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「生産性がない」という言葉の奥にある無価値感

むうです。
先日カフェで1人過ごしていたら

「俺は生産性がない、そんな俺って。。」
みたいな会話が聞こえてきた。

<生産性がないと、
自分に価値がないって思ってる?>


切なくなった。

お見受けしたところ、
大学生か、新卒か、いずれにしても若い男性。
日本って、そんな競争社会が広がっているのか。
だったら本当生きづらいだろうなと。

ふと思ったら泣けたわけ。


勝ち負けの基準ってなに?


生産性ってなに?


世の中はそんなロボットみたいな
人間がいいわけ?
人間にAIになれっていうの?



たまたま観たネットニュースで
若者の離職率を取り上げていた。

2〜3年以内で辞めるそうで、理由が
「今の会社にいてもスキルは上がらないから」
「成長しないのが怖いから」
だそう。

うん、ちょっと気持ち分かる。
私も前職に入社してすぐに思ったよ。
けど
その奥には

『生産性がない、成長しない自分は価値がない』
『人に認められないと価値がない』

という概念が潜んでいたの。

< 自分の価値とはなにか? >


本当、永遠の課題というか。
人間である限り、誰もが持つ疑問だと思う。

同じところではないけど、
私もアイデンティティのない自分は、価値がないって本気で思ってた。

でもね、
<なにかできる>から価値があるんじゃないの、
<あなたの中にあるもの、そしてあなたという存在>が既にもう、価値あるもの。


誰かに認められることで、
自分の価値が決まるんじゃない


会社や人、仕事に求めている自分がいる。
なにかを下から見上げてない?
その視点を持つと、なにを感じるかな。

あなたにはもう既に、ある

彼が本当の望みに出会い、
ありのままの自分で生きられることを
心から願っている。


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