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部下が考えない... としたら、原因は○○○

部下が自分で考えて行動しない、
と嘆く社長さん、とっても多いんです。

でも、自分で考えるためには、ある条件が必要
何回言っても、ちゃんと考えない…
としたら、そこには何か原因があるハズです。


「問い」は明確か?

まず、相手にとって、何を求められているか、伝わっているでしょうか?

たとえば、
「○○について、考えといて」
「そうじゃなくて、もっと○○みたいにして」
みたいな抽象的な投げかけでは、何を考えればいいか、伝わっていないかもしれまません。

何について考えるのか、わからなければ、
面倒なので、考えない!
という短絡的な反応になりがちです。

そこを、一歩踏み込んで考えて欲しい、
そう願うのは、自由ですが、
相手にも、色々事情があるわけです。

「問い」が不明確で、わかりくにいと、つい後回しになってしまいます。

「問い」が自分ゴトになっているか?

「なんで、自分が考えないといけないの?」
そんな相手の心のつぶやきが、聞こえてきそうです。

「社長が考えればいいんじゃないの?」
「どうせ、私のアイデアが取り入れられたことないし…」

これまでの経験から、「考えても仕方ない」と学習してしまっていないでしょうか?
自分で考えてやってみる
そうすることで、手応えを感じた経験
あるでしょうか?

自分で考えて、行動してことで、
ほめられた!
うまくいった!
嬉しかった!

そんな経験があれば、自分ゴトとして、「問い」を受け止められるかもしれません。

手応えを感じた小さな体験
次につながる大切なステップです

「問い」を受け止める前提条件が揃っているか?

その他にも、いくつか前提条件が必要です

  • 考えるために必要な知識を持っている

  • 時間的余裕がある

  • 困ったときに相談できる仲間がいる

  • わからないことを調べる方法を知っている

  • 調べて考える習慣がある


図にしてみると、こんな感じ


社員が自分で考えて行動するようになるには、
色々な条件が揃っていることが必要

ただ現状を嘆くより、
何が足りないのか、考えてみてはいかがでしょうか?



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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