見出し画像

ロシアの隠ぺい工作や議論のすり替えを事実ベースで考えてみる

駐日ロシア大使によると虐殺はウクライナのでっちあげで映像も創作でロシアは民間施設に攻撃していないし民間人の被害はウクライナの政策によるものとの事です。

実際に現地にて取材をして惨状を目にした多くの記者が証言していますが、全て一蹴。

民間施設破壊については
「それはなぜ起きたかというとウクライナ軍が学校や病院から一般人、生徒たちを追放して、それを軍事拠点としたからです」

民間人の犠牲については
「その方々は残念ながらウクライナ政府の無責任な政策の犠牲者です」

ロシア軍がロシアのミサイルで民間人を殺していますが
「それはあなたが言うことです。ロシア軍は軍事施設だけを目的にしていて民間の施設を目的としておりません」

何を言っても
「そんなことはありません」
と答え、それはあなた個人の意見や考えですと話は右から左へ流します。

最近ロシア軍の一部地域撤退により現地の状態が映像として公開されるようになってきましたが、全て自作自演であり死体の映像もないですよねと極論を言う始末。
民間へ流す映像にモザイクなしのそのままの映像を流せるわけないので証拠がないと言わんばかりに話を逸らしてします。

今なお多くの住民がロシア軍に囲まれてしまっている地域では食品が手に入らないことによりペットを食べる自体になっているそうです。
それも先月の話。
今は飢餓に苦しむ人も増えているのに外界からの援助ができずにいます。

そして解放された地域からはお店や民間住宅からごっそり財産が奪われロシアに送られています。

ロシアは戦争が続くほど勢いよくお金が流出していますがなぜ戦争を続けられているのかというと現地調達しているからです。
最初は証拠隠滅と言わんばかりに死体をまとめて焼却したりしていました。
あらかた奪い終わってもまだ戦争終結できないロシアはついに攻撃範囲を日だしのガンバス地域に限定して支配地域を狭めることにしました。
そして死体に罠を仕掛けたり地雷を設置した地域を後にしました。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

事実ベースで考えてみます。
ロシア軍が一部撤退したのは事実。
でっちあげや自作自演どうこうロシアは言っていますが、事実としてロシアの地域にウクライナは入っていまがロシア軍はウクライナに許可なく侵攻しています。
ウクライナが反撃と言わんばかりにロシア側の土地に攻めた瞬間、ロシアは大大的に報道することでしょう。
衛星からもそんな事実はありません。

衛星からロシア軍がウクライナにいることはどの国が見ても分かります。
戦争から逃れる為にウクライナから避難する人はいても戦火に巻き込まれない為にロシアから逃げた人はいません。
ロシアから逃げた人はロシアが嫌になったり経済的だったり人道的な理由からです。

ロシアがウクライナに侵攻しているか戦争であるかどうかなんてどうでも良く、ウクライナ大統領が許可していないのにロシアの軍がウクライナにいることで大量の避難民が出ているという事実がありそれが2ヶ月近く続いているのも紛れもない事実です。
だって避難先から毎日SNSに投稿されているし、でっちあげしようがないライブ映像も多く流れているからです。

その場でリスナーと会話しているのにどう自作自演すれば良いんでしょう。

ロシアが事実と違うというのであればライブでウクライナが現地を映しながら会話すれば良いんです。
でもロシアは絶対にごまかしようがない場に出ることはないでしょう。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

ロシアがウクライナ内の財産を不当に強奪しているとか、取り返した地域の復興の話が取りざたされていますが、これは本来戦争後にするべき話題です。

今なお戦争か特別軍事作戦だかが終わっていないのですから。
順番が違います。
これは膠着状態で常に新しい話題を出すメディアの優先順位が変わってきたからです。
大きな話は変わらないので段々と中・小の話になってきています。

もちろん小さな話といっても甚大な被害で子供含め一般市民がひどい目にあって許せないことは間違いないのでロシアへの非難や制裁はより一層過酷にしていくべできですが、戦争終結や停戦の話が平行線なのも事実。

ニュースの報道の内容の濃さや方向にも注目すべきです。
なぜ今このタイミングでこの報道が出ているのか。

リアルタイムで今 注目されているのは何なのか、受け手にどういう感想を持たせたいのか、どういう拡散をさせたいのか、各局によるニュース記事の内容がバラバラなのかそれともどこも同じことを言っているのかなど情報から読み取ることでそのニュースが大きいことなのかどうかくらいは分かるようになります。

つまり一つの記事で判断するのではなく同じような記事が他にあるかどうかも見て信ぴょう性をある程度図ることも大切だということです。
国家絡みで隠蔽したい場合は難しいし、当然全部は無理ですが明らかなフェイクニュースを看破することくらいはできます。

情報や知識として溜めるのはOKですが30%だけ信じてみるなど水準を設けるのも一つの手です。

どこの誰が正しいことや嘘を言っているのかが不明瞭な状況です。
自分の軸を持って柔軟な思考で物事を考えることも大切なことだと思います。

今後も情報収集を続けて少しずつ判断をしながら人生を歩んでいきたいと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ

この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

応援頂けると嬉しいです。 毎日書いてもっとスキ・フォローしてもらえるよう頑張ります(*'ω'*)