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過去の自分ではなく未来の自分で考えよう

ワクワク出来ない未来

いつも、不安が先行してしまうのです。それは、苦しいものです。そして、僕は自分の未来にワクワクできないのです。

それは、僕がネガティブな性格であるからだと思っていました。

これがしたいと思ったときに浮かんでくることは、そんなことをしても無駄なんじゃないかということです。すぐに、走りだそうと意識しても、すぐにはばかられてしまいます。

そうしている間に、あれこれと出来ない理由を並べては、やっぱり僕には出来ないことだといった判断をしてしまうのです。何をどう考えても出来なくなってしまうのです。

そうしていくうちに、新しい未来を切り開くことが出来ないまま、歳を重ねていきました。

そうすると、今の自分に出来ることがどんどんなくなっていくようで、不安や自分に対しての落胆が大きくなる一方でした。

将来の見方

そんな自分を見直すような出来事がありました。

それは、色んなことが重なって気が付くことができました。周りの人達が、挑戦することを諦めてしまうことに、僕が物凄く不快感を感じたのでした。

会社のスタッフが、「私はもう歳だから仕事を憶えられない。」と、言ってきました。僕は、モヤモヤした気持ちになってこう思ったのです。そんなことやってみないと分からないのに、何の努力もしないで、どうしてそんなことを言うのだろうと。

また、ある知人が、「自分はわがままな性格だから、結婚はしたいけれど、無理だから諦めようと思う。」と、話をしてきました。僕は、人のことなのにう納得出来なくて、我慢しきれずにこう言ってしまいました。「それは、個人の自由だから何も言えないけれど、望んでいるのに諦めてしまうのは、もったいないと思う。諦めたら、そこで終わりだよ。」

そして、親しい友人が、「こんな時代だから、将来が不安でしかない。もうワクワクすることなんか出来ないよね。」と、冗談交じりに行ってきました。僕は、何故かその言葉にカッとなって、「時代や社会のせいにしたって、仕方がないよね。」と言い返してしまったのです。どうして、そこまでムキになってしまったのか分かりませんでした。

ですが、冷静になって、気が付いたのです。

これらは、全て、僕自身が自分に言っていた言い訳ではないかと。人にはあきらめるなみたいなこと思ったり、言ったりしているくせに、自分はどうなんだろう。同じようなことを言っては簡単に諦めてしまってきたじゃないかと。

そんな時に、本に書いてある、この言葉たちが胸に刺さりました。

「過去の自分ではなく、未来の自分で考えよう。」

「たとえ、どこまで行き着く先まで辿り着いたとしても、その先を一歩進もうとする努力や工夫を怠ってはならない。」

確かに、僕は自分の過去に囚われてしまい、自分をネガティブな性格だと決めつけていました。そして、そんな過去の自分で、将来のことを考えてしまうから、何も出来ないと感じてしまっていたのです。

未来って、自分次第で、何処までも成長出来るものではないですか。

その成長分を、計算して考える必要があったのです。

ひっとすると、僕が努力すれば、心が豊かになり明るく前向きな性格に変わることは、可能な訳です。変われる部分はきっとあるはずですから。ひょっとしなくても、日々成長していくものです。目の前のことに一生懸命取り組めば、意識を変えられることは、十分に可能なはずです。

つまり、僕が努力や工夫を怠らずに前を踏み出そうとすれば、いくらでも未来を切り開くことは出来るものだったのです。

僕自身が周りの人に言っていたように、諦めてしまえば、そこで終わりなんです。なのに、何より諦めていたのは僕自身だったのです。

過去の自分では、確かに出来ないことばかりです。ですが、未来の自分は、僕が望み、努力と工夫次第で、どこまでも可能性を広げられるのです。

そこに気が付いた時に、僕は自分の未来にちょっぴりワクワクすることが出来ました。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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