親が子どもの幸せ、健康を願う。

学校の先生や保育園・幼稚園の先生が
子ども達の成長を願う。

人間が人間を育てるって
本当にすごいことだなぁと思う。

人は大人になると

親だから…

先生だから…

大人だから…

こうしてあげなきゃ！

こうするべき！

でも、どうしてあげたらいいの？

と、子育てや教育、保育に携わる中で
日々、考えや疑問を勉強しながら
自分の中で模索していくよね。

大人と子ども
と、いえども人間同士。

相手がどう感じているのか
相手が何を求めているのか
相手の本当の気持ちは何なのか

そう思っているのは
大人だけではないということ。
子どもも大人に対して、同じように思っている。

そして子ども達も
親の幸せや健康を願っている。

学校や幼稚園の先生達が面白そうにしていて楽しむことを願っている。

子どもは大人の '姿' を見て学ぶので
目の前の大人が、イキイキ楽しく過ごしているのを見ているだけで、そこに憧れを抱き、勝手に元気に成長できるのです。

自分の子どもの頃を思い出してみると
目の前の大人達の表情や言動、空気感を見て
どう感じていたか？
自分の心がイキイキと元気に成長できたか？それを振り返ってみるとわかりやすい。

だから、大人もちょっと見方を変えてみる。

上手くいかないことがあれば
こうしてあげなきゃ！や、大人だから！と
あまりそっちに偏らない方がいい。

大人が思う以上に子どもの器は大きいので、時には子どもを信じて託してみるといい。

※これは、もちろん子どもの年齢や状況
内容によるので、子ども達が現実的に
まだできない事や、知らない事やわからない事、危険に繫がるような事、助けが必要な事などを放置するという意味ではありませんので誤解なさらずです。

信じて託された子ども達は
大人が想像する以上に力を発揮できることもある。

これは大人社会でも同じよね。
人は信頼され、託してもらえると力を発揮できる。それと一緒。

職場で上司が部下に仕事を託す。
その時、信頼して託すと相手は力を発揮できる。

人間が人間を育てる。
そこに年齢は関係ない。

大人も子どもから教わることは数しれず。
育て合いっこ、と言ってもいいかも(笑)

人間っておもしろい。