ヨーダ

じいちゃんが教えてくれたこと #3

他人の存在が気になって、気になって仕方がない時、そういう時は、自分がその他人よりもずっと小さくなり退化してしまっている時だ。

逆に他人の事などどうでもいいとそう思える時は、その他人よりも自分が大きくなり進化している時だ。

常に集中し、自分自身に意識をフォーカスし続けなければ、自分という存在はどんどんどんどん小さくなっていってしまう。そしてその自分は大きな他人に踏みつけられてしまう事になる。

外を見るのではなくて、常に自分の内側に意識をフォーカスし続ける。そうした訓練を毎日少しずつでもいい、ちゃんとしていけば、自分というものは必ず他人より大きくなる。そして確実に進化し大きくなる。

他人ばかり気にする前に、まず成すべき事は、自分自身の事を気にして、その自分を一番大切に扱う事だ。

自分の周りにいる人を大切にしたいとそう言って、自己犠牲を働く者は、何もその他人を大切になど出来てはいない。自分を大切にすることがひいては人の為になる。

誰かを想って、その誰かのために生きたいというのなら、わき目もふらずにただ一心に自分自身を生きるまでだ。

他人を軸に自分を語るものの心は弱い。でも、自分を軸に自分を語る事の出来るものの心は強い。


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