楽しいマルチタスク地獄 #社会人1年目
どうも。瑞野蒼人です。
おかげさまで私の七転八倒な社会人生活1年目も
間も無く終わろうとしている。
去年死ぬほど緊張してリクルートスーツで会社に来ていたのすら遠い昔のことのように思う。あんだけビクビクしていた自分が今や「おかしいでしょ!どうなってるんですか!」なんて多少語気を荒げて電話できてるのが不思議で不思議でたまらない。
最近は「地獄でなぜ悪い(星野源)」をよく聞く。
朝家を出る時とか、いつも口ずさんでる。
音だけ聞いてるととってもファニーでひょうきんなメロディだけど、この世全部地獄〜!でもそれの何が悪いの〜?みたいなサクッと芯を突くような歌詞で、なんかじんわり刺さる。社会人が聞くとかなりの割合で共感してもらえる歌詞でしょうね。
楽しい地獄。
確かに地獄といえば、地獄かも。
ありがたいことに最近はぼんやりしているのも
もどかしいほどたくさん仕事が入ってくる。
性質上、他の部署から依頼されて行う業務が多いのでほっといても仕事は舞い込んでくる。私もこの1年で身につけたそれなりのスキルを使ってそれに立ち向かっては見るが、一日8時間足らずの労働時間をいっぱいいっぱい使ってようやくこなせるレベルだ。だからもう耐えず手を動かしてないと追いつかない。楽しいタスク地獄。
ここまでくると、多少の単調さや
退屈さにはもう目を瞑れるようになる。
毎日同じ仕事して同じ道を行き来してつまんないなーとか、そんなことを考えるのはたまーにでいい。疲れるから。それよりは、黙って手と頭を動かして仕事を片付けて、また仕事を頼んでもらえるようにする。そうすればまたたくさん仕事が来て、時間を潰すには困らないようになる。
そうしているうちに、その仕事に対する報酬が払われる毎月25日を迎える。衣食住を確保するためにまず必要な金をそこから差っ引いて、そこからはまた淡々とした仕事の日々。でも、それでとりあえず生きてられるんだからそこに文句を言うつもりもない。
ありがたいもんである。どこの馬の骨ともしれない人間を会社というパブリックな空間に入れて、自分の意見やアイデアを買って仕事に繋げてくれて、結果対価がそこに生まれるなんて。
こうして考えると、
やっぱり社会人としての生活は
「永遠の時間潰し」なのだなと実感する。
大学まで行って必要な教養を何となく手にして、独り立ちして歩いていくにも金がない。だから、時間を金に換算して手に入れる代わりに暇つぶしとも言うべき「仕事」をずっと行う。
そう。そうですよ。仕事なんて永遠に暇つぶし。んでもっと言うと、自分のやりたい仕事なら「楽しい暇つぶし」。多分それぐらいの熱量でいる方が、しんどくなくていいかも。自分で死を選んじゃうぐらいに仕事に命かけるような、そんな体力は私にはないので。
ただ一つ問題は「仕事をやってるから時間が潰れている」か「仕事が回ってこなくてひたすら時間を潰しているか」。自分が今どちらの側に立っているのかを自覚しないと行けない。
・・・なんか、長々と書いたけど
結局何が言いたかったのか
わかんなくなっちゃった。
まあとにかく、今就職活動とかいろんなことと向き合ってる人。社会はそんなに肩の力入れなくても何とかなる場所なので。まあ気楽に行きましょうよ。就職しなくても死なないし。就職しても奴隷になるわけじゃないし。で、暇な時にまたこのnoteに来てしがない社会人の一人ごとを聞いてやってくだされ。
ではでは。
おしまい。
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