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考察:LeBron James 2022 ~なんで Westbrook を獲ったの?

僕は 2010-11 シーズンから NBA を視聴し始めたオクラホマシティサンダーファンです。よって,多分に漏れずラッセル・ウェストブルック原理主義者であります。というのは昔の話で,実際のところ,ウェストブルックが OKC を離れてしばらく経ちましたんで,今では当時のように,ウェストブルックをスタッツでぶん殴ってくる相手をスタッツで殴り返すような真似はしておりません。あまり。あくまで現在の僕は「あの頃のウェストブルックは…」と感傷に浸る懐古主義者であり,彼がロサンゼルス・レイ

    • ミドルレンジシュート成功率が50%以上の選手リスト

      • 制限エリア内シュート成功率が75%以上の選手リスト

        • ラッセル・ウェストブルック2011 前編 体育のバスケ,NBAのバスケ/オクラホマシティ・サンダーとかいうチーム/デリック・ローズへの憧れとジョシュ・スミスへの浮気

          2011年,高校2年生だった僕はマット運動が苦手だった。スポーツは好きでどちらかというと得意な方なのだが,「体育の授業」が不得意だったのだ。体力テストはBとCの境界あたりで,通知表の成績も5段階のうち頑張っても「4」しか取れないのが常だった。 その授業は「マット運動に合格できた人から次の競技に進む」仕組みだった。その年はマット運動の次にバスケをやることになっていたのだが,続々合格してボールをドリブルし始めるみんなをよそに,僕は一人で倒立前転をし続けた。写真部の寺西くんや吹奏楽

        考察:LeBron James 2022 ~なんで Westbrook を獲ったの?

        • ミドルレンジシュート成功率が50%以上の選手リスト

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        記事

          ラッセル・ウェストブルック2008 最初の試合,全ての試合

          "なぜオレは過酷なトレーニングを続けるか 夢を叶えるため? 違うね 諦めるためだ 己の限界を知る それは非常に気分がいい 夢 理想 期待 希望 可能性 自分を縛る鎖から解き放たれたいのさ 才能ってのは底なし沼みたいなもんでね 楽になりたいんだ やるべきことを全てやって——— お前らにはわかるまい" -中田春彌『Levius est』 vol.1 2008年というと僕はまだ中学生で,NBAはおろかバスケットボールにさえまったく興味がなかった。バスケの思い出というと,体育の授

          ラッセル・ウェストブルック2008 最初の試合,全ての試合

          第1回 NBAスタッツテスト 科目:基礎スタッツ 第2問 ガードについて

          注意事項1:不正行為について ・NBA.com/Stats を開いたり Basketball.Reference を参照するなどの不正行為に対しては厳正に対処します。 ・NBA JAPAN なら 開いても大丈夫です。 ・不正行為に見えるような行為が見受けられた場合は,フレグラントファール1がコールされます。 ・不正行為を行ったことが判明した場合は,その時点で1発退場です。 注意事項2:原則途中退出は認めません。ただしトイレや体調不良等やむをえない場合は手を高く挙げて監督者に知

          第1回 NBAスタッツテスト 科目:基礎スタッツ 第2問 ガードについて

          第1回 NBAスタッツテスト 科目:基礎スタッツ 第1問 ビッグマンについて

          注意事項1:不正行為について ・NBA.com/Stats を開いたり Basketball.Reference を参照するなどの不正行為に対しては厳正に対処します。 ・NBA JAPAN なら 開いても大丈夫です。 ・不正行為に見えるような行為が見受けられた場合は,フレグラントファール1がコールされます。 ・不正行為を行ったことが判明した場合は,その時点で1発退場です。 注意事項2:原則途中退出は認めません。ただしトイレや体調不良等やむをえない場合は手を高く挙げて監督者に知

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          1st Team All "Non-1st-Team-All-NBA" オールNBA・エースじゃない・チーム —ビッグマン編①

           NBAはシーズン終盤に差し掛かっています。この時期になると「MVPは誰だろう」とか「MIPは誰だろう」など,個人タイトルに関する話題が増えてくるかもしれません。  数あるタイトルの中でも,注目度の高いものの一つが「オールNBA・チーム」ではないでしょうか。1st チームから 3rd チームまで各5選手が選ばれ,いわば「今年の NBA の顔はこの人たちでした!」というような最強メンバーが選ばれます。例えば 16-17 シーズンのオール NBA 1st チームはジェームズ・ハ

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          「ガードにディフェンスリバウンドを取らせるトレンド」? / 最近3シーズンについてのザックリ考察(現地3/9時点)

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          ザ・ディフェンス・ゲーム・ウィズ・ノーネーム -お前はまだロバーソンを知らない②-

           今回もまた読んだことない小説の題名をモジっちゃったわけですけど,だれかこの小説読みました?すっごいおもしろそうでもう既に買ってはいるんだけど,まだ読めてないなあ…。  ということで,アンドレ・ロバーソン(OKC)のディフェンスでの貢献をスタッツで追った前回に続き,今回もロバーソン効果について見ていきたいと思います。(…という体ではありますが,今回の本当の目的は「マッチアップ・データでどんなことができるか探ってみよう」です。)  今回は,最近導入された「マッチアップ」のデ

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          お前はまだロバーソンを知らない -You Don't Know ANDRE ROBERSON yet.-

           語感が好きだからタイトルをモジったわけですけど,読んだことないんですよねあのマンガ。あれってどんな内容なんですか?大丈夫?とんでもないR 指定のマンガとかじゃあないですよね?大丈夫?ディフェンスが目を切った隙に絶妙なタイミングでゴール下にカットしてレイアップを決めるマンガだったら助かるんですけど。  ということで、今回はオクラホマシティー・サンダー最後の砦(ディフェンス)ことアンドレ・ロバーソンに注目したいと思います。「ディフェンスが上手い」や「彼のいる/いないでチームの

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          ジェームス・ハーデンのマッチアップデータ解析

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          レッドパンダ・エフェクトと占星術 / データ・ノベルを読む

           『バタフライ・エフェクト』という映画が好きだ。どんな話かというと,過去に戻れる力(力?)を持っていることに気づいた主人公が,過去に戻って運命を変えようとする。そんなお話だ。この映画に与えられた題名は,物理学のアイディアである「バタフライ効果」に由来する。Wikipediaの「バタフライ効果」のページによると,バタフライ効果とはこんなものだ。 バタフライ効果(バタフライこうか、英: butterfly effect)とは、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずか

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          Rookie Sensation / 17-18ルーキーは「豊作」なのか

           「今年は豊作」との声がちらほら聞こえる17-18NBAシーズン。それでは過去のルーキーと比べて今季のルーキーはどうなのか,データを通して考えてみたいと思います。  以下,Basketball-Reference の Traditional Stats のページと Advanced Stats のページの,現地 12/30 時点のデータを使用していきます。対象は 1946-47 シーズン以降のNBA(または前身のバスケリーグ・NBA)のルーキーのうち,Basketball-

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          歴代NBAルーキー 得点スタッツ Top15 簡易版

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          ショーン・マリオン シュートエリア分析

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