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靭帯切っても明るい人。経過観察119日目(手術後89日目)

本日の右膝

今日は昨日の疲労もありリハビリは無し。今週3回目の銭湯へ行き膝を含め身体全体を癒しました。
家から一番近い成弘湯。(せいこうゆ)

水風呂は23度と少し高めだけど、めちゃくちゃ良い感じです。お湯の種類も4種類くらいあって申し分ない上に、今では珍しくサウナが入浴料金に含まれているのでめちゃくちゃお得。おススメの銭湯です。

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頼むから休んでくれ

ポンコツな右膝を持つ僕ですが、相方が3日目に腰をやりました。明確な診断は出ませんでしたが、感覚的に90%ギックリ腰らしいです。
突然の相方の負傷。といっても4日前の朝に腰痛を訴えていたので予兆はありました。だけどその日は結婚式の衣装決めの日だったため外出が必須でした。その時は相方もいつもの腰痛くらいだったみたいだったし、お昼頃から寝るまでは痛みが無かったらしく割と軽視していました。
そして翌朝に激痛。あまりに苦痛な顔をしていたので、ハッキリと言いました。

「職場に連絡して、まずは朝一で病院に行くこと。診断にもよるが、今日は休むべき。その状態で悪化して取り返しのつかないことになるくらいだったら休まないと後悔する、身体を壊したら元も子もない。欠員で簡単に休めないだろうし仕事に行かなきゃいけない気持ちはわかるけど、頼むから休んで欲しい」

と強めに訴えました。

もし相方が無理にでも仕事へ行くってなったら、最後まで粘って止めようとしていたでしょう。もしそれでも行くと決断した場合は職場まで車で送っていくこと、勤務中に仕事が出来ないくらい悪化したら必ず連絡をよこして真っ先に迎えにいくと決めていました。

が、相方も僕のキョーレツな訴えに屈したので、職場や上司に連絡。こうして3日間の休みをなんとか貰えているわけです。職場の早急な対応にはとても感謝しています。

僕は普段から相方にお願いすることもわがままを言う事もありませんが、3日前の朝、我々がパートナーとなってから約2年。初めて強い我儘を言いました。

『頼むから仕事を休んでくれ。』


ギックリ系は謎である

嫌な予感がしていたんです。正味ですが結局はギックリ腰だったわけだし、今は既に落ち着いているのでひとまず安心、今のところ明日の出勤は問題なさそうです。
ただ今回のように、突然相方が、もしくは僕がカラダを上手く使いこなせない状況になるかわかりません。今回の僕の右膝は、手術すれば治るものですし、ギックリ系の負傷もしっかり治療すれば治ります。
だけど、いつ自分が介護する側、される側に回るかわからないのが人生なのです。こういうのがキッカケで半身不随になってしまうかもしれない。
その原因になるようなモノは、例え小さなものでも排除しなければなりません。そこに年齢は関係ありません。脳みそが身体にそういった指令を出しているので、そういう時は冷静になって確実に要因を突き止める作業が必須なわけです。


僕もギックリ腰やギックリ背中になったことがありますが、あれは大変です。1回目のギックリ腰は、練習中の競り合いで上から全体重を乗せられて、体勢が崩れないように踏ん張ったら、上半身と下半身が前後にズレるような感覚になって、横隔膜らへんが一瞬でピキっとなって、そこに鉄の棒が入っているような感覚になりました。

ギックリ背中はメルボルンでサッカーしていた時、これも練習中でしたがいきなり背中がピキっと。

これはまさか、スラムダンクの桜木花道のやつか!?

と、思うくらいの激痛でした。原因がいまだに不明だったし、意味がわからなさすぎてパニックでした。とにかく自分で調べまくってあらゆる方法を尽くしていたら突然治りました。

このギックリ系の痛みは、僕の中では本当に謎なんです。
そして癖になるとも聞いている。

ちなみに私は両方とも、2度以上なったことがないです。
おそらく少しづつ、全身を程よく鍛えていたからだと思っています。
相方は全身を鍛えたがっていますが、今回でハッキリとわかったことは、鍛えるまえにまず全身を安定させること、鍛えるためのカラダメンテナンスが必要だということです。
そこは夫婦で頑張っていきたいと思います。

あり得ちゃいけない

3日前の朝、相方は迷っていました。僕は頑なに仕事を休むことを訴えましたが、日本の社会の構造上、こういった理由での当日欠勤は会社から嫌がられるケースがほとんどなのです。だから相方が迷っている理由もわかる。転職してから、少しづつ新しい環境に慣れて馴染んでいってる様子もわかっていたし、人員不足なことも僕はわかっていました。そりゃ簡単には休めないんですよ。相方も前の職場に10年以上勤めあげたツワモノです。日本の社会構造が狂っていることはよくわかっている。なので

僕のように「何らかの問題が起きて絶対的に仕事に行けそうにない時は正直にいって休む。会社からは煙たがられるかもしれないが、それは自分の人生において重要ではない。休みを許されないならば会社を辞める。」
のようなスタンスの人間とはかなり違うわけです。でもこれ当然のことのはずなんですよ。エラーやトラブルの無い人生なんてほぼ無いわけです。当日欠勤だって認められるべきなんですよ。

そんな時に自分の将来に関わるかもしれない場面で、社会のしきたりによって選択肢が制限され、最善だとわかっている決断が出来ないのなんてあり得ちゃいけないんですよ。

これ、相方を全力でかばっているとか、優しさのアピールでもなんでもないです。これを当たり前にしなきゃいけないんです。
そうはいっても仮病を使って会社を休む人もいるわけですが、それを洗い出して見つけて排除するのは会社の責任です。人を雇うってことはそれなりのリスクもあるわけです。

「大げさだ。過保護だ。最近の若いのは・・・」

もしそんな声が飛んだとしても屁でもないです。もちろん『そんな社会が悪い』とずっと嘆いているばかりでは何も解決しません。そうならないようにカラダに磨きをかけていくことも大事で、色んな仕事が出来るようにスキルを磨くことも必要で、人脈作りはめちゃくちゃ有効です。
今の相方の職場は凄く良い応対をしてくれました。本当に大感謝をしていますし、そういった会社、企業がもっと増えてスタンダードになってくれることを願います。日本社会を支えているのは政治家でも官僚でもなく、一生懸命働いているサラリーマン、サラリーウーマンたちです。


ひとつよしなに。

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