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Fashion

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記事一覧

これからのファッションを考える⑦

これからのファッションを考える⑦

先日投稿した記事で、こんなことを書きました。

最近お金をかけず、なおかつ自分でやって「できること」をひとつ増やせました。パンツの裾上げです。

気に入って購入していたものの、骨格のせいか、丈感が微妙…なパンツ。折るとちょうどいいくらいの長さで、カナダではとりあえず折って履いていました。

ということで、手縫いで裾上げ(まつり縫い)しました!
実はこれ、色違いで2本購入していたのですが、まずは目立

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足に合う靴があれば、必要な数は減っていくのかもしれない

足に合う靴があれば、必要な数は減っていくのかもしれない

あの靴探しの旅から、3年以上が経ちました。

実はその間、"bespoke"ことオーダーメイドシューズをお願いし、2023年の元旦におろしました。

靴底が革のため重く、旅暮らしの間は邪魔になるし、傷んだら嫌なのでカナダには持って行かず。2023年5月からはおやすみ、2024年1月帰国後また履き始めました。自分の足型で作られているので、履き心地も、美しさも逸品。(ただし革がまだ硬いので、かかとが負

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腕時計を着替える

腕時計を着替える

腕時計、着けますか?
スマートウォッチを着ける人が増え、2021年の調査より着用率は上がっていそうですね。わたしはスマホで時間確認はあまりしないのと、アクセサリーのひとつとして、外出時腕時計は大抵着けます。

初めての海外旅行時、Swatchの時計を買ってもらってからかれこれ20年くらい腕時計が好きで、自分でもいくつか購入しました。
しかし、バンドの交換ができなかったり、バンドが重い・色が今の自分

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これからのファッションを考える⑥

これからのファッションを考える⑥

季節、生活環境、年齢、体型、その時の好み、それに流行。ファッションはそれぞれが組み合わさり変化していきます。しかし、そんな中でも「自分だけのタイムレスワードローブ」はいくつか存在するでしょう。それらはこれからのファッションを考える中で、重要なひとつだと思いました。

環境負荷を減らし、さらにお財布にも優しくありたいこのシリーズでは、最初にイメコンについて書きました。

もちろんこういった診断より、

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これからのファッションを考える⑤

これからのファッションを考える⑤

わたし自身の服に関する考えを追う、この地味なシリーズ。
細々と書いている中でも色んな方の目に触れているようで、嬉しくもあり、「300円でした〜!」なんて大阪のおばちゃんみたいに(偏見)載せていいのかしら…?という気恥ずかしさも少しあり。

ですが、自身の服の半分近くが古着になってきている今、古着と新品をミックスして着ても全然安っぽくならないし、むしろ質の良いものが着られる確率が高く、自分の個性や好

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捨てる、以外の選択肢を持つ

捨てる、以外の選択肢を持つ

3年前にユニクロで買ったブラックジーンズ(全然環境にも労働者にも良くないチョイスですが、合う形がなかなかないのです…)、数日前に履いた瞬間ふと「思っていたより色褪せがひどいな…」と思い、どうすべきか迷いました。

エシカルなものに買い換えるのもひとつの手だけど、形が難しいので要試着。
染めてみようかな?と調べたら、割と手間がかかる!
クリーニング店で染めてくれるらしいのでお値段見たら、最低でも5千

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これからのファッションを考える④

これからのファッションを考える④

三寒四温でまだ寒い日もありますが、すっかり春ですね。
この冬、久々に大物を買ったので、自分の備忘録も兼ねて書き留めてます。

GRANDMA MAMA DAUGHTER、made in Japan。
プロパー新品。¥35,200(!!)のパンツ。

普段セカンドハンドを中心に買い物をしているわたしが、なぜ新品で、おまけにこんな高い服を買ったのか紐解いてみます。
(パンツはオンラインで買わない話題は

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合わない靴ほど苦痛なものはない

合わない靴ほど苦痛なものはない

最近、靴について悩んでいます。
と言うよりも、昔からずっと靴について悩んでいます。

パンプスが痛くて履けないのです。

これは、#KuToo にまつわる話ではなく、ファッションのひとつとしてパンプスを履きたい。なのに自分の足に合うものが見つからない。という悩みです。
(ちなみにデザイン関係は完全カジュアルの会社も多いので、職場でパンプスやヒールの着用を強要されたことはありません)

わたしは昔か

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これからのファッションを考える③

これからのファッションを考える③

前回のこれからのファッションシリーズで、オンラインフリマで洋服の購入を始めてみた話を書きました。

あれから5ヶ月あまり。
今もなるべくオンラインフリマと実店舗のセカンドハンドで、服を買うようにしてみているので、びっくりするほど被覆費が少ないです。
今回は買ったものをご紹介します。

まずは、オンラインフリマでの購入品。

5枚購入しました。
まずは、買ってよかったものから。
ブラウスはこの夏大活

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これからのファッションを考える②

これからのファッションを考える②

古着というものが選択肢のひとつになってから、服がほしいと思った時に、オンラインフリマなどを見るようになりました。
最初、ファッションに精通している友人からZOZOTOWNのUSEDを勧められたのですが、op shopと呼ばれるチャリティショップでNZ$5〜15(約¥350〜1,050)程度の買い物をしていたわたしは、値段にびっくり。同じ古着でも一桁、下手したら二桁違うので、自分はこの価格を古着に出

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これからのファッションを考える①

これからのファッションを考える①

わたしはイメコン(※)に興味を持ったのは、自分のものの多さに辟易して、物を減らしたい!まずは服かな?とネットで片付けやミニマリストのブログを読み漁っていた2015年頃に遡ります。診断は2度受け、本も数冊読み、イメコン界隈の方からオンラインで情報を頂いたりして、当初の目的通り、服やアクセサリー、靴などは本当にすっきりしました。
ただ、まだ自分の「好き」と「似合う」をちょうどよくマッチさせたところへは

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ニュートラルな「古着」という選択肢

ニュートラルな「古着」という選択肢

お洋服、どこで買っていますか?最近だと買わずに借りている人もいますよね。
わたしはここ数ヶ月、セカンドハンドショップで古着を買っています。

古着というと、「個性的でおしゃれな人が着るもの」「若者向け」「お金のない人が着る服」「古くて汚い」などなど、色んなイメージがあると思います。
ですが、多国籍、LGBTフレンドリー、老若男女、高所得者と低所得者…あらゆる層が混ざり合うNZの首都ウェリントンのセ

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