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大地の芸術祭スタディツアー(前編)に参加しました~2023年の越後妻有~

どんなツアー?

大地の芸術祭スタディツアー(前編)に参加しました。
大地の芸術祭を運営する、NPO法人越後妻有里山協働機構の事務局長である原さんが、大地の芸術祭について語ってくれたツアーです。

ツアーの何日か前に、事前レクチャー(オンライン)があり、事前に知識をアタマに入れておけたことも良かったし、その影響もあってか、ツアーの日を待つワクワク感が半端なかったです。

ほとんどの作品は再訪だったわけですが、事務局のツアー担当者や事務局長の説明もあり、作品ごとの背景や、それにかかわるヒトの姿が見えたからか、これまでと違った見方が出来たのではないかと思います。

ツアーで語られた話

総合ディレクターの北川フラムさんの案内で巡ったツアーもとても良かったですが、事務局長という違った目線で見た作品、地域、大地の芸術祭のことを知ることが出来ました。

成功事例に挙げられる芸術祭だと思っているのですが、外部から上手くいっているように見られても、原さんは上手くいっているとは思っていないとの話がありました。
将来を考える余裕すらないとも。

苦労していることや、問題点のほか、大地の芸術祭、NPOの実情についても話を聞けました。

”地域に併走できる事業であればやる。それをひたすらやる。”
実にしびれる言葉です。

2024年は大地の芸術祭の第9回展です。
それも楽しみですが、奥能登国際芸術祭や千葉で予定されている百年後芸術祭のことにも話が及びました。

質問

わたしからは、地元などとの交渉で反対された話を聞いて、「難しい交渉のとき、どんな気持ちで、どんなふうに臨んでいるのか。」といったことを質問させてもらいました。
じぶんへのヒントになる、いい言葉を貰えました。

最後に

事務局のツアー担当スタッフから語られた言葉がとても素敵でした。
地域の今を課題を含めてしっかりと見ていて、地域に寄り添っていていることが伝わる内容でした。
わたしなりに出来ることで応援したいなという気持ちになりますね。

わたし自身も、この地域とのいろいろなかかわりが出来てきました。
かかわりのひとつひとつが大切で、大切な宝物です。

いろんな世代、いろんなひとたち、みんなが明るく楽しく生きていくことが、この地域で実現出来るといいし、それにかかわることが出来たらいいなと思います。

NPOのチーム力や雰囲気も感じられました。
また、地域の皆さんとのかかわりなども感じられる、ステキで素晴らしいツアーでした。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
また、地区の方にご案内していただいた集落の様子も、わかりやすくて、いろいろなことを感じられて最高でした。

では。

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