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靭帯切っても明るい人。経過観察131日目。(手術後101日目)

本日の右膝

ニーラックスという膝の何かを計るやつ

今日はMRI後はじめてのリハビリ。昨日本当はクリニックでトレーニングがあったのだがすっかり忘れていた。いつも使っているアプリカレンダーに入力もしていなかったのでそりゃそーなる。とはいえ昨日の雷雨ではリスクあるのでどちらにしろ行ってなかったんだろう。
というわけで今日のリハビリを終えた後にそれの予約を来週にしたがそれも行くかどうかはわからない笑。ぶっちゃけいかなくても自分で出来るリハビリトレーニングだからである。
さて、上の写真のニーラックスという機械で膝の何を計測しているのかというと、膝の弛緩性をテストするものです。要するに再建手術後に膝が緩んでないかっていうのを確かめて、これが良くない結果だった場合、再断裂してるかもよってのがわかる機械ですね。MRIの結果が異常無しだったのでそこまで気にする必要もなく、通常通りに計って通常通りに終わり、その後もリハビリで動きをチェックして、出来る、出来ないの範囲を確かめながら、ジョギング開始、となりました。
昨日はランニングと言いましたが、それを今日のトレーナーに言ったんですよ。「主治医はランニング開始OKって言ってました。

「ランニングじゃなくて、ジョギングからですね。」

あ、はい。

そうだった。まだランニングレベルも危険だった。
まずはジョギングからだった。でもランニングとジョギングの違いなんて考えた事なかったので、概念を調べてみた。
どうやら、、、簡単にいうとスピードが違うらしい。ジョギングは早歩きくらいのペースで走る。ランニングは更に有酸素に近く心拍数の上がるスピード。みたいな感じです。なるほど、たしかにランニングはまだ早いか。もし心拍数を上げるなら、やはりUberEASでやっておこう。
そんな感じで僕の右膝は少しづつ良くなっているようです。来週から自チームの練習にも参加していきます。Youtubeチャンネルの素材が増えるな。

角川武蔵野ミュージアム

前から相方と「行こうぜ!!」と誘われていた角川武蔵野ミュージアムへ。
さっそくありったけの写真たちを御覧くださいませ。

まずはこちら。⇧
これがミュージアムですね。この中に今日の一番の目的であるファン・ゴッホ展が期間限定でやっていたので侵入。(ちゃんとチケット買いました)中は動画撮影は禁止で、写真撮影はフラッシュ無しならOKだったので、たくさん写真を載せております。

建物横にはこういう水遊び場もありました。子供たちがいましたけど、ちゃんと映らないように撮影。

サムネイルにもある本棚。⇧
これはパノラマ撮影なので非常にわかりにくいですが、高さでいうと建物2階分を使用しているのでめちゃくちゃスケールでかくてインパクトありました。オーストリアのウィーン観光で訪問した時の図書館よりも広かった。

ゴッホの格言みたいのが床にいくつか書いてありました。ゴッホは精神的に不安定な一生だった故に、こういった格言を多く残していたみたいです。(これの意味はさっぱりわからないが)

ゴッホの一生をわかりやすく知れる絵本を相方と読んだのだけど、あまりの壮絶な人生で、37歳という若さで亡くなった彼に結構な同情をした。彼なりに頑張って生きたのだ。彼が死んでから絵が有名になったが、本人は知る由もない。天才は天才だと知ることなくこの世を去った。なのでヒマワリを贈呈することにしました。

これもパノラマ。いかに僕がパノラマ撮影にハマったか。よくわかるでしょう。ゴッホは近くで見るとイケメンなのである。

本番である。プロジェクションマッピングのような形で、彼の絵画の世界に潜入できる部屋。

まだまだ写真はたくさんあるのだが、このnoteを見て多くの人に足を運んで欲しいと思ったのでこの辺にしておこう。
11月27日までやっているらしいので、これを読んでくれた方はぜひ行ってみてください。ゴッホ展だけでなく、色んなお店が入っていたり、たくさんのライトノベルアニメに触れる場所もあったりしますので。

フィンセント・ファン・ゴッホ

これが彼の本名です。
さきほども書いた通り、彼は壮絶な人生を送り37歳の若さで死んでしまいます。

ゴッホのこと、知らない方も多いと思うので、なるべくわかりやすく彼の半生を説明します。

ゴッホは画家として有名だけど、実際に画家と名乗って活動し始めたのは27歳の時です。それまでは画商として働いたり、素行が悪くて職場をクビになったり、失恋のショックで仕事に身が入らず解雇になったり、牧師を目指したり、でも牧師になることを許されなかったから伝道師になったけど、情熱的過ぎて周りから常軌を逸していると言われて嫌になって辞めたりして、そうして画家になったんです。
働けないゴッホは父に精神病院へ入れようとしたけど、それを見かねた弟のテオが救いの手を差し伸べて、ゴッホに金銭援助したりもします。
画家になってからはオランダ、ベルギー、フランスなどを転々して、そういった中で絵画のテイストも変わったりします。自分の気持ちに、思いにまっすぐ過ぎて不器用なので基本的にトラブルだらけの人生です。それでいてふさぎ込みがちです。
パリで日本を代表する絵画でもある浮世絵に惹かれたりもします。そういった背景があって、絵画に明るさが出たり、有名なひまわりの絵など、名作をどんどん書いていきます。これが南フランスのアルルという地で過ごしていた時の話です。

軌道に乗りかけたゴッホは、芸術仲間を集って、互いに切磋琢磨するために共同生活を始めようとしました。だけどそれに賛同したのはゴーギャンという画家だけだったし、彼との意見が衝突しまくって、なぜかわからないけどゴッホはいきなり自分の耳を切り落とします。アルルの人はその変人ぶりに恐怖して、彼を町から追い出しました。

このあと、彼は精神病院で入院生活を送りますが、そこでも絵は書いていて、この頃から彼の絵に渦やうねりが描かれ始めます。だけど次第にアルル時代に書いていたような明るさを徐々に取り戻します。
彼を支えていたのはガシェという医者。ガシェは画家でもあり絵画コレクターでもあった。ゴッホにとって彼は友人であり良き理解者でもあったわけです。これらのおかげで絵画への情熱を取り戻したゴッホは1日に2点書くという考えられないペースで作品を創っていきます。

絵本の中では自分で銃を撃って、最終的に死んだと書いてあったけど、どうやら諸説あるようで、ハッキリわからずです。
この狂気の天才画家と言われるゴッホの人生。なかなかに惹きこまれましたよ。
写真にもあるんだけど、プロジェクションマッピング部屋で30分くらい過ごしたと思うんだけど、何回も気持ち悪くなる時間帯も実際は数分あって、それからゴッホが結構な精神病だったことを知って、なるほどな。と感じました。
ゴッホの人生によって、見えているもの、感じているものが、自分の精神状態によってめちゃくちゃ変貌したりしているし、多分だけど、ゴッホが一番不安定な時期に書いたであろう絵画には、そういう人間の奥底にある最強のネガティブポイントを刺激するような作品なのかもしれない。って思いました。


死ぬ少し前から、天才と称されはじめていることがハッキリわかっていたら、もしかしたら死なずに済んだのかもなーなんて少し同情したんですよね。ただどちらにしろ彼は敵を作りやすい、というか味方が増えないような性格だったっぽいから、人生ハードモードで一生を終えていたのかもしれないですね。消えた天才なんてワードが目立つ時があるけど、天才の苦悩ってのは僕みたいな器用貧乏には理解すること日も来ないんだろうと思うと、やっぱり周りの環境、出会いって凄く大事なポイントなんでしょうな。

ひとつよしなに。

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