coffee roastというコーヒーショップは、年末年始が一番の繁忙期になる。2023年から2024年にかけての年末年始も妻のhanaとスタッフのakaneとともに元気に乗り切った。

THE MIDFLOWのある東京都国立市という街は、とても不思議な街で「東京」ではあるのだけれど、この街に「帰省してくる」方達も決して少なくはない数おられるみたいだ。年末年始は

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