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令和3年2月毎日日記

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コーヒーショップで見かける老後の楽しみ方

チェーン店のカフェ(コーヒーショップと言った方が今回はしっくりくる)でお年寄り同士が楽しそうに話してる姿が好きだ。
おじいさん2人がコーヒー飲みながらキャッキャしてる姿が特に好き。

今も目の前で70代くらいのお年寄りの男女5人が楽しそうに話している。
女性4人がソファを占領同じ向きで座り、男性1人だけが向かい合う形で固い椅子に腰掛けてる。
絶妙なポジショニングで、4対1の合コンのような座り方。

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映像に逃げてしまう

映像に逃げてしまう

『ナイルパーチの女子会』がドラマ化されているのを知り、数年前に衝撃を受け、柚木麻子作品を読み漁ったことを思い出した。
ドラマを見て断片的に思い出されて懐かしくなり、本を読み返そうと思いつつ、数週間が過ぎてしまった。

「読書」はせっかちな私にとっては効率が悪い。

一つの作品が終わるまで、映画は2時間、コントは5分。
ついスマホをいじったり、洗い物をしたり、「ながら」で観てしまう。
「観る」という

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もやもやしてぼーっとしてる頭をアナログフィッシュで包み込む

もやもやしてぼーっとしてる頭をアナログフィッシュで包み込む

なんだかもやもやすることが続く。
楽しくない話に相槌を打ち続けて仕事が進まなくて、自分を守ったりリスクを考えすぎて上手く進められなくて、忙しい気分でいたけど足踏みした一日だった。
先週休みが一日しかないまま、また一週間が始まったのもある。疲れを先週に置いてこれなかった。

家族・友人の次に心から愛してるアナログフィッシュを聴く。3人のステージでの笑顔を思い出すだけで多幸感。

「恨む」と「許さない」のちがい

「恨む」と「許さない」のちがい

「こころのナース夜野さん」という漫画を読んだ。
心が苦しくなる場面も多いけど言葉も人物の表情も丁寧で、気付かされることが多い漫画だった。優しい言葉が多い中で、一見きつい表現が描かれていてどきっとした場面があった。

性的虐待を受けていた女性が父親に直接問い詰める場面。虐待を認めない父親がふいに涙したように見えたと話す女性に対して、担当医が
「気のせいかもしれない、いい話に丸め込むな。後から苦しくな

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