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【読書記録】超訳 老子の言葉

ポイント

  • 「出でて生き、入りて死す」人間は『道』から生まれ出て人生を歩き、最後は『道』に戻る

  • 「無為自然」作為なく自然のまま生きる

  • 「見素抱朴、少私寡欲」虚飾を捨てて、自然とともにゆっくり生きる

  • 「足るを知る者は富む」生きているだけで幸せなこと

本のこと

自由で、破格で、そして面白いーー
圧倒的にわかりやすくて役に立つ『老子』入門!

「老子」の魅力はどこにあるのか?
それは、老子が社会の外から社会を見ている、
ということにある。人間のこと、仕事のこと、
人生のことを、客観的に、全体的な視点から、
的確に教えてくれる最高峰の書なのである。--著者

◎「水」のような生き方こそ最強
◎仕事は「楽しんだ人」が最後に勝つ
◎「無理には無理が返ってくる」と知る
◎「本当に欲しいもの」以外には目もくれない
◎「自慢」は、危険である
◎随時、昔の自分に立ち返れ

この「道理」がわかれば、人生はけっして難しくない!

https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E8%A8%B3-%E8%80%81%E5%AD%90%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89-%E3%80%8C%E7%A9%8F%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%80%8D%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%A5%B5%E6%84%8F-%E4%B8%89%E7%AC%A0%E6%9B%B8%E6%88%BF-%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E7%94%B0%E5%8F%A3-%E4%BD%B3%E5%8F%B2-ebook/dp/B09H6NGMKS/ref=sr_1_1?adgrpid=54873758313&dib=eyJ2IjoiMSJ9.B0VInS0nVFp8aNe2RDAMYosV00Q-hc_1ENbA2v_taUn-IOzVPrJzoHFzuLggU10VpZ0z3ywFFFm0IoCgg1covtgMJv5C5niF-4FAeIWew6Z26sES1lb-v8NOsZctXaqgfi-af0dgkl_0bSgxV5XhN8CLbsiXXAVeM3HAGv4jxZcLa2N7pCAs38HHB6apXZ9IcoJIz3pN53mlz5Rg1S_amQOEjtvgeUVozmzF6m7hubhD5PYSdKQGKb2BXT8KTBaQ69eq4dvrW2X684m2PMJ9jTfb_9VyDPHjAUqARkgooU0.o-s5tbQjluV9YKXUVeBkYfoe72fx40PA4bpSwUZR8UQ&dib_tag=se&gclid=Cj0KCQjwiMmwBhDmARIsABeQ7xSbxknWany8byMk5MoPAp_H-jxiDjg_EbrwPZWKPuc8fGH0AcFYI5oaAgElEALw_wcB&hvadid=679073779430&hvdev=c&hvlocphy=9174628&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=17550096299157434546&hvtargid=kwd-450889062615&hydadcr=17959_13654746&jp-ad-ap=0&keywords=%E8%B6%85%E8%A8%B3+%E8%80%81%E5%AD%90%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89&qid=1712547332&sr=8-1

感想

「上善如水」「無為自然」など、断片的に言葉だけ知っている老子。
詳しく学んでみたいと思い、キンドルで読んでみた。
老子の教えを簡単な言葉に言い換えれば、
「謙虚に、背伸びせず生きることが大切」
と言えると思う。
つい、「俺がやった」「こんなすごいことをした」と自慢したくなったり、「もっと評価されるべき」と思ってしまったりする。
でもそれは、誰かと比較しているからこそ生まれる気持ちであって、そもそも比較すること自体が、労使のいう『道』という大きな視点から見れば、大したことのない物事に思える。
もちろん努力は必要だけれど、それは自分を高めることに向けるべきであって、誰かに勝つことを目標にしてはいけない。
争いを避けて、人に気持ちよく働いてもらうことが、うまくやっていくコツなんだろう。
そうあるように、自分も日々の人との交わりの中で気を付けていきたい。



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