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円安に待ったなし!日銀総裁の狙いはどこか?

26日の日銀総裁の会見
155円を突破しつつある円安に
・どんな牽制を打つかな〜って
少し楽しみにしてた部分もありました


終わってみたら
梶間の所感はスルー苦笑

あれ!?何も手打たずか・・・
でも利上げはそのうちする!

そんな会見から
改めて感じた日銀の狙いはどこか?


今日はそんな金融政策を
梶間はどう感じるのか?を読み解きます

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円安に待ったなし!日銀総裁の狙いはどこか?

テレ東さんを動画を引用です


タイトルは円安の影響は大きくない!とありますが・・・


いやいやいや!!
めちゃでかいでしょ!?
戦争の火種もあるから原油が高いのはしょうがないとしても
そこに為替が影響してさらに高くなる
そして岸田さんの増税ラーッシュ!!笑
だから実際にはお財布事情はめちゃくちゃ厳しいはず

街角アンケート取ったら
しんどい!きつい!
って連発するんじゃないかな〜


じゃあなんでそこまでして円安を容認するのか?

もうここまで来ると悪い円安にしか感じないはず
企業の純利益が上がるといえど・・・
それ以上に企業もしんどくなってこないか?
バブルの時とは日本企業の成り立ちも少し変わってきている


そう考えるとさ
ここまで円安を容認するのは意図があるように感じるんです


だから梶間は考えてみました
梶間がもし植田総裁だったら・・・
この判断をした背景ってなんなのか?

それぞれがバラバラのポイントではなく
1-3とステップのように考えてます


1、インバウンド消費による外貨取得+利益アップ

これはその通り
外国人の方々によるインバウンド消費は半端ないです
物価も諸外国と違い緩やかな上がり方をしてきた日本で
しかも円安と相まって
旅行者の方々にはすごく安い


それによって観光産業はじめ
売上も利益も伸びるはずです


2、物価上昇に応じた賃金アップ

この背景をもとに
物価も嫌でも押し上がります
そうすると国民のお財布事情はしんどいはずなんです


だからね・・・
企業は賃金を上げざる得ない
今春闘でまさにその交渉をしている企業たちがたくさんあるはずです


それに応じることによって
賃金も上がり、物価も上がり
消費者物価指数も希釈しても上がっていく
好景気スパイラルに入ってくる


3、税収のアップによるプライマリーバランスの改善

ここまでくると
初めて税収としても恩恵がしっかりある

緩和縮小を得て
タンス預金や貯金などの
動いてこなかったお金が動き出す


そうすれば税収だって上がるはずなんです


問題点はここ!

僕はこの会見を見てこう感じた


今までのままでよかった・・・
そんな日本にカンフル剤を打ち込み
痛みを伴いながら気づかせようとしているんじゃないか?


だから
しんどい・痛い
そんな思いをしながら悪者になりながら
日本という経済を立て直そうとしている


けど・・・
けどね・・・
この状況に慣れてきてしまっている日本経済と企業たち
この痛みに耐えきれずに・・・倒産ラッシュだってあるかもしれない


僕も中小企業の社長です


会社を維持させるって、税金って
すごくお金かかるんです
社員の給料をベアしたい!でもねそこに踏みきれない!
でもそれじゃダメだってことも良くわかる!


だからね・・・


今回の会見を聞いて本気でこう思った!


痛みを伴う改革!

賛否両論はありますよ

僕はこの政策をどう思うか・・・
賛成はできる・・・でも頭では!
腹では・・・反対!

なんかこんな複雑な感じです


金融マン・アナリストさん・エコノミストさん
プロの方々はどう感じましたか?


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