古厩智之

映画監督/テレビも/大学の講師だったり/壱岐島観光大使とかも…

古厩智之

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    最近撮った短い映像をまとめました。

  • 鉄子の育て方

    連ドラ「鉄子の育て方」各話について覚え書きを!

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最近の記事

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恐怖の人狼ゲームが始まる!映画『キリング・カリキュラム 人狼処刑ゲーム 序章』予告編

こんなんも撮ってました。小さい映画でした。 人狼ゲーム&ライトなBL&ホラー風味という超ジャンルものだったんですが、撮ってて面白かったですね。 「殺す奴を話し合いで決める」という人狼ゲームのサイアクなルール。その絶望の中で、正反対の愛やら希望やらをえがいてくのが充実でした。

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      May J. / 『My Sweet Dreams』MUSIC VIDEO(2/25発売 SG『ReBirth』DVD収録 )

      Dream Amiの「ズートピア」主題歌が、May Jの「アナ雪」主題歌ほど売れてない、なんてネットニュースを見て思い出しました。あの大ヒットの直後にこんなの撮ってたなあ…。でもあれと比べちゃかわいそうですね。 このときの彼女は自信と不安とがブレンドされたいい顔をしてました。

      • 鉄子の育て方 2話 悪の三人組

        「鉄子の育て方」毎週日曜 深夜24時TOKYOMX2で運行中。 2話目といったら敵の組織とライバル登場でしょう。 出ます。悪の民法キー局・はやぶさテレビ。メガ人気女子アナ・井川さくら(井川さくらは東北に実在する駅の名前!)、通称イガプン。超高飛車な性格と超キュートな笑顔。演じるのは安田美沙子さん。 そして彼女に付き従うふたりの腰巾着。弱きに強い意地悪プロデューサー増毛(ましけ。これも駅の名前)演じるのは三又又三さん。 究極のYESマン・イケメンカメラマンの特牛(こっとい

        • 鉄子の育て方 1話 愛のシステム

          やっと!首都圏進出です。昨年東海地方で放送した連ドラ「鉄子の育て方」。毎週日曜 深夜24:00 TOKYO MX2で運行中! 「鉄道が好きな監督を捜してまして…」と打診されたとき、小さな電車が好きで全国の市電を制覇してた俺に振るなんて見所あるなフフ…と余裕をかましてたのも束の間、プロデューサーの鉄道愛、強力して下さる神鉄道マニアの方々の余りにもディープな鉄道LOVEに圧倒されました。 しかし…何といいますか「なにか素晴らしいものを見つめる人の顔」っていいんですよね。ポ

        恐怖の人狼ゲームが始まる!映画『キリング・カリキュラム 人狼処刑ゲーム 序章』予告編

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          鉄子の育て方 3話 列車と並走

          人間が列車と並走。映画やテレビを撮っててこんなにぞくぞくする状況設定ほかにありません。興奮する。何でだろう? 毎週日曜 深夜24時 TOKYO MX2で運行中。 「鉄子の育て方」第3話。見せ場はこの並走です。「あなたは、僕たち鉄道オタクをバカにしてる」同僚かいじ(相馬圭祐くん)にいすみ鉄道の線路脇まで連れて来られたあずさ(小林涼子ちゃん)。「スマホで検索ばっかしてないで、感じてください。キハを!」と言われて、あずさは旧いディーゼル車のキハと並走します。果たしてあずさ

          鉄子の育て方 3話 列車と並走

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          【50年の物語】 第2話 「フクザツな少年ごころ」

          お母さんのセーターの柄で時代を表現しています。80年代(笑)。 ロケ地は横浜方面の郊外。あそこら辺の風景が好きです。坂が多くて遠くまでよく見えるからですね。

          【50年の物語】 第2話 「フクザツな少年ごころ」

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          【50年の物語】 第1話 「一世一代のプレゼン」

          50年に渡るある家族の物語。今回は70年代。「神田川」的なアパート、ディスコミュージック…という舞台立てでお送りします。 劇中でダンスを使うため、ダンスの先生に「ディスコっぽい」振り付けを色々教わったのですが「重力に勝とうとするとディスコっぽくなります」という言葉が印象的だったなあ…。人差し指を天に向けて突き上げたりするとディスコっぽい。人類が上へ上へ向かってた感じですね。

          【50年の物語】 第1話 「一世一代のプレゼン」

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          映画「まぶだち」予告編〜Bad Company〜Movie trailer

          「まぶだち(01)」の予告篇。 いまホラー映画の脚本を書いてるんだけど。自分の長篇第二作「まぶだち」に出てくる教師は僕をよく殴った教師をモデルにしていて。あいつ怖いから今度の映画でもモデルにして出しちゃおうと思うけどどんな人だったかどうにも思い出せない。凄く立派なことを言いながらボンボン人を殴るあの感じ、忘れちゃったなあ…。 殴られるなら明日なんか来なきゃいい、人生ブラックホールみたいだ、という狭い視点をいまは失ったからだと思うんだけど。毎日恐怖しかない、って感じは失うと少し寂しいものです。

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          キットカット 『ふたりのきっと、』 勇人のきっと篇

          キットカットの受験生応援ムービー第二弾。前作よりも若干ギャグ風味。テーマは王道の「彼女への告白」です。 勇人を演じる山田祐貴君は相変わらずリズムがいい!歌うように台詞を喋り踊るようにお芝居する。黒人みたいだ。 主人公たちが住む町は千葉の館山でロケしました。古い団地、原っぱ、風雨にさらされた倉庫。乾いてて広くてちょっとだけヨーロッパのどこかの国の町外れみたい(笑)。

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          キットカット 『ふたりのきっと、』 美波のきっと篇

          キットカットが贈る受験生応援ショートムービー。 自分の受験を振り返ると、本気で勉強していた記憶がまったくないので「応援」なんて申し訳ない気もします。いや、そんな私でも励ませる筈だということで…。 主演の桜井美南さんは有名進学校に通う現役高校生。リアルに勉強してる目、してるんだよなあ…。そこがよかった。 相手役の山田裕貴君は勉強してる目はしてない。でも体が動く!リズムがよくて…黒人みたいに喋る。踊るように喋り、動く。動物のように心と体が一致してるように見える俳優さんで撮ってて大変楽しかったです。

          キットカット 『ふたりのきっと、』 美波のきっと篇

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          【50年の物語】 第0話 「はじまりは家族写真」

          すごくキレイな娘がいて、全然言うこと聞いてくれなかったらいいなあ。「お父さん大っキライ!」とか言われたい。袖にされたい…。 なんて考えながら撮りました。オレ少しオカしいだろうか?でも娘に怒られたりするのを思うとドキドキするのでしょうがない。 作品は至ってちゃんとしています。 あるマンションに住むある家族。1970年代から2020年代まで。50年間を描く物語。そのプロローグ篇。 未来の港北ニュータウンは風車や緑が生えたエコな街。 夏休みだというのに遊びに連れてって貰えずフテくされる少女・海花。演じる白本彩奈ちゃんは手脚が長かった。彼女がぷんぷん怒る様は表情がクルクル変わり面白い! そんな娘に振り回されるコックのお父さん・直人。演じる和木亜央さんは自由な娘を前に目を見開く…。分からないモノを前に立ち尽くすことしか出来ない様が愉しい! ©大京建設のネットムービー。全6話です。順次更新して行きます。

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          小澤の結婚(’13)

          イベント・渋谷映画神社2013で上映したユルい短編です。 売れない役者・小澤はいい年。教師をやってる彼女に呼び出された。「お父さんに反対されちゃった私たちの結婚、あなたはどう思っているの?」「それなんだけどさ…」小澤は話し始める。(12分) 出演・小澤雄志 日高恵 撮影・神田創 監督・古厩智之

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          アナと雪の女王

          大女優の片鱗、松たか子。お母さんより高く遠くに伸びる声、神田沙也加。どちらも素晴らしかった。「ありの~ままの~」と歌いながら家路に着いたもんなあ…。と、ここまで書いたら書くことなくなっちゃった。あんなに大ヒットしたってことは、二人の歌の他にも世界中の人たちが欲しがってるものがそこにあったってことでしょう。何だろう。分からないから考えます。以下、たっぷりとネタバレします。 まず…エリサに怪我を負わされた幼いアナ。両親はアナを連れ森へ。魔法を使えるトロールが両親に言う。「怪

          アナと雪の女王

          廃車

          ひさしぶりに廃車を見つけたのでぱちり。ホンダの軽トラ。かわいいなぁ…。 廃墟は怖いです。過去の人の匂いが強すぎることが多くて…。その点、車はいい。元々そこで暮らしてたわけじゃないから生活感がそんなにあるわけじゃないし。野原や畑の脇に捨てられたときから、その防水性や小さいお家のような構造からか再利用されることが多々ある。まだ生きてる感じがすることが多くてホッとします。子供が基地代わりに遊んでたり、農作業の小屋になってたり…。 この畑の中の軽トラも、隣に子供がたくさんいるアパ

          「誕生日を知らない女の子ー虐待 その後の子どもたち」黒川祥子​ 集英社

          うー!びっくり。 着たくない服を出されて「いやだ」と思った途端、脚を投げ出し、目を見開き、そのまま二時間半人形のようになってしまう女の子。 小学生高学年なのに餃子を食べたことがない。ひとつひとつ分解して中身を調べないと気が済まない。それでも食べられない少年…。 ハッと気付くと自分でも知らぬ間にいつのまにか友達のハムスターを小箱に押し込んで幽閉。持ち歩いている少女。閉じ込められている絵ばかり描いていた彼女。自分がされたことをしているのだろうか…? 友達の肩がぶつかった途端信じら

          「誕生日を知らない女の子ー虐待 その後の子どもたち」黒川祥子​ 集英社

          パトレイバー編成

          マンガのパトレイバーを初めて読んだとき「女が操縦かよー!」と男子として情けなく憤慨したものでしたが、今や全く平気。気付くと今撮ってる鉄オタ連ドラ「鉄子の育て方」も全く同じ編成なのだ。 ⚫︎主人公=直情型女の子 ⚫︎補佐役=冷静、暗い、オタク的性格、でも能力アリな男子 ⚫︎隊長=一癖アリ、過去アリな大人 ⚫︎先輩=補佐役よりも更にオタク。自らのオタク性を全肯定していて、極端に遊んでばかり…。 補佐役である男子は闘いの矢面に立たなくて済む楽チンな立場だとか。 闘う女の子は、オ

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