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スパイゲーム(2001年)【いいか。読書紹介は常にプランBを持っておけ「必要ねえだろ、たかが」いいか、お前みたいな奴にもわかるように】

スパイファミリーの映画がヒットしているようで何よりだ。
今回は大人向けのスパイものとはどういうものか、少し紹介してみよう。

ブラッド・ピット。
ロバート・レッドフォード。
若いダンディズムと、
いぶし銀のダンディズムが夢の共演。
(当時比)

いやしかし、俳優に興味が無くても問題ない。
今作はスパイアクションリアル系の作品だ。
一応リアル系だ。

ファンタジー系のスパイものはいわゆるジェームズボンド的なやつだ。
それにたいしてリアル系は、
・・・うん、だいたい同じだ。

というか一応は先輩が後輩に教えるという形で、
スパイ大作戦の実態を実地教育していくのだけど。

先輩はプロだけにエグイ。
やることがえぐすぎて、
だからいつも勝つんだけど、
撤退も容赦ないし、
だから後輩とはいつしか仲たがいした。

「非情すぎるぜ。あんたにはついていけねえ」
「バカなやつだ。だからお前はいつまでたっても半人前なんだ」

みたいな会話はしてないが。
確かそんな感じだ。
まあ、昔に観た映画だということだ。

・・という話が過去の回想として、
ついつい出てくる。

同時進行で、
無事に引退間近で悠々自適な先輩。
現役バリバリで立派になった後輩。
が対比で描かれ、

しかし後輩は現地で窮地に追い込まれる。

話を聞いた先輩は、
まあいつも通りに非情に、
「あいつもとっちらかったな」
などと独り言ちつつも(言ってねえ)
こっそり自分の退職金をつぎ込んで、
後輩を助けようとする。

アツイぜ、先輩!

なんだかんだいって、冷酷な鬼なだけではなかった。
まあ最初のうちは、組織の力を私的に流用して、
どうにかしようとしていたが(ワルだぜ)
結局、収拾がつかなくなって退職金を最後の1セントまでつぎ込んだ。
やれやれ。

人生ってままならないぜ。
不測の事態は常に起こる。
それに備えて、常にプランBを練っておけ。

最後にこれだけは言っておく。
このネタバレを聞いて、
お前はいつだってひとりじゃないが、
だがひとりだと思って戦え。
それが男だ。

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