マガジンのカバー画像

Culture:耕すということ

5
むじゅんが初めて農業をし、生き方を模索する様子です。
運営しているクリエイター

記事一覧

【2024年03月19日】柔らかな春草の中で畑を作り、花と柑橘の実は太陽に輝き

【2024年03月19日】柔らかな春草の中で畑を作り、花と柑橘の実は太陽に輝き

先日、念願の島の家に帰りました。
なんだかんだ忙しい&冬で寒かったこともあって、昨年の10月以来。
うれしい😭

毎回恒例の、帰省してすぐのお家掃除をし、お昼休憩を挟んで、畑仕事に精を出しました。
今日は天気が微妙で雨がぱらつき、これ畑仕事できるか…?って感じでしたが、ダメもとでやってみたらなんか晴れてきました。

昨年試しに植えてみて、ほったらかしにも関わらず少し収穫できたじゃがいもを、今年も

もっとみる
【2024年03月01日】遂に畝が完成!

【2024年03月01日】遂に畝が完成!

今日も今日とて畑仕事!

この間途中までできた畝を、昨日一雨当てたので、今日は完成まで作業する。

まずは溝の修正。
一旦雨によって水が流れると、水が溜まってしまう(つまり周囲より低くなりすぎている)箇所や、でこぼこした場所がわかるようになる。
前回頑張ってなるべく平らに作ったつもりだったけれど、一箇所水たまりになっていて、他にも改善箇所が見つかる。

ひたすら削ったり、土を乗せたりの地道な作業。

もっとみる
【2024年02月27日】明日は絶対筋肉痛。

【2024年02月27日】明日は絶対筋肉痛。

今日は久しぶりに畑仕事をしました。

わたしと母は、安全な食、土や生態系を疲弊させない農法を求め、農薬、肥料を使わない、あるものでできる自然農を、どうにかできないかと挑戦してきました。
しかし、自然農に関する農法は、なかなか体系化されておらず、本やインターネット情報などで実践例を勉強しては、そこからできそうなことを取り出して、自分たちの畑に試してみる日々。
しかし、なかなかうまくいかないもので、昨

もっとみる
Culture:耕すということ②「耕作は無慈悲な開拓である」

Culture:耕すということ②「耕作は無慈悲な開拓である」

人類のみなさん、こんばんは。

むじゅんです。

この記事は、Culture:耕すということ①「なぜ、食べ物を育てようと思ったのか」という記事の続編です。

前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひご覧になったうえで、本記事をお読みいただけると幸いです。

本当はこんな注意は書きたくありませんが、生死について生々しく描写しています。受け付けない方は、本投稿の閲覧をおやめいただいたほうがよいかもしれ

もっとみる
Culture:耕すということ①「なぜ、食べ物を育てようと思ったのか」

Culture:耕すということ①「なぜ、食べ物を育てようと思ったのか」

人類のみなさん、こんばんは。

むじゅんです。

先日、初めて自分で食べ物を育てるべく、祖母の畑を借りて、じゃがいもを植えてきました。

その時感じたことを記録に残そうと思います。

なぜ、食べ物を育てようと思ったのかわたしは、18歳のころ、心底人間という存在に絶望したことがあります。

なぜなら、人間は、この地球に生きている数多の生物の中で、最も弱いと言っても過言ではないと思ったからです。

もっとみる