コミュ力が高い人をたまに見かけてすごいなぁ、と思う。初対面でも躊躇いなくズバッと声をかけられるというのは一種の才能なんだと思う。

hspにはそういう人はあまりいないのではないだろうか。奥手で派手なコミュニケーションが苦手な印象がある。

–これは何故なのか。

『話し下手』とか『人の目を見れない』というのは原因ではないと僕は思っている。これらはむしろ結果なのではないか。

コミュニケーションがうまくいかない理由は、もっと深い所にある。

自分自身がhspで奥手なので、自分の体を客観的にみて検証した。

人と会話をした時の自分の反応を冷静に見る。

その際に分かったこと。
『人の顔や体の動き』というものに随時反応し、意識をそこに取られているため、会話に集中できていない。そして反応しなくていい所で反応しているので疲れやすい。

簡潔に言えば、『動いているものに反応して酔う』ということだ。

だから疲れないために自然と長時間のやりとりは避けているのだと考えられる。

ただしゲームはめちゃくちゃやる。
ゲームの画面の中の『動き』は大丈夫なのか？

どうやら、人の動きと画面中の動きは別物のようだ。後者は長時間見ていても疲れにくい。

人の動きは苦手だが、コミュニケーションをとること自体は好きなのだ。その結果、リラックスした状態でもできるsnsやゲームといったツールの中でコミュニケーションをとる傾向にあるのかもしれない。

だからそういうところには必然的に似たような者が集まるのだろう。

最後にまとめるが、コミュニケーションが苦手な原因は、生まれつきの特性によるもので、それが会話をする上でなんらかの形でネックになっている場合がある。

だからそこに気づいてピンポイントで改善方法がないか探していく。もし改善できないなら、ツールでもなんでも使っていいのではないかと思う。

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