【まことんの本棚】仕事術編 #推薦図書

推薦図書シリーズ第5弾のテーマは、「仕事術」です。

今回は2冊選んでみました。 どうぞ!


1. 脳を最適化すれば能力は2倍になる(樺沢 紫苑

仕事術、思考術、睡眠法、コンディショニング、集中力、モチベーションアップ...
そういうテーマを扱った本や雑誌は巷に溢れかえっています。
どれもそれっぽいことを言ってはいるけれど、結局どれが正しいの?根拠は?ソースは?データは?

なんてことを感じているあなたにお勧めしたいのがこちらの1冊です。

ドーパミンやアドレナリンという言葉を皆さんも聞いたことがあるかと思います。
精神科医でもある著者が、これらを含む7つの脳内物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、アセチルコリン、メラトニン、エンドルフィン)を取り上げ、
脳がどういう仕組みで脳内物質を分泌し、それらがどういう働きをするのかを分かりやすく解説します。
そのメカニズムを利用して脳のパフォーマンスを最大化しようというのが本書の趣旨です。

科学的根拠に基づいているので受け入れやすく、
しかし決して難解ではなく、すんなりと日常に取り入れやすい内容になっています。


2. バカを使いこなす聞き方・話し方(樋口 裕一

お前もバカだろ!調子に乗るな!というご指摘については、一切否定するつもりはございませんので、
くれぐれもコメント欄を荒らしたりしないでください。

とはいえ、正直なところ、皆さんも学校や職場でチームのメンバーに対して、「こいつバカだなあ」と思ったことは一度や二度ではないでしょう。
むしろバカの方が多いくらいの、この世の中です。

きっと皆さんも感じていることだとは思いますが、残念なことに、バカはなかなか変われません
説得しようが教育をしようが、どれだけ論理的に話したところで、バカはバカのままだからバカなのです。
そんなバカに時間と労力を注いでばかりいても、あなたのパフォーマンスが落ちるだけです。
怒ったり叱ったりしても、あるいはいっそのこと放置をしてみても、状況は一向に良くなりません。

であるならば、いっそのことバカはバカのまま上手く使いましょうと。
バカを使いこなせる人こそが真のリーダーなのだと、そうは思いませんか?

くれぐれも、職場でこの本を広げたりすることの内ないよう気を付けてくださいね。


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