ピーチソーダ

吐き出したい気持ち。

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最近の記事

もう会えない人

「会えそうなら連絡するね」 そう言って連絡が途切れた。 一度しか会ったことのない相手に、 どうしてこうも 思いを寄せてしまったのだろう。 でも、こんなにも人を許せない気持ちになったのは久しぶりだった。 怒りと悲しみが交互に、同時に、 心を掻き回した。 怒り 一言「会えない」と連絡をくれれば 怒らなかった。 一言も連絡せず、 今してるLINEの話題も無視。 「会えたら連絡する」って言うから 会える可能性を考えて時間を空けていたわたしは馬鹿? それともやっぱり貴方

    • このnoteに書かれた人物とは結ばれないっていうわたしの中のジンクス、あなただけは壊してほしかった。

      • これはたぶん日常

        今日は祝日なのに最悪な日だった。 久々の同期との飲み会。 男子3人女子3人の計6人。 男女に友情は。 その場にいた男子1人と女子1人が数ヶ月前に付き合いはじめた。 幸せそうで本当にこちらも幸せを分けてもらった気分だった。 それなのに、 その男子が飲み会中に足を絡ませてくる。 避けてもまた。 そして帰り道にはLINEが来た。 「もっと〇〇と話したかったな」 「みんながいなかったら手繋ぎたかったな」 世の中にはこんな最悪な人がいるのか。 対して、 わたしが片想

        • 記事タイトル

          あたしは嘘が下手だから 嘘はつかない方がいいよ って 教えてほしかった

        もう会えない人

          追う者

          「〇〇ちゃんは新人だからこそなんでも歌える権利があるんだよ」 そう言ってくれる優しい先輩と距離を近づけながら、 スナックの女の子に視線を送っていた。 先月、新入社員の歓迎会を部署で開いていただいた。 隣に本部長が座り、前には同じ部署の若い男性3人。 20名を超える人数だったにも関わらず、あまり話したことのない先輩に囲まれて緊張が解けることはなかった。 それでも盛り上が上手な前に座る3人が楽しくさせてくれていた。 二次会に行った。 部長と係長と先ほど前に座っていた

          明日から

          大学生。 それは、何者にもなれないもどかしさ、苦しさ、楽しさ、不安、希望。 社会人。 それは、 なんだろう。 新社会人となったわたしは明日から会社に通う。 モラトリアム期間に区切りをつけ、何者かにならなければならなくなったような気がした。 社会人になれば、何者かになれるのだろうか。 環境が変わるのは久しぶりな気がした。 大学に入学する時以来だろうか。バイトを始めた時以来だろうか。 それよりももっと大きな何かが、幼稚園に上がる時の全く別の世界で生きていくよう

          何でもできる気がした夏が終わった。 そんな気がした学生最後の月。 深い秋になるよう願う春。

          何でもできる気がした夏が終わった。 そんな気がした学生最後の月。 深い秋になるよう願う春。

          久しぶりに会った友だちと少し気が合わなくなっているのは、お互いがそれぞれの環境に適応しすぎた結果なんだよね。全然悪いことじゃないよ。

          久しぶりに会った友だちと少し気が合わなくなっているのは、お互いがそれぞれの環境に適応しすぎた結果なんだよね。全然悪いことじゃないよ。

          最近は、幸せだから死にたいと思うことがなくなった。 今幸せなんだからこれからもまた幸せな時間が来るはず。それを楽しみに生きておこうって思うようになった。

          最近は、幸せだから死にたいと思うことがなくなった。 今幸せなんだからこれからもまた幸せな時間が来るはず。それを楽しみに生きておこうって思うようになった。

          太陽

          中学生の頃、一目惚れをした。 今まで生きてきた22年間の中で最初で最後のたった一回だけの一目惚れだった。 結局その人とは一度も話すこともなく、中学を卒業し高校も別々になり、もう会うことはないと思っていた。 ただのそんなあったようななかったような記憶だけの思い出として忘れかけていた。 大学4年生の冬。 もう都内で過ごす期間は残り2ヶ月もない時だった。 小学生の頃からの幼馴染に飲み会に誘われた。 「〇〇くん、来るって」 その名前はわたしが中学生の頃に一目惚れした子だ

          探し物は探している今は見つかりません

          わたしはよく、概念を探す。 例えば、高校生、大学生の時には“青春”を探した。 口癖は「青春がしたい」だった。 でもその時には結局見つからなかった。 見つかったのは青春が過ぎた頃だった。 「青春がしたい」と言っていたあの時は、とても青春をしていて眩しかったな、と。今になって思う。 そして今は“東京”を探している。 就職で地元に戻るため、東京で過ごす時間も残りわずか。 その中でわたしが探しているのは「東京らしいもの」だ。 でもわたしは知っている。“東京”は東京にいる間

          探し物は探している今は見つかりません

          noteに書き記したいことはたくさんあるのに、時間や気力がなくて一気に書くことができずに中途半端な文章がたくさん下書きに残っている。気づけば季節外れの記事やもう何とも感じていない出来事の記事が誰にも見られることなく化石となっていく。

          noteに書き記したいことはたくさんあるのに、時間や気力がなくて一気に書くことができずに中途半端な文章がたくさん下書きに残っている。気づけば季節外れの記事やもう何とも感じていない出来事の記事が誰にも見られることなく化石となっていく。

          隠れ貧困大学生

          「隠れ貧困」とは、コトバンクによると だそうだ。 今回わたしが綴るこのnoteは、この引用文とは少し意味合いが異なることを理解したうえで読んでいただきたい。 また、少々アダルトな過激な表現が含まれているが、創作物ではない事実であるため、今までに被害を受け苦しんだ方は無理に読むことを勧めない。 わたしは現在都内で姉と二人暮らしをしている大学4年生だ。両親のいる実家から離れて暮らしている。 実家は元々、裕福とは言えないかもしれないが、父が東証一部上場会社に勤めていたおか

          隠れ貧困大学生

          わたしの20歳、21歳、そして22歳を返して

          大学2年になる春、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた。 そう、ここからわたしの大学生活は狂い、それと同時にわたしの青春は消え、生きる意味と希望をなくし、ただただ税金を払い、息だけをする人間となった。 大学1年はフル単を取るためにとにかく毎日大学に通っていた。大学では授業を受け、友人も同じ授業を履修している人くらいしかいなかった。大学生の遊び方を知らない1年生は、カラオケやカフェに行くくらいしかしなかった。お酒も飲めない未成年、高校生と変わらなかった。 2年生になれば

          わたしの20歳、21歳、そして22歳を返して

          わたしは幸せに、自由に、もっと美しくなれる気がするよ。

          わたしは幸せに、自由に、もっと美しくなれる気がするよ。

          スケジュールに穴が空いたみたいな、そんな穴が心に空いた。だけだった。

          7月2日。 今日、恋人と別れた。 人生で初めてできた恋人だった。 出会いは就職活動だった。 リモートで3ヶ月ほど顔を合わせて就活を共にやっていた中、会える距離に住んでいるという理由だけで会ってみた。 直接会ったあの日、わたしはこの人を恋人にしたいとおそらく思ったんだと思う。 LINEの返信速度が速くなったのが自分でもわかった。 人を信じることが苦手なわたしは、彼からの好意を思わせぶりだと思って、家に帰っては失恋ソングを聞いていた。 直接会ってから1週間後、告白をされ

          スケジュールに穴が空いたみたいな、そんな穴が心に空いた。だけだった。