これまでの常識がまるっと覆る予感

昨日の「他人受け」を手放して、創造性を発揮するという記事にも書きましたが、ここ数日身体の痛みや緊張感を感じており、それは資本主義的現代の常識や固定概念と新たな時代の価値観(というのかな?)やハートの本心との葛藤が原因なのかなと自分で思っていました。これまで良しとされてきた頭のエゴ・計算をフル活用するやり方が、もう通用しない世の中になってくるだろうという感覚、今までうまくいっていた会社やビジネスが次々立ち行かなくなるだろうという根拠のない直観を得ています。

先日、格安旅行会社の破産やそれに伴う対応の悪さが話題となりました。ギリギリまで広告を出したりしていたそうで、突然の破産、といった印象を受けた人も多いのではないでしょうか(私もそうです)。こういった事例はおそらく氷山の一角でしょうし、一歩間違えれば破産寸前…という企業は大手の中にもあるのかもしれません。今まで騙し騙し、なんとか食いつないできた会社もそろそろヤバい、という現実がもっと明るみに出てきそうな予感がします。

そろそろ自分で何かサービスを始めようと言い続けて久しい私ですが(笑)、リスク回避の慎重派なので世の中のビジネスがどのような仕組みで、どのような収益構造で運営されているのかということをここのところ色々調べていました。ブログあるあるの「ブログで稼ぐ系」や「オンラインサロン」的なものも見てみました。本当に役に立つものもあるのかもしれませんが、参加者に中身がないと思われたり、それだけのお金を払う価値がないと思われたら、人気は一瞬で終わってしまいます。本当に当たり前のことなのですが、中身(知識、技能、技術、人柄、信用など)がないサービスや商品は終わりが早いもので、結局は中身を習得する過程をすっとばしてお金を得ようというのは無理な話なのだなと痛感します。

小手先のテクニックや方法論、表面的な話、技術の低い作品などでは、どうしても人気は長続きしないものです。今まではなんとなくその体を保てていたものも、いよいよ見抜かれるのだろうなぁと感じます。これだけネットが普及していて、何かイマイチな評判があれば一瞬で広まる世の中なので、やはり重要なのは「質」であり、粛々たんたんと質を高めていくほかないだろうと思いますね。その過程を早送りしてお金を稼ぎたい、成功したい、と考える人は、内容の浅い集客、方法論セミナーなどの良いカモになるということです。そういったやり方で得たあぶく銭は、結局中身のないことに散財されるのがオチでしょう。

世のビジネスと呼ばれるものの鉄則みたいなものって、基本は情弱をカモにしてモノやサービス(中身がない、薄っぺらいものを含む)を素晴らしいと思わせて売る…という方法論に終始する気がします(中には本質的なことを教えてくれる人もいるし、本当に素晴らしいモノやサービスもたくさんあります)。そしてそのやり方でもある程度結果が出る世の中でした。しかしその特需も長くは続かないし、そろそろ化けの皮がはがれてくる頃なのではないかと感じます。大企業の売り方がまさにそうでした。化学物質・砂糖たっぷりの食べ物やケミカル化粧品etcを莫大な広告費とイメージ戦略で素晴らしいと思わせて売る(広告費にお金かけて中身がない商品)…その資本主義的勝ちパターンの常識が覆っていくような、そんな感じがするのです。

世の中はより本質主義に向かっていくように思いますし、嘘や下心は見抜かれて敬遠されるようになっていくのではないかと、その時代の流れがようやく始まったように思います。情弱をカモにする、依存させるのではなく、ご縁のある方は共に賢く豊かに生きる仲間ととらえる、私はそんな意識でいます。以前より一層、PV数より同じ意識でいらっしゃる方とのつながりを重視したいと思うようになりました。3月の春分からスタートした2017年は、共鳴してくださる方とたくさんお会いできるような1年になると良いなと思います。

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