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真理・仏教・哲学・精神

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J-P・サルトル『嘔吐』

私の吐き気と同種だと嬉しい。

精神界は人智を越えるが、
把握できれば物質界より面白い。

精神界年齢(精神年齢)3才だからかな。
興味津々🤟🏻

〈解説〉ダルマの動きが物質界に影響を与えるのだけど、その動きによって二次的に「想い」が勝手に動く自分がわかるし、一次的動きも面白い。へー。。

「精神の考古学」-読了-

「精神の考古学」-読了-



第十部 いかにして人は精神の考古学者になるか
 35 アフリカ的段階の仏教

何故、地球の土地を、お金で買わなければ生活出来ないのか(最近では月の土地まで売買されている始末)と今まで何回か何となくそう思った時があった。何故登記が始まったのかと考えればそれは明確で、家系図を見ながら実家の土地が初めて私有地となった明治時代の登記録を見たときもそんなことをかんがえていた。

父の祖父が登記をしていた

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真如、生滅、有情

真如、生滅、有情

私自身が欲望の襲来に悩み(自身が欲望に塗れるのではなく、欲望の侵入により吐き気に襲われる悩み)、人間の欲望の根源と訪れ方その在り方などを手探りで模索し確立した内容と同じ研究を仏教がしていた。仏教のこの辺りが私と通じるところでもある。

第七部 ロンチェンパの遺産
 24 サンワ・ニンポ

全ての欲は、真如(ほんとうの自分)に蓋をする。
真如(潜在的自分)が見えなくなってしまう。
顕在意識(現在の自

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三元論


ここで扱う意味は、身体、生命、知といった、従来の意味とはまた少し違った内容になる。
二元論とは、
相反する性質との対立により世界がなるという考え方。
この世界は二元性で出来ていると考えられていたが、本質的にはこの解釈はどこか違うような気がする。
1つの考え方という意味合いでもあるのだが、そう考えるとその時点でこれが、全くの事実である必要がないという気もするが、無理やり世界観をこじ開けようという話

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ゾクチェンの初祖「急所を貫く三つの句」

ゾクチェンの初祖「急所を貫く三つの句」

ゾクチェンの初祖、ガラップ・ドルジェの言葉

『急所を貫く三つの句』

このゾクチェンの初祖の三つの句だが、めちゃくちゃカッコいい。根底から高みまで何かを貫いている、こういった独自の言葉には輝きがある。つい、真似したくなってしまう、、が、言葉がまるきし浮かばない。

内容は少々いじらせてもらって、自分風に作り変えるのもありかな。きっとそれはパロディとなりぬる、、が、威厳なき自由を混ぜたい。

「唯

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「精神の考古学」のあれこれ

「精神の考古学」のあれこれ

大筋の大切な部分は毎日のように抜粋させてもらっているが、それ以外にもトピック的に、自分と似たような面白いエピソードが数々あり、今回はそれを挙げてみようと思う。

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筆者の体験するゾクチェンへの道のりは、
やはり私が通ってきた所と同じだった。

筆者の六道輪廻の一つ一つになりきる修行は、私よりカラダを張っていると思うのだが、

六道輪廻とは、神、阿修羅、人間、餓鬼、畜生、地獄である。

この六

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意識レベルで虚構はなくなる。
意識体レベルから虚構が始まる。
生命体レベルは虚構の塊。

虚構の自分にも、
事実は自分の中にしかない。

真実まで辿り着くには、あらゆる自分を疑う。
惑わすものは自分でも切り捨てる。

自分を切り刻み正しさを追求する。

自分の真理に沿って、

ゾクチェンの灌頂、ダルマ・カーヤ(法身)、金剛連鎖体

ゾクチェンの灌頂、ダルマ・カーヤ(法身)、金剛連鎖体

◉真の自律性

人間の自性をよく研究されている。どのように研究したのか、確かに的を得ている。

この自律性は、自分の法身(真理でありセムニー)により、動いているのだが、追求していくと、動かされていると気づく。最近はありありとまざまざと見せつけられている気がしてならない。

自律の誘導によって、内外のコトモノを勝手に思わされているし、興味の対象も勝手に動かされている。顕在意識で思考する内容も都度与え

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契約、良心、十号

契約、良心、十号

神代の契約、人間の良心、仏陀の十号。

この三つはどれも関連しない、バラバラの要素に見えるが、湧き上がったこれらをまとめて、γ線にて相殺しなければならない。バーストは起きるのか…それはわからない。

まずは契約から解決して行こう。

【神代の国、天照大神と素戔嗚との契約】

まだ、天と地の認識がなかった時代があった。

天照大神に降りた別の神(瀬織津姫、向津姫)。これは契約ではなく、「変化」として

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天と地の間にあるものを破壊したい。
天と地すら無くしたい。

天地無用ならぬ天地不用論。


マトリョシカ嫌い。横に並べようよ。
大きさの違いはアイデンティティで埋める。

「真空」

異物としての拒絶反応

異物としての拒絶反応

が、「つわり」なのだが、

自分の特異体質の一つで、これが非常に厄介である。

今回は私の「嘔気」のお話しですので、以下の文章を読まれると気分不快になるかもしれません。
ここで離脱されることをお勧めします。

何度も書いてきていますが、嘔気の原因は、善悪の極にある「欲」であり、その匂い(欲のエーテル)をキャッチしてしまうため、起こる反応である。(嗅覚が反応するわけではない)

調香師のように、私は

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性質と快と不快と

性質と快と不快と

・可視化できないエネルギー、ダークマターは未知なるもので、既知の計算上でしか成り立たないが何かが確かにある。

・正と負、善と悪、有と無は、見方によって反転する。

・シュメール、ガジュラホ寺院、チベット、アウシュビッツ、サクラダファミリア。聖域か忌み地か、隣り合わせ、または裏表に内在する。人間の血肉様の同等の性質。

・それらは主導者の都合の良い方向へ誘う。

・同じ性質を持っていれば、同じ性質

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精神の考古学/中沢新一 -序盤-

精神の考古学/中沢新一 -序盤-


第一部 ゾクチェンを探して
 1 旅立ちまで

この文章を本質的に物理現象として理解できる者、またそれを體現できる人間は今となってはごく僅かだろう。

この文章を読んでから5日が経ち、その意味がようやく今解った。

現在、集合意識の中には、既に精霊は居ない。精神に宿る流動性、精神が操るコトの流動性、仏教で言うところの「無常」だ。無常のサイクルは人によって異なる。

そう思うと、私の中には沢山の

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