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26.思いつきで北海道旅行②
記憶が曖昧なのでルート通りではありませんのでご了承ください…それで続きを躊躇してましたが、思い出した順番に綴ります。
父のワゴン車で仙台に行き、カーフェリー『だいせつ』で1泊して北海道の苫小牧へ着いた。
そこから支笏湖温泉へ。
インターネットなどない時代だから、母が知人から借りた本に出ていた丸駒温泉のホテルを慌てて予約していたらしい。
テレビで観る北海道の欠片と、1冊のガイドブックを片手に旅が始
25.思い付きで北海道旅行!①
小学5年生の夏休みだった。
「北海道へ行くぞ!おやじさんとおふくろさんも一緒に誘え」
突然、父が宣言して、母方祖父母も誘って、北海道へ行くことになった。
そこからはてんやわんやの大騒ぎ。
父が仕事で朝から夜遅くまで不在がちな我が家では母が、旅行の準備をせざる得ない。
知人から旅の本を借りて、そこに出ている旅館を予約したり、どこでどう調べたのか、カーフェリーの予約もした。
もうオムツは取れて
24.爆睡のスターウォーズ
どうせ父の関係者は、私の書いたものは読まないと思うので、今日は父の趣味である映画の想い出話。
娘の私から見たらどう考えても、『人生全て思いつき行動』な父にしては、一般的でまともな趣味ではあるが、父本人が周囲に映画が好きなことを秘密にしているらしい。
なぜ秘密にするのかと聞いてみたら、いちいち言うのが面倒とのことだった。
おそらく映画のジャンル・監督・俳優・撮影国などなど細部にわたって聞かれるの
21.砂抜きアサリの末路
私は美味しいものを食べることは大好きだが、料理すること自体はあまり得意ではない。
印象よろしくないから、公言するなとあちこちで言われるけれど、こればっかりは作り始めたらバレることなので仕方ない。
そのせいで、「できないの?」と下に見られたり、「だから結婚できないんだ」とか言われ続けてきた故に、自分は料理が得意ではないから、結婚にも向かない人間なんだと思い込んでいた。
若かりし頃、仲間とのアウトド
20.日曜日は寝て曜日?
私の父は、土日祝日、夜遅くまで関係なく仕事をする人だ。
昔は携帯電話なんてなかったし、父自体がマメに連絡する方じゃないから、母はいつ帰るかわからぬ父の帰りを夕飯の支度も中途半端に待っているので、相当大変だったらしい。
それでも毎日、私たちのために一生懸命働いてくれてるんだからと、母は父に向かっては文句を言わなかったんだから、偉いというか根性あるなぁと思う。
『パパは帰りが遅い、日曜日も仕事』
19.ルービックキューブの憂い
一番最初に世間に「ルービックキューブ」なる立体パズルが登場した時、私は小学4年生だった。
まずは、家が自営の同級生男子たちが、こぞって買い出し、学校に持ってきてカチャカチャやり始めて、それから徐々に教室内に広がっていった。
ルービックキューブは、明らかにおもちゃだけれど、学校に持ってくることは、なぜか禁止にならなかった。
登下校時にもカチャカチャ、
休み時間もカチャカチャ、
「何面できた?