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旅と社会

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お金とインドと未来。Slowdown 社会の成長と成熟を考える

お金とインドと未来。Slowdown 社会の成長と成熟を考える

ずいぶん昔のことだが、
インドで1ヶ月暮らしたことがある。
知人の紹介してくれたインド人の家の
ガレージみたいなところに
間借りしていた。

そこから毎日
日の出と日没のガンジスを眺めに
歩いて行く。

川べりのチャイ屋で
警察官と一緒にチャイを飲んだ。

ほったて小屋のようなその店には
いつ行っても
10歳の賢そうな男の子が働いていて
素焼きのコップでチャイを出してくれる。

ある日、そうやって

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仙酔島ツアー2日目②

仙酔島ツアー2日目②

早朝、散歩に出かける。
誰もいない龍の橋で、正式参拝の練習。
橋を渡る際、息を止めなくてはいけないのだが、
途中いつ息をしていいかわからなくなり、
窒息しそうになった。
5回ほどやり直し。
朝から1人で何をやっているんだろうと虚しくなるが、後で深呼吸学部一期生のぽっくるちゃんも同じことをしていたことを知る。
自分だけじゃなかった、と2人で喜び合う。

瞑想の浜に行くと、先客がいた。アベルさんとくぼ

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マーレーシアペナン ラーニングジャーニー#3クロージング

マーレーシアペナン ラーニングジャーニー#3クロージング

三日目はラーニングジャーニーの終わりで、
クロージングが行われた。

結局、何が私をここに連れてきたのか

と言う問いが田原さんからなされ
それぞれに考えることに。

カフェノームでごうくんから学んだこと。
それは、真にスピリチュアルであるといのは、どう言うことか、ということ。

ごうくんは、自分には自信がなかったけど、自分の仕事に対する信念には、確信があった。

ある意味では信念こそ、その人自身

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原発の廃止措置はなぜ難しいか☆深呼吸旅行社三国旅#1

原発の廃止措置はなぜ難しいか☆深呼吸旅行社三国旅#1

深呼吸旅行社のスタディツアー。

原発銀座と言われる福井県で、企業として原発の廃止措置(福島第一の場合は「廃炉」と言われることが多いが、それ以外の原子力発電所の後片づけは、廃止措置と言う言い方が一般的なのだそうだ)の問題に取り組む、株式会社PTP代表取締役会長福嶋輝彦さんにお話を伺いました。

福嶋さんは東大法学部を中退、舛添知事の秘書官を務めるなど政界で活躍した後

地元福井の街づくりに関わり、

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マレーシアペナン ラーニングジャーニー#1

マレーシアペナン ラーニングジャーニー#1

マレーシアのペナン島へ旅立ったのは
3月27日の朝だった。
とにかく海外に行きたかった。
デジタルファシリテーターの田原真人さん主催のツアーで、現地集合、現地解散のツアーがあると聞いて、飛びついた。

私たちはこれから組まれていくであろう、
田原さんのここでのラーニングジャーニーの
テストケースとして、あっちゃん&小学生のTくん親子と、翌28日に合流することになっていた。

ドキドキしながら現地に

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1/10Fukushimaをきいてみる2023.ホープツーリズムモニターツアー

1/10Fukushimaをきいてみる2023.ホープツーリズムモニターツアー

映画
1/10Fukushimaをきいてみる2023

をテーマにした
福島でのスタディツアーに参加した。

8年前、福島県知事の肝入りでダークツーリズムに対抗し、企画されたという
ホープツーリズムの一環である。

まずは映画の上映会があり、
古波津監督、インタビュアーの佐藤みゆきさん、
参加者一同と、このツアーを作った
菅野さんで対話が行われた。

みゆきさんに、
この映画を10本撮って、
故郷

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