マガジンのカバー画像

邪馬台国と高天原

4
邪馬台国と高天原は吉備にあったと推定され、大国主命が孝元天皇で須佐之男命が孝霊天皇と推定されました。
運営しているクリエイター

記事一覧

温故知新(4)邪馬台国(天香山命(大国主命 高倉下命 孝元天皇) 須世理姫命(倭迹迹日百襲姫命 豊玉比売命 三穂津姫命) 少彦名命(事代主神)) 大彦命 建御名方命 武渟川別命 伊福部氏 尾張氏

温故知新(4)邪馬台国(天香山命(大国主命 高倉下命 孝元天皇) 須世理姫命(倭迹迹日百襲姫命 豊玉比売命 三穂津姫命) 少彦名命(事代主神)) 大彦命 建御名方命 武渟川別命 伊福部氏 尾張氏

 岡山市中区四御神・湯迫にある備前車塚古墳は、最古形式の前方後方墳で、赤坂山という神奈備型の山頂にあります1)(写真1)。この地に鎮座する大神神社(おおがじんじゃ)は、千年以上続く由緒ある神社で、祭神として、奈良県桜井市三輪にある三輪明神大神神社(おおみわじんじゃ)の三神(大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、大己貴神(おおむなちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ))を奉遷し、大国主命の后の三

もっとみる
温故知新(13)高天原(須佐之男命 天照大神(神大市比売 大日孁貴 倭国香媛) 豊受大神(宇迦之御魂神 倉稲魂命 大気津比売神 保食神)) 吉備津神社 由加神社 楯築弥生墳丘墓 鯉喰神社弥生墳丘墓

温故知新(13)高天原(須佐之男命 天照大神(神大市比売 大日孁貴 倭国香媛) 豊受大神(宇迦之御魂神 倉稲魂命 大気津比売神 保食神)) 吉備津神社 由加神社 楯築弥生墳丘墓 鯉喰神社弥生墳丘墓

 『古事記』の大国主神の根の国訪問のところで、須佐之男命が大穴牟遅神(大国主命)に「おれ大國主神となり、また、宇都志國玉神となりて、その我が女(むすめ)須世理毘賣を嫡妻(むかひめ)として、宇迦(うか)の山の山本に、底つ石根(いはね)に宮柱ふとしり、高天の原に氷椽(ひぎ)たかしりて居れ」と言ったことが記されています。このことから、「高天の原」には「宇迦の山」があったと推定されます。

 出雲大社の末

もっとみる
温故知新(41)鬼ノ城 邪馬台国 品陀真若王(出雲建 温羅) 神功皇后(穴門武媛命 阿曽媛) 安仁神社 美和神社 大阪城 岡山城 大廻小廻山城 名古屋城 備中松山城

温故知新(41)鬼ノ城 邪馬台国 品陀真若王(出雲建 温羅) 神功皇后(穴門武媛命 阿曽媛) 安仁神社 美和神社 大阪城 岡山城 大廻小廻山城 名古屋城 備中松山城

 温羅伝承で知られる岡山県総社市の鬼城山(きのじょうざん)に遺る鬼ノ城(きのじょう)(写真トップ、1)は、神籠石式山城(こうごいししきやまじろ)で、土器などから7世紀の後半に築かれたものと推定されていますが、鬼ノ城の建造時期については、古代史学界でも議論があるようです。

 城壁は土を突き固めた土塁(版築(はんちく)土塁)で作られ、高さは6メートル、上幅は6メートルあり、城の周囲を2800メートル

もっとみる
温故知新(39)ピラミッド レイライン スンダランド 沖縄 台湾 グヌン・パダン アンコールワット チチェン・イッツァ アグアダ・フェニックス遺跡 テオティワカン

温故知新(39)ピラミッド レイライン スンダランド 沖縄 台湾 グヌン・パダン アンコールワット チチェン・イッツァ アグアダ・フェニックス遺跡 テオティワカン

 岐阜県揖斐郡揖斐川町と福井県今立郡池田町との境界上にある冠山は揖斐川及び九頭竜川支流の足羽川の源流となる山で、冠山の名は、山頂部に露出した岩の形が烏帽子(えぼし)に似ていることに由来します。冠山と「太古日本のピラミッド」説のある葦嶽山(広島県庄原市)を結ぶライン上には、古くは「木山牛頭天王」と呼ばれた木山神社(岡山県真庭市)があり、ラインの近くには元伊勢内宮皇大神社や美作國一之宮中山神社がありま

もっとみる