見出し画像

[詩]アルビノ・スノウ

優しい声を感じる
どこまでも澄んで
あなたと私の空が繋がる

鳴り止まない振動
自分の胸の
音だとは気づかずに浮かれている

静寂が積もり不安になると
言葉が欲しいと願ってみる
憧れかな、恋かなって曇天に悩む

恋は雪のように降ってくる
熱すぎる想いが溶かしちゃうけど
私の世界を溶かしちゃうけど
ジーンと伝わる好きを今日も指していこう
私の世界にあなたが居る

どんな雪よりも綺麗
あなたが見せる色
24色えんぴつみたいね

2人で歩く歩道ですら
飛び跳ねてしまう
宝石を飾る日常だよ

重ねる指と指の温もりが
言葉を重ねるようなノーテ
この感情は降り積もるばかりで止まない

恋は雪のように降ってくる
熱すぎる想いが溶かしちゃうけど
私の世界を溶かしちゃうけど
ジーンと伝わる好きを今日も指していこう
私の世界にあなたが居る

またあなたが教えてくれた感情が
私に色素を染めていく
空を染める雪に似たそんな存在
私の予定調和を振り切ってくれる
太陽のシャワーで満ちる

指先で伝えるこの想いに
どれだけの想いか伝わらないけど
気づいて欲しい恥ずかしいけど
シーンと君の暖かさ私の知らない
あなたを知っている未来がある



この記事が参加している募集

自由律俳句

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?